生物情報科学科

基本情報

人数

計12名(推薦がいると1名増える)

男女比

ほぼ全員男子、女子1,2名

要求/要望科目

要求科目<文科全類>
基礎実験
「基礎物理学実験、基礎化学実験、基礎生命科学実験」(計3単位)
または
「基礎実験Ⅰ・基礎実験Ⅱ、基礎実験Ⅲ」(計3単位)

数理科学
「数理科学基礎、微分積分学、線形代数学」(計8単位)

物質科学
「力学、電磁気学、熱力学または化学熱力学、構造化学、物性化学」
から4科目(計8単位)

生命科学
「生命科学、生命科学I、生命科学II」
から1科目(2単位または1単位)


要望科目
総合科目E【物質科学】の科目
総合科目E【生命科学】の科目
…特に「分子生命科学、現代生物学、生物情報科学」
総合科目F【統計学】の科目
(※【 】は大科目名で、その中に包含される科目は『履修の手引き』の79ページ~85ページを参照。)

就活or院進

ほぼ院進、就活はいても1,2名

公式サイト

http://www.bs.s.u-tokyo.ac.jp/bioinfo/

学科概要

理学部 生物情報科学科は、生命システムを生命科学と情報科学の両面から解き明かすことを目的とした、バイオインフォマティクス、システム生物学、ゲノム生物学、オーミクスなどとも呼ばれる学問分野を扱う。
 
主な授業科目としては、3年次に行われる生物科学実験や情報科学実験、4年次に行われる生物情報科学特別演習という研究室の講義が行われる。
 
平成21年より開講された、理学部内でももっとも新しい学科となっている。
 
要求科目や要望科目の関係から、12名中11名が理科の学生。
※参照:こちら
 
進学選択に関する情報全般は、生物情報科学科のページを参照されたい。
※参照:こちら

卒業までの流れ

2年生Aセメスター

・必修が6コマ、選択で4コマ以上取る必要がある。
 
・必修科目
「生物情報学基礎論Ⅰ、Ⅱ」(各2コマ、計週4コマ)、「計算機システム」(週2コマ)、「アルゴリズムとデータ構造」(週2コマ)、「情報科学基礎実験」(週2コマ)
 
・実験は「情報科学基礎実験」のみ。実験と言いつつも課題が与えられて個々人が解いていく授業。早い人はすぐ終わるし、苦手な人は時間がかかるように、プログラミング関連のスキルで学科生内の足並みを揃えていく。よって、プログラミング経験が無い人は、ここで頑張る。(週2回1コマずつ、同じ先生)
・専門科目の「計算機システム」という必修は、生物系に関心があり情報系に疎いと苦労する学生もいる。
・情報系の講義は、理学部情報科学科(理情)と合同授業。生物系は、生物化学(生化)と生物学(理生)との合同。



3年生Sセメスター

・実験は毎日あり、週4で「生物科学実験」、週1で生物情報の実習。(各実験は、ほぼ2コマで、金曜のみ3コマ。)
・割く時間としては3Sが一番大変。特に、生物系でなく情報系の人は、実験も生物系なので一番きついのでは。
・生物系の実習は、生物化学科と合同授業。

・必修科目
〈実験以外〉
月曜日に「ゲノム配列解析論」(週1コマ)、「生物情報実験法」(週2コマ)。木曜日に「生物情報ソフトウェア論」(週1コマ)。金曜日に「ゲノム生物学」(S1)「システム生物学」(S2)(ともに週1コマ)がある。
〈実験〉
実験は火曜日・水曜日・木曜日・金曜日に「生物化学実験」(S1)「生命化学基礎実験」(S2)(火~木は2コマ、金のみ3コマで、計週9コマ)がある。



3年生Aセメスター

・実験は週4で情報科学実験。
 
・必修科目
〈実験以外〉
月曜美に「生物データマイニング論」(A1)「生命情報表現論」(A2)(週1コマ)。水曜日にA1タームのみ「オーミクス論」(週1コマ)。金曜日に「生物統計論」(A1)「進化生態情報学」(A2)(ともに週1コマ)。
〈実験〉
火曜日・水曜日・木曜日・金曜日に「情報基礎実験」(火・水・金は2コマ、木は3コマで計週9コマ)がある。



4年生Sセメスター

・4月から5月にかけて研究室3つ程度をローテーションして、どの研究室に入るか選ぶ。
・実際に研究室に入ったうえでの活動が始まる。「特別演習」という科目など、週10コマ。
・院に行っても同じ学科・研究室にいてほしい雰囲気は、他学科と同程度か。
・8月に院試。
 
・必修科目
月曜日~金曜日に「生物情報科学特別演習・実験Ⅰ」(月・火は1コマ、水・木は3コマ、金は2コマで計週10コマ)



4年生Aセメスター

・実際に研究室に入ったうえでの活動が始まる。「特別演習」という科目で、週10コマ。
・2月に卒論提出・研究発表会。
 
・必修科目
火曜日~金曜日に「生物情報科学特別演習・実験Ⅱ」(火は1コマ、水・木・金は3コマで計週10コマ)

入る前の想像と実際

・「違ったのは、生物系も情報系も思った以上にガッツリやる点。生物だけやる学科、情報だけやる学科の半々だと思ったが、どちらも7,8割やる意識でいた方が良い。理情に比べたら情報系分野も少ないが、そんな深いところまでやるんだと感じることが多い。」
・「理学部だからか、思った以上に理論的。すぐ役立つかわからないところもやる。実用だけでなく、そのバックにある仕組み・理論・考え方をも理解していく。」
・「予想通り、生物系も情報系もできた。ガイダンス等に行って多少雰囲気を知っていたのもあり。」
(理二→生情)
・「学科で貸し出しパソコンがあるのは知らなかった。」(情報系学科&生物化学科もあるらしい)
(理二→生情)

選んだ理由/迷った学科

・「高校時代から生物全般に関心があり、情報系もやりたかったため。」(理二→生情)
・「情報系の分野を手段に生物(生物化学)系の課題を解決したかったため。迷ってたのは、薬学部、EEIC(※)。薬学にも興味はあったが、研究として情報は軸として残したかった。また、EEICの内容を仕事にしたいが、学問としての研究は生情でやってることをしたいと思った。」
(※参照:EEICとは、工学部電子情報工学科・電気電子工学科の総称。詳細はこちら

コミュニティとしての機能

・学科12名なので、クラスよりは仲良くなりやすい。
・プログラミング等、技術的にわからないことをメンバー間で気楽に聞ける雰囲気がある。
・シケプリを学科内で作る雰囲気は特にない(無いことは無い)、みんなで試験は乗り切ろうという意識が強く、情報戦的要素は薄い。
・内定者ガイダンスや忘年会はたまにあるので、先輩後輩とのつながりも多少はある。
・学科部屋がある。
・先生との距離が近いので色々質問しやすい。

授業スタイル

・生物情報科学科オンリーの授業は、ほぼ学科同期12名だけ。20名を超えることは少ない。
・理情との学科合同ならば100名前後になる授業もある。
・生化との学科合同ならば30名程度の授業。
・実験だと毎回レポート等の課題がある。
・講義だとすべて試験評価。課題がきついものもある。
・出席に厳しい先生もいたりするが、全体的には比較的ゆるく、最後に出席取るだけの人もいる。
・必修を4年生まで落とし続けて留年した人はいるが、基本的に長期留学以外での留年は見られない。

研究室・資料

 黒田研究室
 角田研究室
 程研究室
 岩崎研究室
 浅井研究室
 森下研究室
 鈴木研究室
 津田研究室
 フリス研究室
 木立研究室
 笠原研究室(研究室HPはアクセスできず)
 福永研究室
学科HP
研究室URL(学科HPより)
※研究室訪問に必ず行く必要は無いし、本人次第である。しかし、いずれも論文の読み込み等、研究分野に関する大まかな理解が礼儀として求められる。

特別な制度・その他

特になし

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