皆さんこんにちは!
2021年ももうすぐ終わりですね。
学部2年生の皆さんはそろそろ就活について考えはじめなければいけない時期かと思います…
そこで今回は、ソーシャル経済メディアNewsPicksと協力して、東大生の就活の全体像を、なるべく簡潔にまとめてみました!
就活のことをあまり知らない2年生の皆さん、就活中の3年生の皆さん、是非ご活用ください!
目次
就活の全体像
就活は以下のように進んでいきます。
はじめに、自己分析をして自分の強みや弱み、適性、どんな仕事がしたいかを見極めます。
同時に、社会課題を学んだり業界・企業研究をしたりと、情報収集を進めていきましょう。
自己分析で「自分」のことがわかり、社会課題・業界・企業研究で「仕事」のことがわかったら、次は「自分」と「仕事」のマッチングをしていきます。
つまり、自分に合った仕事を特定する段階に入ります。
自分に合った仕事を特定できたら、あとは選考の日程などを確認し、エントリーするだけです。
実際の日程は、以下のようなものが一般的です。参考にしてみてください!
(画像はNewsPicks有料記事「外コン、商社、ベンチャー内定者の「就活スケジュール」を大公開」より)
この記事では、主に実際の先行が始まる前の自己分析や業界・企業研究などについてお伝えします。
早速、それぞれのステップについて見ていきましょう!
自分自身を分析する
自己分析の目的は主に2つ。
①自分自身の軸(自分の好きなこと=will、得意なこと=canは何か…)を明確にすること
②自分自身がどんな人か相手にわかりやすく伝えられるようになること
自己分析のツールとしては、以下の2つなどがあげられます。
①適性診断テストを受ける
②マインドマップ/モチベーショングラフなどを書いてみる
適性診断テストは、リクナビなどで無料で受けられる就活生向けのものから、ストレングスファインダーやエニアグラムといった社会人向けのものまで様々あります。就活生向けのもので十分ですが、いずれ後者も受けることになる人も多いでしょう。
どれを受けるにせよ、「ありのままの自分」で回答し、結果を参考にすることが重要です。
マインドマップは、自分が何を大切にして行動しているかを可視化するもので、モチベーショングラフ(参考サイト)は、自身の人生においての感情変化を表すものです。
選考の時に提出を求められることも。
これらのツールを通して、自分の好きなことややりたいこと=will(どんな社会を実現したいか、どんな自分でありたいか)、そして自分の強み=can(スキルや性格)を特定しましょう!
しかし、ツールで自身を概観したら終わり!ではなく、
先輩や友人に相談した際、OBOG訪問した際に共有してフィードバックを貰ったり、また選考過程で随時アップデートしていったりすることが大切です。
ちなみに、UT-BASEメンバーおすすめのOBOG訪問ツールは「Matcher」です!
無料で色々な人に就活相談をできるので、ぜひ使ってみてくださいね。
最後に、自己分析の結果は選考の過程で書いたり話したりする機会もあるので、常に説明できるように準備しておきましょう!
社会、業界、企業を知る
自己分析を進めるのと同時に、社会課題について学んだり、業界・企業分析をしたりしましょう。
社会課題について学ぶのは、課題のあるところにビジネスチャンスがあるからです。企業目線では、社会全体にアンテナを張って好機を逃さない、そんな人材を必要としています。
例えば、気候変動が起きれば、脱炭素のソリューションに需要が生まれます。
また、AIブームが到来すれば、AIに関する知見や技術に需要が生まれます。
そして、今は「協業」が盛んなので、AIの話題は例えば農業など、一見かけ離れていると思われる領域にも影響を与えるので注意が必要です。
どの業界が今アツいのか、各業界において注目されているトピックが何なのか、把握しておきましょう!
加えて、個別の業界や企業についても情報収集をします。
どんな業界・企業があって、どんな仕事をしているのかを業界地図(日本経済新聞社などが毎年発刊している)や四季報などで調べ、自分が興味を持てる業界・企業を絞っていきましょう。
普段から新聞やニュースアプリで情報収集するのも大事です。
…と言っても、数が多すぎて何から手を付けていいのか分からない方も多いと思います。
そこで、UT-BASE x NewsPicksの第二弾と第三弾では、「社会、業界、企業を知る」にフォーカスした特集をお送りします。お楽しみに!
(年内に配信しますので、Twitterのフォローもお忘れなく!)
自分に合った仕事を探す
自分について分析し、業界・企業についても研究できたら、次は自分と業界・企業のマッチング。つまり、「適職探し」の段階に入ります。
自己分析を経て、自分が将来やりたいこと・なりたい人間像(will)が分かり、また、自分が得意なこと(can)も判明します。
業界・企業研究では、社会がどのように作動し、その企業は社会のどの領域で活躍しているのか、また、どのような社風なのかを理解することができます。
この2つを組み合わせることで適職を探しましょう。
自己分析を通じて得た「will」は、いわば人生の目的です。企業は、その目的を達成する「場」であり「手段」です。
したがって、そもそも志望企業に入社することで自分のwillを達成できるかが一番の問題になります。
次に、志望企業が求める人材像と自分自身の性格面や「can」の面が一致しているかを検討しましょう。
さらに、企業は「will」を、周囲の人との協力により達成する場なので、職場の雰囲気が自分に合うのかも重要な要素になります。職場の雰囲気は口コミサイトを参考にするのもアリですが、百聞は一見に如かず。実際に会社を訪問したり、インターンシップに参加したり、OBOG訪問をしたりして自分の目・耳で確かめるのが一番です。
もちろん、待遇など現実的な側面も要チェックですよ。
以上を総合的に考えて志望企業を決めます。しかし、すべて自分の理想通りという企業は存在しません。ですから、諸要素の自分の中での優先順位を自己分析を通じて決めておきましょう。
ここまでできたら、あとは実際にエントリーするだけです!
お疲れ様でした!
おわりに
さて、今回の記事では、UT-BASE x NewsPicksの第一弾ということで、就活の流れを概観してきました。
UT-BASE x NewsPicksの記事はあと2記事公開されますので、ぜひ楽しみにお待ちください!
最後に、今回の記事作成に協力してくださったNewsPicksについて紹介させてください!
NewsPicksの学割プランはたったの月額500円で就活や進路選びに役立つ経済情報がガンガン手に入ります。正直めちゃくちゃおすすめです。
この機会にぜひ使ってみてくださいね!
最後に、今回の引用記事・参考記事をまとめておきます!
(最初の10日間は無料です!まずは無料で読んでみてください!)
【引用記事】
「外コン、商社、ベンチャー内定者の「就活スケジュール」を大公開」
【参考記事】
「【完全図解】Z世代の就活、5つの大変化」
「【目的別13選】早期内定者が明かす「就活サービス」使い方ナビ」
「【随時更新】就活スターターガイド:仕事選びから面接術まで全てわかる」