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宇宙医学に関心を持つ学生や若い世代が集い、各々の興味を深め、互いに学び合うコミュニティ。
執行代 | 執行部や代表という概念はなく、学年の縛りは特にない。 |
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人数 | 250名ほど |
選考情報 | なし |
年会費 | なし |
活動頻度 | マンスリーウェビナー…オンラインで月一回。そのほか不定期にイベント。 |
公式サイト | |
公式メアド |
spacemedicine.japan[a]gmail.com
([a]を@にしてメールを送信してください) |
Space Medicine Japan Youth Communityは宇宙医学に関心を持つ学生や若い世代が集い、各々の興味を深め、互いに学び合うコミュニティである。
2017年、大阪医科大学、大阪大学、東京大学の医学生によって創設されて以来、宇宙医学を学びたい学生と、ナレッジを次世代に繋いでいきたいアカデミアの方々を繋ぐ架け橋として、様々な企画を行ってきた。
初めは10人程度だったメンバー数も現在、全国で約250名が集まるコミュニティとなっている。
《ビフォーコロナ》
宇宙医学へ意欲ある学生と、この学問を次世代に繋ぎたい研究者の人々をつなぐべく、論文抄読会、ハッカソン、学会でのシンポジウムや、JAXAや航空自衛隊、各研究機関へのスタディツアーなど、様々な企画を行ってきた。
《ウィズコロナ》
全国から学生が集まるコミュニティである故、コロナ前は全体で集まることが難しかった。しかし、コロナをきっかけにオンライン活動が促進されることで地理的な制約がなくなり、活動が活発化した。例年と同様に論文抄読会を月一で行っている他、半年ごとのwebinar運営、宇宙医学の教科書の翻訳プロジェクト、宇宙基本計画へのパブリックコメントプロジェクト(詳細はnote参照のこと)など多岐にわたる活動を行っている。
※2022年度の対面活動再開の見通し
宇宙航空環境医学会大会の対面実施に合わせてYouth Communityも学生セッションを開き、皆で集まれるタイミングを設ける予定。
〈進路〉
宇宙医学というだけあり、約半分のメンバーは医者としてのキャリアへ進む。一方、作業療法士や、生命科学系の大学院に進学する人も一定数存在する。
人数
250名ほど
学年
各学年20~30名程度。
執行代
執行部という概念はない。
体制
上述のとおり執行部や代表という概念はないが、「運営メンバー」がおり、学年の縛りは特にない。希望する人であればだれでも運営メンバーになり、何らか役割を担ったり企画を立てたりすることが可能である。
男女比
およそ半々。
加入時期
4月にある程度まとまって加入することもあるが、基本的には一年を通して随時加入している。
属性
・[語学力]英語の医学論文を頑張れば読み切れる&分からない部分のリサーチが多少はできる程度の英語力。
・[在籍大学]北は旭川から南は琉球まで、およそ40大学程度。
・[性格]…おとなしめの真面目な人が多い。
・[就職先]医学生が多いので、基本的には初期研修。ないしは、医療系学部への院進。
・兼サー率…100%。医学生が多い(約7割)ので、部活との両立をしている人は多い。その他には国際系サークルや医療系のゼミに所属する人も数%いる。無論、バンドや演劇、写真サークルなど、他のサークルと兼ねている人も沢山いる。SMJYCは活動頻度がそれほど高いわけではないので、"専念"するには物足りないコミュニティと言える。おススメはしない。
1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまう?
およそ5%
アクティブになる人が少ない代わりに、離脱する人も少ない。月一の論文抄読会には10~15名が参加。そのほかにも1プロジェクトあたり10~15人が参加する。コミュニティとしての機能を重要視しているため、LINEのみの参加も認めており、いつでも気軽に活動に参加することができる。
メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
激しい
遊びや打ち上げにしか来ないメンバーもいる?
多少在籍している
通常活動
▼オンラインのベース…Communityのメンバーが全員入るLINEグループ。基本的には告知用で、平均して1.5週に1度ほど動く程度。宇宙医学関連記事のシェアや、下記企画のアナウンスが行われる。運営メンバーはSlackで活動する(頻度は時期によって大いに幅がある)。
▼定例会…月に一度、航空宇宙医学分野の先生に内部向けウェビナーを実施していただいている。先生の所属はJAXA、航空自衛隊、有人宇宙システム株式会社、日本大学、筑波大学、慶應大学、京都大学など様々である。
▼スタディツアー…春と夏の長期休暇に開催。関東・関西の宇宙医学のプレイヤーを少人数で訪問し、その業務/研究内容のレクチャーを受け、キャリア、有人宇宙開発の将来像についてなどのディスカッションを行う他、様々な実習も行う。過去には人工重力装置体験(日大板橋)、閉鎖実験設備見学(JAXA筑波)、自衛隊基地見学(空自入間)、3Dプリント人工呼吸器体験(渋川)などを行った。
▼論文抄読会…毎月1回、オンライン。発表者(持ち回り)が自分の興味に沿って論文を選んでその内容をまとめ、発表する。他の参加者はそれを聞き、質疑などしてディスカッションする。
▼映画鑑賞会…毎月1回、本郷にて開催。「宇宙関連」の映画、中でも科学考証や時代考証のしっかりした「学びある」良作を鑑賞し、その後1時間ほど担当者の解説を聞きながらピザを食べる。
▼ご飯会…不定期。ゆるゆるとご飯を食べる。
▼その他イベント…外部とのコラボや各自の企画に応じて、不定期に開催。
8月:宇宙医学スタディツアー
11月:日本宇宙航空環境医学会
3月:宇宙医学スタディツアー
※上記のものに月一の論文抄読会や各プロジェクトの活動が加わる。
全学年に門戸を広げている。4月に"新歓"をするのも今回が初めてで、今までは基本的に「メンバーの知り合いが興味を持ったらその場でLINEグループに入る」という流れで、年間問わずメンバーが流入してきていた(この流れ自体は今後も変わらない)。従って、学年や所属大学、学部は初めから問題ではない。
入会手続概要:
選考無
入会希望者が弊団体twitterのDMへ連絡したのち、担当者のメンバーが引き継いで簡単に面接を行う。その後合格通知を受け、入会が決定。
・「宇宙医学」という、これから伸びる新領域についての知見を深められる
・興味分野について一緒に学ぶ仲間を得られる
・他では中々出来ない体験ができる(宇宙センターの制限区域内、人工重力装置、自衛隊基地、植物工場等々)
・縛りが一切無く、自分のやりたい活動を自由に立ち上げられる
・義務が無く、ただ情報を受け取るだけ、という関わり方もできる
・入会のハードルを極限まで下げているので、コミュニティに属する人の熱量/モチベーションはまちまち
・メンバーが全国に散らばっているので、オフラインで中々会いづらい
・規則やガイドラインなどを殆ど作っていない未熟なコミュニティなので、「何をしたらいいのか」が分からずそのままの事も多い。
・運営メンバーになるインセンティブが特にないので、「企画する側の人」が少ない(その分、結束も強い)
2022年度の新歓日程については随時更新予定。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
最後に2点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。
1. 公式LINEにてイベント・プログラム情報や学内情報を発信しています。ぜひ登録してみてください!
2020年度入学者用LINE
2021年度入学者用LINE
2022年度入学者用LINE
2.我々UT-BASEは、 質問箱 を開いています。学生生活で気になるところ・不安なところがあればここから気兼ねなくご質問ください!
理系・文系が混合し、学生という立場から宇宙開発に関するプロジェクトを運営する団体。
2019年度に発足した開発系のプログラミングサークル。
iGEMは生物版ロボコンの世界大会。生物を遺伝子を介してプログラミングし、課題解決する。
科学や学問との新たな関わり方をデザインし、実践する、東大生を中心とした団体。