システム創成学科C(PSI)

基本情報

人数

50名程度

男女比

男:女=9:1程度

要求/要望科目

なし

就活or院進

就活:院進=1:1
民間就職を見据えつつ院進し、修士卒で外資系や商社などに就職するルートも。
(参考) システム創成学科の過去3年の就職先と進学先

公式サイト

https://www.si.t.u-tokyo.ac.jp/course/psi/

学科概要

 ■システム創成学科共通の特徴

・工学部システム創成学科(略して「シス創」)はA~Cの3部門に分かれている。社会系、物理系、情報系の授業がバランスよく存在している。
・限定選択(※)に経済学や経営学を扱う授業があるように工学部の中でも文系寄りで、扱う内容の幅も広い。一般的に第一ターム(S1/A1)に開講科目が固まっていることが多い。例えば、3S1ターム開講の「基礎プロジェクト」、3A1ターム開講の「応用プロジェクト」は、週6コマで集中的に行い、S2ターム/A2タームは授業数が6コマ減ることになる。
・2Aから4Sにかけて、似通ったテーマを持つ人で少人数グループを作り、調査、プレゼン、ディベート等を行う実践学習形式の授業がある(通称:〇〇プロジェクト)。グループはセメスターごと(orタームごと)に再編される。テーマは、プログラミングによるシミュレーションなど。次第に各コースごとに専門性が高まっていき、全コース合同のプロジェクトは2年次のA2タームだけである。

※ 限定選択:工学部一般に用いられる用語。選択必修のこと。


 ■Cコースの特徴

Cコースはもともと海洋学科に近く、産業系の学科だった。現在はAIや情報系、経済を扱うコースとも言える。一方で、いくつかの科目で、旧来の雰囲気を醸し出すものも残存している。学生間では、「産業系」「シス創負の遺産」等と揶揄されることもある。

※ コース名の末尾に付されるPSIとは、Program for Social Innovationの頭文字である。


 ■当コースの諸制度

卒業に必要な履修単位数は、必修科目が20単位、限定選択科目が40単位以上となっている。


 ■時間割

2年生Aセメスター
※注意:ページ内の汎用にもあるが、当学科全コース科目は黄色のハイライトと共に「創成」、Aコース科目は「E&E」、Bコース科目は「SDM」、Cコース科目は「PSE」と記載されている。

3, 4年生
※注意:必修科目、限定選択科目、その他がまとめて書いてある。そのため、各セメスター紹介でも一部紹介するとはいえ、原則として詳細はシラバスや学科便覧で確認すること。

卒業までの流れ

2年生Aセメスター


 ■相対的に授業が多い2A

科目 区分 開講時限(変更の可能性あり)
動機付けプロジェクト 必修 火曜3-5限

・相対的に授業が多いセメスター。20コマ前後を履修するのが一般的。ここで30単位以上は確保したい。(※)
・週3コマ、セメスター開講の「動機付けプロジェクト」が行われる。
・限定選択の割合が、2Aは他セメスターに比べて高い。このセメスターでは、必修と限定選択は多数履修するのがおススメ。
・限定選択の科目は多数あるので、こちらを参照のこと。黄色の科目+ビジネス入門(月木4,5限)+社会システムと産業(金曜5限)が該当。

※3コマで2単位、2コマで1単位等の演習系の授業を含めて、コスパが悪い授業も多い。



3年生Sセメスター


 ■S1が忙しい3S

科目 区分 開講時限(変更の可能性あり)
基礎プロジェクト 必修 月曜/木曜3-5限

・S1は15コマ程度が一般的。
・週6コマ、S1ターム開講の「基礎プロジェクト」が行われる。
・S2は履修数が減り、他学部履修を行う学生が多い。コースの特徴として国際事業や経営に関心を持つ学生も多いので、経済学部の講義を履修することがやや多め。
・S2の「知能システム社会研修」(火3,4)は、自動車工場や鉄鋼工場に見学に行く、産業系の授業。
・限定選択の科目は多数あるので、こちらを参照のこと。



3年生Aセメスター


 ■研振りが待っている3A

科目 区分 開講時限(変更の可能性あり)
応用プロジェクト 必修 木曜3-5限

・タームごとの科目数は、3Sと同様。
・週3コマ、セメスター開講の「応用プロジェクト」が行われる。
・Aセメ末に研究室振り分け(研振り)が行われる。各研究室ごとに選考基準はバラバラで、全員面接の研究室もあれば、1人は成績はもう1人は面接、というところもある。教授の裁量が大きい。松尾研は毎年人気で有名。
・研振りは、進振りのように仮調査が行われて各研究室ごとの志望人数が出たのち、それを参考に第一希望の研究室へ正式に申込をする。
・限定選択の科目は多数あるので、こちらを参照のこと。



4年生Sセメスター


 ■卒論に勤しむ4S

科目 区分 開講時限(変更の可能性あり)
領域プロジェクト 必修 火曜/金曜3-5限
知能社会システム卒業研究 必修 -

・「領域プロジェクト1C」という名前の集中講義が研究室のものとして開講される。S1タームで研究室に配属され、S2タームから卒業研究を開始。
・4年生は卒論に充てる時間が多くなりがち。



4年生Aセメスター


 ■引き続き卒論に勤しむ4A

科目 区分 開講時限(変更の可能性あり)
知能社会システム卒業研究 必修 -

・卒業研究を行う。卒論に充てる時間が多くを占める。

入る前の想像と実際

・「授業がそれほど厳しくないのは、ある程度予想通りだった。」

・「情報系、経済系などなど、各分野6割ずつ持ってきて融合しているイメージ。一つの分野を突き詰めたい人にはマッチしない可能性が高そう。」

・「産業系の授業が思ったより多く、特に2Aでは、物理系やエネルギー系関連の授業も多い。」

・「思った以上に周囲に優秀な学生が多い。グループワーク形式の講義で、プログラミング技術、プレゼン力、企画力、視座の高さ等で秀でている人が多い。高専上がりも多く、彼らのプログラミング技術は非常に高い。」

・「人数が50名程度と、思ったより多かった。」
(理一→シス創C)

選んだ理由/迷った学科

・「国際事業・AI技術系・経営系という3本柱に惹かれた。経済・電情ほどの割り切ったスペシャリストになることは難しいと考えたうえ、サークルの先輩もいて実際のイメージが点きやすかったのも大きい。」

・「TMI(東京大学 工学系研究科 技術経営戦略学専攻)というシス創を卒業した学生が多く通う研究科が、学生の間では「就活塾」と呼ばれ、外コンや外銀、商社に就職する学生を数多く輩出するとの噂。院進するうえ、その後のキャリアを描きやすかったこともあった。」

・「良くも悪くも、やりたいことを狭められない学生が多い印象。モラトリアムの継続のような。」

・「迷う人が多いのは、電情などの情報系。次いで経済。」
(理一→シス創C)

コミュニティとしての機能

・シス創CだけのLINEはある。それほど動かない。
・サークル、同クラ等で元々の繋がりが無い限り、シス創A/Bの知り合いは新たに作りづらい。
・学科内で独立に仲良しグループができている。そのLINEグループごとに本質情報のやり取りが成される傾向。人脈が重要な側面は多少ある。
・オリ合宿が9月末に行われる。3年生&教授も参加してくださる。履修相談などが中心。内定者の過半数が参加。

授業スタイル

■授業風景

・もともとシス創自体が出席を重視している学科なのもあり、出欠を取らない授業はほぼない。
・単位獲得のみを目的とする場合、出席と課題提出をそつなくこなせばよい。成績をしっかり取るには期末試験で優秀な成績が必要。
・出席送信は、7割程度がITC-LMSで、残りが授業内で記入するもの。


■成績評価

・試験一発勝負は少ない。小レポート+期末試験が一般的。

研究室・資料

特別な制度・その他

・Cコースの授業として、海外研修が夏休みに行われる。詳細を参照されたい。
工学系研究科・工学部海外武者修行プログラム
2020-2021募集要項

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