システム創成学科C(PSI)

基本情報

人数

50名程度

男女比

女子学生は1割前後

要求/要望科目

なし

就活or院進

就活:院進=1:1
民間就職を見据えつつ院進し、修士卒で外資系や商社などに就職するルートも。

公式サイト https://www.si.t.u-tokyo.ac.jp/course/psi/

学科概要


 ■シス創Cとは

工学部システム創成学科(略して「シス創」)はA~Cの3部門に分かれる。シス創Cはもともと海洋学科に近く、産業系の学科だった。現在はAIや情報系、経済を扱うコースとも言える。一方で、いくつかの科目で、旧来の雰囲気を醸し出すものも残存している。学生間では、「産業系」「シス創負の遺産」等と揶揄されることもある。
なお、コース名の末尾に付されるPSIとは、Program for Social Innovationの頭文字である。


 ■必要単位

卒業に必要な履修単位数は、必修科目が20単位、限定選択科目(※)が40単位以上となっている。
※限定選択とは、工学部一般に用いられる用語で、要は選択必修のこと。
 
一般的に第一ターム(S1ターム/A1ターム)に開講科目が固まっていることが多い。例えば、3S1ターム開講の「基礎プロジェクト」、3A1ターム開講の「応用プロジェクト」は、週6コマで集中的に行い、S2ターム/A2タームは授業数が6コマ減ることになる。

卒業までの
流れ

2年生Aセメスター


 ■相対的に授業が多い2A

・相対的に授業が多いセメスター。20コマ前後を履修するのが一般的。ここで30単位以上は確保したい。
※3コマで2単位、2コマで1単位等の演習系の授業を含めて、コスパが悪い授業も多い。
・週3コマ、セメスター開講の「動機付けプロジェクト」が行われる。
・限定選択の割合が、2Aは他セメスターに比べて高い。このセメスターでは、必修と限定選択は多数履修するのがおススメ。


必修科目
火曜3~5限の「動機付けプロジェクト」(週3コマ)
限定選択
多数あるので、こちらを参照のこと。黄色の科目+ビジネス入門(月木4,5限)+社会システムと産業(金曜5限)が該当。




3年生Sセメスター


 ■S1が忙しい3S

・S1は15コマ程度が一般的。
・週6コマ、S1ターム開講の「基礎プロジェクト」が行われる。
・S2は履修数が減り、他学部履修を行う学生が多い。コースの特徴として国際事業や経営に関心を持つ学生も多いので、経済学部の講義を履修することがやや多め。
・S2の「知能システム社会研修」(火3,4)は、自動車工場や鉄鋼工場に見学に行く、産業系の授業。


必修科目
S1のみ:月3~5、木3~5の「基礎プロジェクト」(週6コマ)
限定選択・標準選択
多数あるので、こちらを参照のこと。




3年生Aセメスター


 ■研振りが待っている3A

・タームごとの科目数は、3Sと同様。
・週3コマ、セメスター開講の「応用プロジェクト」が行われる。
・Aセメ末に研究室振り分け(研振り)が行われる。各研究室ごとに選考基準はバラバラで、全員面接の研究室もあれば、1人は成績はもう1人は面接、というところもある。教授の裁量が大きい。松尾研は毎年人気で有名。
・研振りは、進振りのように仮調査が行われて各研究室ごとの志望人数が出たのち、それを参考に第一希望の研究室へ正式に申込をする。


必修科目
木3~5の「応用プロジェクト」(週3コマ)
限定選択・標準選択
多数あるので、こちらを参照のこと。必修科目以外。




4年生Sセメスター


 ■卒論に勤しむ4S

・「領域プロジェクト1C」という名前の集中講義が研究室のものとして開講される。S1タームで研究室に配属され、S2タームから卒業研究を開始。
・4年生は卒論に充てる時間が多くなりがち。


必修科目
S1:(集中講義)「領域プロジェクト1C」
S2~:「知能社会システム卒業研究」




4年生Aセメスター


 ■引き続き卒論に勤しむ4A

・卒業研究を行う。卒論に充てる時間が多くを占める。


必修科目
「知能社会システム卒業研究」


入る前の
想像と実際

・「授業がそれほど厳しくないのは、ある程度予想通りだった。」

・「情報系、経済系などなど、各分野6割ずつ持ってきて融合しているイメージ。一つの分野を突き詰めたい人にはマッチしない可能性が高そう。」

・「産業系の授業が思ったより多く、特に2Aでは、物理系やエネルギー系関連の授業も多い。」

・「思った以上に周囲に優秀な学生が多い。グループワーク形式の講義で、プログラミング技術、プレゼン力、企画力、視座の高さ等で秀でている人が多い。高専上がりも多く、彼らのプログラミング技術は非常に高い。」

・「人数が50名程度と、思ったより多かった。」
(理一→シス創C)

選んだ理由
/迷った学科

・「国際事業・AI技術系・経営系という3本柱に惹かれた。経済・電情ほどの割り切ったスペシャリストになることは難しいと考えたうえ、サークルの先輩もいて実際のイメージが点きやすかったのも大きい。」

・「TMI(東京大学 工学系研究科 技術経営戦略学専攻)というシス創を卒業した学生が多く通う研究科が、学生の間では「就活塾」と呼ばれ、外コンや外銀、商社に就職する学生を数多く輩出するとの噂。院進するうえ、その後のキャリアを描きやすかったこともあった。」

・「良くも悪くも、やりたいことを狭められない学生が多い印象。モラトリアムの継続のような。」

・「迷う人が多いのは、電情などの情報系。次いで経済。」
(理一→シス創C)

コミュニティとしての機能

・シス創CだけのLINEはある。それほど動かない。
・サークル、同クラ等で元々の繋がりが無い限り、シス創A/Bの知り合いは新たに作りづらい。
・学科内で独立に仲良しグループができている。そのLINEグループごとに本質情報のやり取りが成される傾向。人脈が重要な側面は多少ある。
・オリ合宿が9月末に行われる。3年生&教授も参加してくださる。履修相談などが中心。内定者の過半数が参加。

授業スタイル

■授業風景

・もともとシス創自体が出席を重視している学科なのもあり、出欠を取らない授業はほぼない。
・単位獲得のみを目的とする場合、出席と課題提出をそつなくこなせばよい。成績をしっかり取るには期末試験で優秀な成績が必要。
・出席送信は、7割程度がITC-LMSで、残りが授業内で記入するもの。

■成績評価

・試験一発勝負は少ない。小レポート+期末試験が一般的。

研究室・資料

特別な制度
/その他

Cコースの授業として、海外研修が夏休みに行われる。詳細を参照されたい。