【東大プログラム】FLYプログラム徹底解説!(概要編)

突然ですが、「FLYプログラム」ってご存じですか? FLYプログラムでは、1年間の特別休学期間で自分のやりたいことができる&大学側もサポートしてくれるんです。

この記事では ①FLYプログラムの概要 ②実際にFLYプログラムを利用した4人の先輩の体験談 をご紹介します!  

この記事は、2020年度の情報に基づいて作成しています。年度によって制度が一部変更される可能性がありますのでご注意ください。校閲などを経て間違いがないように努めておりますが、もし間違いを発見した場合はそっとUT-BASEまで教えてください。

FLY Program(初年次長期自主活動プログラム)とは?

入学した直後の学部学生が、自ら申請して1年間の特別休学期間を取得したうえで、自らの選択に基づき、東京大学以外の場において、ボランティア活動や就業体験活動、国際交流活動など、長期間にわたる社会体験活動を行い、そのことを通じて自らを成長させる、自己教育のための仕組み。(公式サイトより:https://www.fly.c.u-tokyo.ac.jp/)

なお、プログラム費用の一部は大学が支援してくれる。(支援金の上限は約50万円)

FLY Programのここがいい!

・自分で一から設計でき、自由度が高い
・学生1人あたり、3人の担当教員がついてくれて相談できる

FLYを通して得られるもの

海外プログラムの場合
・世界中の社会問題のリアルな現場を見ることができる
・知識として知っていたものの本物、実物に出会う感動を味わえる。また逆に実物を見ることで大学の勉強のイメージが湧きやすくなる
・語学力が向上する
・異文化コミュニケーション能力が上がる

国内プログラムの場合
・現地の人との深いつながりができる
・一つの事業に継続的にコミットすることで、成果を上げることができ、その結果周囲の人にも認めてもらえるようになる
・多種多様な仕事を経験できる。(インターンの場合)

共通して得られるもの
・自分で考え自分で動く主体性が身につく
・さまざま人とのつながりができる
・挫折を乗り越える経験ができる

大学合格からFLY Program採用までのスケジュール

3月10日:合格発表
3月第三週:事前申請書(計画の概要を記したもの)の提出
4月第一週:本申請書(経費含め、計画をさらに詳細に記したもの)の提出
4月第二週:書類選考通知
4月第二週~三週:面接審査
4月第三週:採否結果通知

こんな人におすすめ

・主体性がある人
・計画性がある人/計画を完遂した経験のある人
・大学で何をやりたいかあまりわかっていない人
・逆にやりたいことがはっきりと定まっている人

事前申請書など、提出書類を書く時のアドバイス

・自分で計画するプランの実現可能性が重要。
・「FLYプログラムじゃないと駄目なんだ!」と強くアピールすることが大事。
・今の興味関心だけではなく、自分がFLYプログラムを通じてこうなりたい、という明確な目標をアピールすることも重要。
・一年間持続する、継続できるような中身をしっかりと詰めておくことが必要。現地に行ったときにそこでやることが明確に決まっているくらいの具体的で緻密な計画を練ることが必要。
・申請書で落ちる人はあまりいないが、ざっと申請書をかけるくらいにアウトラインが頭の中に出来ている方が良い。

次に、FLYプログラムを実際に利用した4人の体験談をご紹介します!
体験談は、
前半( https://ut-base.web.app/articles/m6DmUWx5IX4xNyzoYI3i )
後半( https://ut-base.web.app/articles/LIjlxqJREnKEyIAsQzp1 )
の記事に分かれています。

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