質問

総合科目C系列・D系列でおすすめの授業は何ですか?

回答

《総合科目C系列》 ・現代経済理論(金2) オムニバス(各分野から1人ずつ)形式で本郷の経済学部各分野でご活躍の教授陣が勢ぞろい。社会科学で「経済Ⅰ・Ⅱ」を担当している先生は駒場の教員で、分野も概論が多いので、より専門分化して実践的なお話が聞けるこうした機会は貴重。労働経済の山口先生や会計学の首藤先生らが人気。例年期末レポートは自身の関心ある講義回をまとめるだけ(これは要確認・今年は違うかも)という敷居の低さもあって、人気講義の一つ。「経済学? (゚Д゚)ハァ?」「経済学www」といった知的態度の学生の履修も強く歓迎している。(シラバス参照) ※補足:2020年度は成績評価が選択式の試験だったため投資理論入門で多くが脱落。試験当日はトラブルが発生し試験時間が1時間以上遅滞、回答フォームの送信前に受付終了され、フォームの送信ができず再試験が行われるなど、不具合も多くありました。しかし授業自体はとても面白かったです! 《総合科目D系列》 ・社会システム工学基礎I(木5) オムニバス形式で工学部社会基盤学科の教員が、オムニバス形式で「東京のインフラストラクチャー」について語る。専門の方々が熱意を持って話されるのでとても面白く、理系分野に全く素養のない私でも毎回毎回理解して聞くことが出来た。知花先生の河川のお話が特におすすめ!全国津々浦々の河川を、豆知識とともに紹介してくださるので行ってみたくなる。 ・社会システム工学基礎I(金5) 木5に同名の授業が開講されているが、こちらは『建築学科ver. 』である。オムニバス形式で「建築空間のデザイン&リサーチ」について語る。デザインから環境科学まで「建築」と名の付くものに幅広く触れられる。建築史は特に、文系の世界史選択者が大いに楽しめる。筆者は生粋の文系だがこの授業で建築に目覚め、建築巡りなどするようになってしまった。 ・社会生態学(木3) 梶田真先生の授業。日本の公共事業政策及びその実態について、地理的/歴史的分析を行いながら学ぶ授業。日本が世界でも極めて稀有な「土木公共事業」国家であるとされている背景がわかり興味深い業。梶田先生は実際に地方自治体に赴いてフィールドワークを行われており、その写真について感想を述べられる時間はゆるい雰囲気でこれまた一興。・情報メディア基礎論(月5)地理好きにはたまらない授業。(余談ですが東大入って地理オリンピックメダリストにめちゃくちゃ会いました。UT−BASEの釜爺もですが笑)地図上にデータを紐付けていくという「研究やビジネスで役に立ちそうな」スキルが身につく。先生がとても優しいので教え方がとても丁寧です。情報の可視化の際に気をつけることなどを考えるため、地理と情報の融合した授業と捉えてもらえれば!

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