第二外国語がもう無理ゲーなので、撤退しようと思うのですが、第二外国語を撤退するのは、愚策ですか?
必修の二外撤退は現実的ではありません。 ●撤退しない方がよい理由(概要) (1) 必修であること (2) クラス指定科目であること (3) Aセメスターにも二外の授業があること (4)平均合格・特修クラスがあること ●詳説 (1)必修の科目は落とすと留年・降年にリーチがかかるので精神的によろしくない。再履修は必ずしなければならないし、追い出しはできない。追い出しができない分、より高い点数を取るために戦略的に撤退することも考えられるが、再履修の得点の上限は75点に制限されるので、基本平均点の変化はせいぜい1点。 (2)クラス指定科目ゆえ、少人数で教員との距離が近く、結果単位を取りやすい。また、再履修した場合は1年生と同じ授業を受けることになる。クラスみんなで受講しよう、という中に一人だけ知らない人間がいるという構図になり、単純に居づらい。最初は我慢できてもいずれ出席できなくなる。これに耐えられるなら撤退してもいいかも。 (3)Aセメにも二外の授業はあり、当然Sセメの続きの内容が扱われる。Aセメは複雑な文法が出てきたり、Sセメの文法と組み合わせた内容が出てきたりするため、Sセメで撤退するとAセメは危ういか、相当頑張る必要がある。それなら今頑張れっていう話。 (4)一列・二列に限った話(L系列初級演習は対象外)であるが、「平均合格」(『履修の手引き』42ページ)を利用することで、落単しても再履修することなく単位を取得できたことにすることができる。しかしこれはSセメ一列・二列の平均で40点以上を獲得していることが前提なので、撤退する、すなわち0点で処理してしまうと平均合格の可能性も捨てることになる。最終的なセーフティーネットとして、特修クラス(『履修の手引き』43ページ)があるが、これも平均点が40点以上の者が対象なので、撤退するとこれも厳しくなる。 ※(4)については https://note.com/ut_base/n/n71f8595aaf18 もご覧下さい。