中国語初級演習①で明らかに酷い点数をとりそうなので撤退するしか無いですかね、、、
初級演習の撤退は得策ではないと思います。まず前提として、制度上、再履修することは可能です。(『履修の手引き』31ページ②やhttps://www.c.u-tokyo.ac.jp/zenki/2020S_2nen_risyu_shinkari_orange.pdfの②をご覧ください。)ではなぜ得策ではないのか、考えてみましょう。 ・初級演習はクラス指定科目ゆえ、1年生のクラスに”潜る”ことになる(下クラとは限らない)…1年生からすると、クラスで授業を受けているはずなのに、知らない人が存在する。この状況に耐えられるのなら撤退してもいいでしょう。 ・初級演習②がAセメに控えている…初級演習①を撤退して、初級演習②は乗り切れますか?当然、②の方が難しくなります。今から撤退を考えているのでは先が思いやられます。すなわち、今一生懸命勉強した方が、全体としての成績を高められる可能性がある、ということです。 ・留年・降年にリーチがかかる…初級演習①・②は必修です。この単位がないと前期教養を抜け出すことはできません。また、進振りに参加するには初級演習①の単位を取得していることが必要になります。つまり、撤退して再履修して、仮にそこで落単してしまった場合には進振りに参加することなく降年になります。 以上説明した通り、初級演習①の撤退は、したとしても大きな利益にはなりません。仮に点数が低くなってしまったとしても、それはそれで受け入れてはいかがでしょうか?進振りの点数は1科目だけでは決まらないのですから。必修の撤退には慎重になってくださいね。