優上は努力でも獲得することはできますが、やはり当該科目への向き不向きなどの内的な素因も重要になります。優上の獲得人数の目安は受講生の1割程度と言われています。(もちろん、優上を乱発してくれる教員もいますが…)いわゆる「ガチプロ」が多い授業では、彼らが優上の枠のほとんどをかっさらって行ってしまうので、たとえ努力をしても、結果が伴わなければ優上を取ることができません。その点、受講生が多い講義は努力で優上を得やすく、受講生が少なめの授業には警戒が必要と言えるでしょう。もちろん、中には履修生全体の意識が低いがために努力した者勝ちの授業もあったり、教員の要求水準が高すぎて努力が追い付かずほとんど優上がいなかったりすることもあります。