基礎科目の「撤退」の考えがよくわかっていないのですが、撤退というのは、「49点以下の成績を取って単位を落とすことにより、再履修で上限100点のテストを再受験することが出来るようにする」ということでしょうか?
狭義の撤退は、撤退を決め込んだ時点からその科目の授業を受けず、試験を受けなかったりレポートを出さなかったりすることです。その結果、成績は「欠席」(0点)の扱いになります。(再履修は可能) 「欠席」でなくても、20点とか意図的に不可を取ることは、広義の撤退に含まれるでしょう。 基礎科目の場合は、再履修は他クラス聴講による必要がある場合がほとんどで、その場合には成績の上限(75点や50点)が設定されます。これは「49不可」だろうが「欠席」だろうが同じことです。『履修の手引き』40ページを参照。 基礎科目の撤退は、社会科学と人文科学についてはその威力を発揮します。社会科学と人文科学は、不可・欠席の科目を追い出すことにより、その科目の基本平均点への算入をなしにできるからです。詳しくは、 https://note.com/ut_base/n/nddb28752b4fb をご覧ください。