アントレーナシップ・AI・グローなるリーダーシップの三つを学術的かつ実践的に学んでいく自治会公認自主ゼミ
主催者の学年 |
学部一年 |
---|---|
主催者の所属 |
東京大学理科2類 |
主催者の理解度 (1-5) |
2.少し理解している |
自治会公認自主ゼミ「アントレプレナーシップ・AI・グローバルリーダーシップを学ぶ」では、教養課程で学んでいる今だからこそ体得すべきこれら3つの事柄を、学術的かつ実践的に学んでいきます。「失われた30年」を超えていよいよ目覚め始めた我が国において、主役となるのは今駒場キャンパスで学んでいる東大生の皆さんです!今・ここにある我が国、そしてグローバル社会に対する問題意識をベースに、自らのアイデアと技術、そしてリーダーシップで新しい世界を共に切り開いていきましょう。明日を創り上げる仲間を大募集中です!まずは御気軽にゼミを覗いてみてください!
●シラバス(案) (*全14講を想定。ただし講師の学会及び海外出張等により日程変更等はあり得る。)
ーイントロダクション「今なぜ、アントレプレナーシップ/AI/グローバルリーダーシップなのか?」 (開催日:4月7日)
ー第1ブロック「アントレプレナーシップとは何か?」 (開催日:4月21/28日、5月8/12日)
現在、我が国社会において頻繁に語られている「アントレプレナーシップ」という概念そのも のから説き起こし、なぜ今、それが我が国において必要なのかをまずは理解する。その上でア ントレプレナーシップの「やり方」として causation と effectuation について実践的に学 びつつ、両者を比較する。さらにはそこでカギとなる「事業化」の更に中核である monetization について学ぶと共に、事業の持続可能性を確保するための要素としての human resource managementや資本政策等の基本について学ぶ。
ー第2ブロック「AIとその社会実装を巡る課題」 (開催日:5月19/26日、6月9/16/23日)
アントレプレナーシップについて学んだ後、現在その中心的な課題となっている人工知能の 社会実装について、主体的な議論が出来る様、まずは基礎から学んでいく。概念としての人工 知能の概論について振り返った後、python をプログラム言語として用い、google colaboratoryを利用しつつ、「伝統的な機械学習」「深層学習」と進み、最終的には「大規模言 語モデル」を筆頭とした生成AI(generative AI)について習得する。 ただしこのゼミでは最前線のエンジニアになることを受講生全員に求めるものではなく、む しろ文系であってもAIの社会実装と言う観点でプランナーとしての活躍が出来るところまで の知識と技術の習得を目標としている。
―第3ブロック「グローバル・リーダーシップの世界を知る」 (開催日:6月30日、7月7/14日)
我が国におけるアントレプレナーシップ、さらにはそこで組成されるスタートアップ企業に対 する批判としてグローバル・マーケットへのコミットの無さがしばしば指摘されている。それで はそもそもその前提であるべきグローバル社会とは、伝統的な「国際社会」とはどの様に違う のか。また両者が違うとした場合、グローバル社会におけるリーダーシップとはいかなる存在 であり、どういったアジェンダを前提として、何を目的に人類社会全体をリードしてきているの か?ひいては、我が国においてこれから立ち上がろうとしているアントレプレナーとしてはこ れに関連して何を学び、何を「常識」として行動しなければならないのか? 講師らが開発した、大規模言語モデルを実装済のシステムである”Minerva”をも副教材と して用いつつ、我が国において次世代のアントレプレナーがもはや「常識」として知らなければ ならないグローバル社会及びそこで絶えず流れている潮流(context, narrative)について、“情報リテラシー(information literacy)”をキーワードに集中的に学んでいく。
「アントレプレナーシップ・AI・グローバルリーダーシップを学ぶ」ゼミでは教養課程で学んでいる今だからこそ体得すべき3つの事柄を、学術的かつ実践的に学んでいきます。AI初心者でも大丈夫。是非お気軽にどうぞ!
第1回目(4月7日(月)16:50~)のみZOOM講義
【第1講自主ゼミ(zoomにて実施) -アントレプレナーシップ・AI・グローバルリーダーシップを学ぶ-】
Zoomリンク
ミーティングID: 864 0250 5622
パスコード: 626218
教材はありませんが、毎回のゼミは概要以下のプロセスで行うことを想定しています。
・直前回において講師より次回において取り扱う事項に関連した「応用課題」を提示。併せて参考文献・論文を提示し、これに基づきつつ、グループ毎にPPTでプレゼン資料をまとめるべく準備いただきます。
・当該回ではグループ別にこうした事前準備に基づき、発表します。これに対して講師より「ヒン ト」となる事項につき更にその場でアドバイスいたします。関連資料・文献・論文等についても随時その場で捕捉します。
・次にグループ毎にゼミの現場で再度議論を実施。自らの発表事項について補足すべき事項 があればその場で発表してもらいます。
・最後に講師より簡単に wrap up を行い、その次の回までに個人単位で振り返りを行い、 300~400字以内でreaction paperを作成、講師に提出していただきます。
第1回目(4月7日(月)16:50~)のみZOOM講義。
その後は東京大学駒場キャンパス113教室にて毎回16:50~から実施します。
Zoomリンク
ミーティングID: 864 0250 5622
パスコード: 626218
授業日程:
4月7,21,28日
5月8,12,19,26日
6月9,16,23,30日
7月7,14日
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
最後に1点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。
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