東大推薦合格者必見!二外・TLP手続きには要注意

この記事は2021年度以前に入学した推薦生の体験談に基づいて執筆しています。年度によって制度が一部変更される可能性がありますのでご注意ください。校閲などを経て間違いがないように努めておりますが、もし間違いを発見した場合はそっとUT-BASEまで教えてください。

目次

    1.はじめに

    この記事を読んでくださっている皆さまは、推薦入試に合格された方が多いと想像します。本当におめでとうございます!


    このnoteでは、複雑怪奇と噂される東京大学の推薦入学手続きの中でも、「二外」と「TLP」の申請について、その方法や注意点をわかりやすく解説します!
    しっかり読み込んで、後悔しない二外・TLP申請を成功させましょう♪

    2.二外??TLP?用語の説明

    そもそも「二外」「TLP」とは何なのでしょうか。
    まずは、耳慣れないこれら二つの言葉についてご説明します。

    2.1 二外(にがい、第二外国語)とは

    二外とは、第二外国語の略称です。東京大学では、少なくとも1年次の間、2か国語を学ぶことが必須になっています。外国語の選択は、英語・フランス語・ドイツ語・中国語・ロシア語・スペイン語・韓国朝鮮語・イタリア語の8種の中から、「既修」の言語と「初修」の言語を組み合わせて選ぶことになります。

    各二外については【第二外国語紹介】の記事で紹介しています!それぞれの二外の難易度・勉強法・クラスの雰囲気が気になる方はぜひご覧ください。

    ※「既修」と「初修」
    ・「既修」:高校でその言語の授業を2~3時間/週×2年間学習した程度の学力を前提に授業がおこなわれます。一般に、日本の高校を卒業した人の場合には英語は「既修」とみなされます。
    ・「初修」:初歩から授業がおこなわれます。

    ※「既修」「初修」の組み合わせ方
    よい:「既修」×「初修」、「既修」×「既修」
    例)英語(既修)とイタリア語(初修)/フランス語(既修)と英語(既修)
    だめ:「初修」×「初修」
    例)中国語(初修)とロシア語(初修)

    一般的には、英語が「既修」言語で、それ以外の7言語の中から1つを選んで「第二外国語」とするのが通例です。
    インタークラス(インターナショナルクラス)の場合には、英語以外の言語を「既修」とみなして履修を組む人もいます。

    2.2 TLPとは

    TLPは「トライリンガル・プログラム(Trilingual Program)」の略称です。
    日本語と英語に加え、もう一つの外国語の運用能力を集中的に鍛えるための教育プログラムとして開講されており、前期課程に在籍中に1年半の初修第二外国語の履修を経て要件を満たすと、修了証が授与されます。

    TLPの履修には、英語が「G1」レベルである必要があります。
    G1とは、入学時の英語の成績によって全学生を3つのレベルにグループ分けした際の一番上のグループのことを指します。

    TLPについて、詳しくは東京大学のHPをご覧ください。
    東京大学 トライリンガル・プログラム(TLP)

    また、【TLP紹介】の記事ではTLPの内容・TLPを履修するメリット・デメリットなどを詳しく解説しています。TLPに興味のある方はぜひご一読ください!

    2022年現在、対象となる外国語は、フランス語・ドイツ語・中国語・ロシア語・スペイン語・韓国朝鮮語の6言語です。

    3.二外・TLPの履修手続き

    外国語の履修手続きは下記に示した通りです。


    (1)東京大学合格者情報登録システム(ウェブ)に登録する
     ↓
    (2)入学手続処理票に同じ内容を記入する
     ↓
    (3)(2)を郵送する

    言語を選択する際は、「既修外国語」に加えて第2希望まで第二外国語を記入することができます。

    ★一般入学生は二次試験の英語の点数によってG1〜G3のグループ分けがなされますが、推薦生の場合には諸手続の日におこなわれる「英語一列グループ分け試験」によってグループが決まります。したがって、推薦生の場合には、諸手続き後の試験結果の開示があって初めてTLPに入れるかどうかがわかることになります。
    ただし、TLPへの登録は入学手続きの際にしかできません。少しでも関心がある場合には忘れずにTLPの欄で希望する言語を選択してください。

    ★第二外国語は第2希望まで記入することができますが、万が一「TLP」で履修したい科目と第二外国語の科目が異なっていた場合には「TLP」の欄に記入した言語が優先されます。その結果、オリエンテーション(4月頭に開催)に参加したクラスとは別のクラスに配属されることがあり得ます。

    例)「第二外国語」として中国語を選択し、「TLP申請」にはドイツ語を選択
    →「英語一列グループ分け試験」でG1レベルを獲得し、無事にTLPの申請が通った暁には、「TLPドイツ語」のクラスに配属になる。しかし、オリエンテーションには「中国語」クラスの学生として参加する。
     ⇒入学早々、せっかくオリエンテーションで仲良くなった人たちと違うクラスに配属されてしまい、授業で話せる人がいない、という事態に陥りかねない。
    ※東京大学ではクラス制度が存在し、同じ第二外国語を選択する人同士が集まって授業を受けます。

    上記のような事態を避けるためには
    「TLP申請」で選択する言語は「第二外国語」として選択した言語と一致するようにしましょう。
    例)第二外国語:中国語を選択、TLP申請:中国語を選択

    ②「第二外国語」の希望には1か国語を選択しましょう(第二希望は基本的に書かない)。もしも仮に第二外国語の希望を2つ以上書く場合には、第1希望は「TLP申請」で選択した言語と一致させましょう。

    4.おわりに

    推薦入学にまつわる手続きの中でも、外国語の履修に関する手続きは複雑なことが知られています。

    一方で、第二外国語の履修は前期課程でのクラス分けに関わる重要な項目です。きちんと仕組みを理解した上で、自分が履修したい言語を決めて正しく選択しましょう。

    TLPを履修する場合には特に、申請の仕方に注意が必要です。記事の内容をしっかり押さえて、楽しい大学生活を送りましょう!

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