上記のようなチームがアメリカの大規模なイベント、近年ではスタートアップから有名大企業までバラエティに富む数百社の出展と数万人の来場者を誇るSouth by southwestの見本市に出場するため、Todai To Texas に応募する。
「自分たちのプロダクトが海外からどんな反応をされるのか」という純粋な興味やその反応を見て今後のチームのビジョンを定めるといった目的から出展を目指す。
そこでの選抜を通して30チームほどが5~6チームに絞られる。その後は半年かけて準備を進める。選抜されたチーム同士で開発技術・ビジネスに関する質問をし合うなど、情報共有は活発に行われる。
↓以下South by southwestについて
例年、テキサス州オースティンで3月に開催される同イベントはもともとインディーズの音楽祭として始まった。主催はSXSW社。
音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどが総合的に行われる大規模なイベントである。
無名の音楽家・アーティストを支援していた当初の精神を受け継ぎ、「未熟だが可能性のあるプロダクト」を積極的に評価・応援する空間として、近年は業界人の見本市としての側面も注目され、日本のスタートアップにとって海外デビューの格好の場ともなっている。
2020年は新型コロナウィルスの影響で初めて中止、今年は完全にオンラインで開催となった。
【重要】
今年度のTodai To Texasは出展者の募集を中止し、来年3月に予定されているSXSW2022 Creative Industries Expoへの出展は行われません。ただし、出展を伴わない形で、SXSWへ参加することを検討しているほか、年内を目処にイベントを別途開催する見込みとなっているのでホームページをご確認ください。