Todai To Texas

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東大のチームなどの、アメリカで開催される見本市South by southwestへの出場を支援。

目次

    基本情報

    正式名称

    Todai To Texas

    公式リンク

    https://todaitotexas.com/

    Facebook

    https://www.facebook.com/todaitotexas/

    Twitter

    https://twitter.com/todaitotexas

    カテゴリー

    海外イベント出場支援プロジェクト

    対象者

    学生・研究者・卒業生 による始めたてのスタートアップ や若手のチームなど(東大の在学生、卒業生、若手研究者が最低一人含まれることが条件)

    実施期間

    通期で開催。 例年7月頃募集開始、9月下旬にデモデーで参加チームを選抜、2月頃まで選抜チーム向けにさまざまなワークショップを開催、3月に出展、4-5月に報告会。

    設立日

    2013年

    実施場所

    現在はオンラインで実施。例年は学内の会場でデモデーを開催。

    お問い合わせ方法

    https://forms.gle/buE27PmtkvprfJ978

    参加方法

    例年は7月頃に公式サイトおよびFacebookにて募集がある。

    審査有無

    有り。書類審査及び選考会(ここで実際にデモを行う)が例年9月下旬に行われ、最終的に5〜6チームが選抜される。 基本的な審査基準は以下の4つ。 ① 課題感 ②解決方法 ③なぜ「SXSW」に応募するのか? ④チームそのもの

    参加費

    交通費・宿泊費などは支給される。

    上記のようなチームがアメリカの大規模なイベント、近年ではスタートアップから有名大企業までバラエティに富む数百社の出展と数万人の来場者を誇るSouth by southwestの見本市に出場するため、Todai To Texas に応募する。
    「自分たちのプロダクトが海外からどんな反応をされるのか」という純粋な興味やその反応を見て今後のチームのビジョンを定めるといった目的から出展を目指す。
    そこでの選抜を通して30チームほどが5~6チームに絞られる。その後は半年かけて準備を進める。選抜されたチーム同士で開発技術・ビジネスに関する質問をし合うなど、情報共有は活発に行われる。


    ↓以下South by southwestについて


    例年、テキサス州オースティンで3月に開催される同イベントはもともとインディーズの音楽祭として始まった。主催はSXSW社。
    音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどが総合的に行われる大規模なイベントである。
    無名の音楽家・アーティストを支援していた当初の精神を受け継ぎ、「未熟だが可能性のあるプロダクト」を積極的に評価・応援する空間として、近年は業界人の見本市としての側面も注目され、日本のスタートアップにとって海外デビューの格好の場ともなっている。
    2020年は新型コロナウィルスの影響で初めて中止、今年は完全にオンラインで開催となった。

    【重要】
    今年度のTodai To Texasは出展者の募集を中止し、来年3月に予定されているSXSW2022 Creative Industries Expoへの出展は行われません。ただし、出展を伴わない形で、SXSWへ参加することを検討しているほか、年内を目処にイベントを別途開催する見込みとなっているのでホームページをご確認ください。

    過去の事例

    Todai To Texasからは実際に起業に至った例も多い。2013年度〜2020年度の参加チームおよそ50のうち、応募時点で法人化済だったのは14社ほどだが、SXSW参加後に法人化したチームが9社ほどある。またプログラム参加者達のその後の活動について紹介する。業種もプロダクトも多種多様で大変興味深いものばかりである。

    事例1:Axelspace(卒業生が起業したスタートアップが参加)




    超小型人工衛星を活用した宇宙ビジネスを展開



    事例2:HarvestX(2020年選抜、学生チームが参加してSXSW後に起業)




    全自動でいちごを栽培するロボットを開発しているプロジェクト



    事例3:asEars(学生チームとして参加しSXSW後もプロジェクトを継続)




    片耳難聴のコミュニケーションを補助する眼鏡型デバイスを開発


    これらの他にも、見ているだけでワクワクするような心躍るプロダクトが過去の事例としてTodai To Texas公式サイトで紹介されている。是非ご参照頂きたい。

    プログラムで学べること

    Todai To Texasではプロダクトを作って製品化して終わりではない。一般の人へのプレゼンやメディア掲載を目指しての発信までもを自分たちで行わねばならないのだ。過去の参加者から「その一連の流れの中でやっておくべきことのほとんどを経験した気がする」という声が上がるほどに成長につながる。また、参加するチームの間で技術系の質問やメディアへのプレスの仕方を問うたりオススメの出展を教え合ったりと情報共有が活発であり、人脈の構築にも役立つ。
    なおオフライン開催の場合、宿泊費や交通費の負担に加え、カンファレンスで催される著名人(イーロン=マスク、オバマ元大統領など)を呼んでの講演会などのイベントに参加できるという大きな特典もある。

    本プログラムに向いている人

    ・手元にプロダクトはあるが、どこで出せばいいのかわからない人
    ・自分のプロダクトに自信があり、それに対する日本以外の反応を知りたい人
    ・開発スキルに自信があるが開発のきっかけがなかった人

    その他

    お知らせ
    東大生限定で30名にSXSW ONLINE 2021 の参加パス($249相当)が当選する企画の情報もある。

    最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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