2年生Aセメスター
・週15コマ前後が一般的。
・2Aは大教室での選択必修が多い。結構多めに単位数を修得しておく必要がある。
・必修は3つ、「農業史概論」「農業経済学汎論」「演習(※)」がある。
※演習(ゼミ):2A~3Aの3セメスターで開講される。先生が選んだ本・論文を輪読し、毎週1,2名が発表を行う。教員が4名おり、志望ゼミを登録したうえで抽選で決定される。学科ガイダンスの際に希望調査~抽選まで行われる。セメスターごとにゼミ変更可能。「ゼミの先生は、2Aセメスターは教授、3S・3Aセメスターは准教授が担当していた印象がある」とのこと。
3年生Sセメスター
・週10コマ前後が一般的。
・必修は「演習」に加えて農作業実習がある。6月の最初の土曜日に、田無の農場に行って田植えをする。
・S2タームの代わりに「SPターム」があり、その期間は集中形式の講義が多い。
・必修に加え、選択必修※の座学「農業経済学」「農政学」「農業経営学」などを必要単位数と勘案して履修する。
※「選択」とついているが、相応の数を選択しないと必要単位数に満たない。
・地域経済フィールドワーク実習(略して地域経済FW実習)という授業がある。全体の1/3程度の学生が参加。夏休みを使って地方の農村にフィールドワークに行き、現地の実態を調査する。Sセメではその調査票を作り、Aセメでは夏休みの現地調査で得られたデータを整理して論文を書く。「これに参加しないと、農経に来た意味が無いと言われています!」
(理二→農経)
3年生Aセメスター
・週10コマ以内が一般的。
・必修は「演習」に加えて、農作業実習がある。毎週1回田無に通い、圃場の整備や果樹の収穫、稲刈り等を体験する。
・2月に4年次に所属する研究室を選ぶ。
・1月中旬の卒論ゼミガイダンスにて、教員が各研究室の紹介を行い、その際に志望票が配布される。志望票は卒論報告会(例年2月10日前後)以降に提出し、それに基づいて研究室の配属が決定される。面接などの選考は無いが、希望多数の場合は所属ゼミの分野に応じて多少優先順位に差が付けられるという噂。
4年生Sセメスター
・必修は卒論のみ。
・卒業単位を取り切っていない学生は、卒業チャレンジに挑む。
・研究室に配属される。
4年生Aセメスター
・必修は卒論のみ。
・卒業単位を取り切っていない学生は、卒業チャレンジに挑む。