2年生Aセメスター
科目 |
区分 |
開講時限 |
機械工学総合演習第一 |
必修 |
金曜1,2限 |
・週20コマ前後が一般的。「演習第一」(2単位)のみが必修で、残りは限定選択を16個程度、30単位近く修得する。座学が中心。
・授業はほぼ全て本郷。水曜日のみ駒場。
・駒場開講の科目は、「ソフトウェア第一」と「数学1B」。
・大部分の授業が機械Bと合同。
・座学中心だが、演習の時間も。必修科目の「演習第一」に加えて、「機械数学演習」「機械ソフトウェア演習」が1単位ずつ。
・「演習第一」は、8名ずつのチームに分かれて課題をこなしていく。班ごとに動くので、他班とは同授業回でも実験内容が違う。よって課題をやる際は、チームの絆が大切。
・この時期にパ長・シケ長も決める。後に触れるが、セメスターやターム終わりごとに飲み会をやる代も。授業ごとにシケタイが割り振られる。
3年生Sセメスター
科目 |
区分 |
開講時限 |
機械工学総合演習第二(※1) |
必修 |
月火水金の3,4限 |
(※1)週8コマ、4-5名の班に分かれてスターリングエンジンの設計を行う。各実験室に5-6名の教員・TAがおり、2学科を挙げた授業。電子回路を組む演習、プログラミング演習(C,Python)、CADの練習(SOLIDWORKS)など、学びが多い。(以下「演習第二」とする)
・週20コマ程度。「演習第二」(6単位)のみが必修で、残りは限定選択を10個程度、計30単位近く修得する。座学中心の2Aセメスターよりも実習の比重が増え、コマ数は座学と実習がほぼ同数になる。
・2020年度の「演習第二」は、新型コロナウイルスの影響で、材料の切り出しや組合せなどの対面必須の内容だけは夏休み以降に持ち越しとなった。
・限定選択の授業などで少しずつ機械Bとの合同授業が減っていく。
・「数学2B」の演習も負担がかなり大きい。複素数解析やマクローリン展開を扱う。水曜2限に講義があり、3限に演習がある。時間割によると演習は15時までだが、14時前後に終わる回が多い。また、当授業は機械A・機械B・航空宇宙工学科(以下「航空宇宙」とする)とで3学科合同だが、演習では機械Aで1教室、機械Bと航空宇宙で1教室と、2教室に分かれる。内容は先生の趣向次第とも。
3年生Aセメスター
科目 |
区分 |
開講時限 |
創造設計演習 |
必修 |
月木,3-4限,金1-4限(例年は金3-4限) |
・週20コマ前後が一般的。「創造設計演習」が必修で、水曜4限の「機械工学少人数ゼミ」を通じて研究室選びの準備を行う。
・この時期には機械Bと授業がほぼ分かれる。
・「創造設計演習」では、11月下旬までは全員同じ規定課題(電子回路を組んだり工作したりシミュレーションしたり)をこなす。その後はガイダンスの際の希望調査に基づき、メカトロ演習、IoT演習、シミュレーション&ヴィジュアライゼーション演習の3つに分かれる。「面白いおもちゃを作る」というコンセプトで、4人1組のグループになり作業する。最終的には動画やスライドを用意して発表する。
・4年次研究室選びの準備段階に当たるのが、3Aにある「少人数ゼミ」である。ガイダンスの時に、研究室・研究内容一覧等の基本的情報を提供され、そこからどのゼミにするか選ぶ。定員があるとはいえ、基本的に志望から漏れた人はあまり見かけられない。
4年生Sセメスター
科目 |
区分 |
開講時限 |
技術者倫理 |
必修 |
火曜5限 |
卒業論文 |
必修 |
____ |
・3年までに単位を取り切り、4Aは少数の必修を取りつつ、卒業研究にリソースの多くを割くべきと言われている。
・研究室選びは、学科公式ページの一覧を参考にして決める。
・研究室によって活動量の多寡は様々。
・院試の勉強もすれば卒論もする。
4年生Aセメスター
・実質的に卒業研究のみ。