NPO法人カタリバ b-lab

学生向け

東大外部

NPO法人カタリバ運営の、中高生に向けて学校でも家庭でもない第3の居場所づくりを行う施設

目次

    基本情報

    正式名称

    NPO法人カタリバ b-lab

    公式リンク

    http://b-lab.tokyo

    公式Facebook

    https://www.instagram.com/blab_tokyo/

    公式Instgram

    https://twitter.com/blab_tokyo

    公式Twitter

    https://www.facebook.com/blab.tokyo/

    カテゴリー

    教育/ 中高生/ 居場所支援/ 成長支援/ ユースワーク/ サードプレイス

    実施期間

    インターン:応相談、ボランティア:6ヶ月(4月〜9月, 10月〜3月)

    設立日

    2015年

    実施場所

    東京都文京区「教育センター」内の拠点、オンラインでの活動もあり(オンラインイベントなど)

    審査有無

    あり

    プログラム概要

    組織概要

    NPO法人カタリバは、「どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会」をビジョンとして2001年に設立された。
    大学生・社会人が本音で語り合い、対話をすることで、「心に火を灯す」きっかけを高校生に与えるという「総合的な学習」の先駆けとなる事業を出発点としてスタート。
    2011年の東日本大震災の際には宮城・福島・岩手の3県で放課後支援、学校外教育を開始し、子供たちの「自分で未来をつくろう」という思いを支えた。
     
    今回の記事で紹介するb-labは、カタリバが2015年、文京区の委託を受けて設立・運営しているユースセンター。ユースセンターとは、ユース(中高生)たちが放課後や休日に集い、学校を超えた同世代の仲間や様々なバックグラウンドを持つ大人たちと出会う、学校でも家庭でもない第三の居場所のこと。ユースたちは、新しい価値観に触れたり、何かに挑戦しながら自分自身で学びを深め、社会で生き抜く力を育んでいる。

    活動の特徴

    ①活動内容
    ボランティア(「フロアキャスト」と呼ばれる)
    東京都文京区の中高生を対象とした施設で、中高生が安心できる居場所をつくり、挑戦への意欲を引き出すコミュニケーションを担う。
    具体的には、週に2回・各2時間程度、文京区の施設で、中高生の居場所形成や成長支援を行う。
     
    ・居場所形成:遊びに来た中高生と一緒に遊んだり、会話したり、勉強したりする。また、フロアキャストが中心になって、中高生のためにイベントを開催することもある。
    ・成長支援:中高生の興味関心に合わせて、中高生が開催するイベントの伴走(イベント内容を詰めたり、広報活動や当日の運営方法についての相談に乗ったり)を行う。
     
    インターン
    インターンは各自に1つずつ「ミッション(映像作成・フリーペーパー編集・イベント運営・地域の学校との関係性構築など)」が与えられ、その活動を中心に行う。ボランティアが行うような、中高生とのコミュニケーションも希望に応じて行う。
    ミッションはb-labの既存事業及び拡大予定の事業で発生するニーズと、インターン生本人の希望をすり合わせて決定する。
     
    活動は週2回・各4時間程度。テスト期間や帰省などでのシフト調整は可能だが、ミッションの遂行は一定程度求められる。


    フロアキャスト・インターン同士の横のつながりが強い
    フロアキャスト:職員主導でフロアキャストのLINEグループができ、その中で情報共有や会話をする。フロアキャスト主導で、自分たちの活動について振り返る交流会が開かれることもある。他のフロアキャストやインターンと一緒に食事に行くことも。
     
    インターン:フロアキャストと同様、インターン同士のつながりやフロアキャスト・職員との繋がりができる。インターン生同士は付き合う期間が長いので、その関係性が長期的なものとなる。


    職員からの手厚いフォローアップ
    フロアキャスト:活動後には毎回、職員とその日の活動について振り返る時間がある。また、月に1回程度、ユースワークについて職員やフロアキャスト担当のインターンとともに研修を行い、活動のブラッシュアップ・中高生との関わり方についてのレクチャー及びワークショップを行う。
     
    インターン:インターンは「上長(職員)ー部下(インターン)」間での面談で活動相談や進捗確認などを行う。また、定例のインターン研修があり、業務フローの確認から理念共有に至るまで幅広いフォローアップを受けることができる。
     
    インターン・フロアキャストともに、職員の連絡先が共有されるので、活動に際して不安なことがあればいつでも相談することができる。
     
    ※研修で説明される「中高生との関わり方」を示したスライド↓

     

    プログラムで学べること

    フロアキャスト
    b-labでの活動は、北欧を起点とする「ユースワーク」に該当するものであるので、フロアキャストの活動や研修を通してその理念やノウハウを学べる。
    具体的には、活動の中で中高生と関わることを通して、中高生のリアルな悩みやニーズに向き合い、それに対応する方法を学ぶことができる。また、b-labに来る中高生は学校や学年、興味分野もバラバラなので、多様なバックグラウンドを持った人たちと関わることができる。
    活動の中でイベントを運営したり、中高生のイベントを伴走したりすることもあるので、企画力・実行力・運営力を身につけることができる。


    インターン
    各自のミッション遂行を通じてPDCAサイクルを回していく力を身につけることができる。また、インターンには現状の課題を分析し、それを積極的に解決していくことが求められるので、客観的・批判的思考力と提案力・行動力を得られる。
    インターンは職員の一員としてカタリバの全社会議に参加することができる。そこで他部署の人と交流および情報交換を行ったり、他地域の取り組みを学んだりすることもできる。

    参加者の声

    ボランティア

    魅力
    ・研修や毎回の振り返りなどを職員とともに行うので、ボランティア活動の中で学びを深めることができる
    ・ボランティアには大学生だけではなく社会人もおり、横のつながりが深いので人間関係の幅が広がる
    ・多様な興味分野を持っている中高生と知り合うことができるので、中高生から刺激を受けることも多い
    ・シフトを柔軟に調整できるので、他の活動と両立しやすい
     
    大変なところ
    ・中高生が必ずしも自分たちに対して好意的な反応を示してくれるわけではないので、活動の中で中高生との関わり方に悩むこともある
    ・活動が緊急事態宣言などの影響を受けやすい(2021年度は、緊急事態宣言の影響で4月〜6月はフロアキャストの館内活動ができなかった。)
    ・活動が文京区の施設で行われるので、家が遠いと移動が大変
     
    参加者からひとこと
    もともと「教育におけるサードプレイス」に関心があったのでこのボランティアに参加しました。「学校でも家でもなんとなく居心地が悪い...」という状況は、誰しも経験があることなのではないでしょうか。そんな時に中高生の居場所として機能している場所がどのように構築されているのかを、実際にその空間の一員になることを通して学ぶことができました。ただ中高生と関わるだけではなく、職員さんや他のフロアキャスト、インターンがどのようなことに気をつけて中高生と接しているのかにまで気を配って活動すると、さらに学びを得られると思います。
    他のフロアキャスト・インターンや職員さんが本当に優しくて温かい方ばかりなので、b-labは自分にとってもすごく居心地のいいコミュニティだなと感じています。

    インターン

    魅力
    ・自分は社会経験の乏しい学生にも関わらず、職員と肩を並べて仕事をさせてもらえる。
    ・自分の持つやりたいことや理想の実現可能性を一緒に考えてくれて、チャレンジさせてもらえる環境に居られる。
    ・個性とあたたかさと応援に溢れる職員/インターン/フロアキャストに囲まれて仕事ができ、中高生と関われ、自分のやってみたいことに挑戦できる。
     
    大変なところ
    ・カタリバ本部や文京区など、意思決定に関わるステークホルダーが多いので、インターン生が新規事業を創出しそれを遂行していくことは難しい。
    ・常に現場に立っているからこそ、取り組むべき課題が次々出てくる。
    ・自分のやっていることが数字や言葉として評価されにくいので、自分で「頑張った」と思えるようにならないと満足できなくなる。
     
    参加者からひとこと
    インターンを始めた理由は、フロアキャストとして活動している際に、b-labが1つの「チーム」として機能し、中高生の居場所とステージを作りあげ守っていると感じたからです。私は教員志望なのですが、教員になる前に、チームで共通目標のために動くことを学び経験したいと思いました。また、将来は、学校と社会を繋げられる教員になりたいと思っています。そのため、学生時代に社会側の経験を積んでおきたいとも思っていました。
     
    「居場所」とは中高生それぞれが「ここに居たいな…好きだなあ」という気持ちが持てる場所だと思っています。活動を通して、それぞれがどんな空気感・状況でそう思えるのかを考え、向き合うことが「居場所づくり」だと考えるようになりました。
    また、b-labは中高生が自分の好きなこと・やってみたいことを実現するということを目標の1つにしているのですが、それを出来るようにするのは、意外と難しいとも感じています。

    本プログラムに向いている人

    ・コミュニケーションをとるのが好きな人
    ・自分の好きなものごとや思い、信念など「軸」がある人(≒中高生のロールモデルになれる人)
    ・スケジュールが柔軟な人(希望次第でどんどん活動をすることができる。)
    ・教育と居場所づくりに興味関心がある人
    ・イベント企画・運営に興味関心がある人
    ・中高生と「遊ぶ」ことに楽しみを見出せる人

    その他

    募集情報

    応募フロー
    ボランティア:こちらのHPから申し込み→説明会参加→面接
    インターン:定期的な採用を行っていない。応募についてはメールにて応相談。(送信先は blab[a]katariba.net: [a]を@に変えてください)
     
    ボランティア募集の時期
    8月下旬~9月上旬と2月下旬~3月上旬に開催の説明会に参加。
     
    説明会日程
    ボランティア説明会は8月下旬~9月上旬に行われる。
    第20期説明会は以下の日程で開催
    8/22(日) 13-14時
    8/25(水) 18-19時
    9/4(土)  13-14時

    活動形態

    待遇について
    インターン:交通費・業務内容・スキルに応じて活動支援金を支給
    ボランティア:交通費のみ支給

    最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
    最後に2点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。

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