【分野別 学部学科紹介】~国際〜

はじめに

多くの東大生が頭を悩ませる意思決定である「進学選択」。
「〇〇に興味はあるけど、どの学科で学べるのかわからない」なんて思ったことはありませんか?
この記事では、そんな皆さんのお悩みに応えるべく、国際分野について学ぶことができる学科を「横断的に」比較紹介しました。
皆さんの選択を少しでも支えることができれば幸いです。

目次

    教養学部:教養学科国際関係論コース

    教養学部 教養学科 総合社会科学分科に設置されたコースである。総合社会科学分科は「相関社会科学コース」(相関)と「国際関係論コース」(国関)の2コースに分かれていて、コース選択は2年の10月に行う。

    国際関係論コースと言うと国際政治をイメージする人が多いが、国際法や国際経済も、下記のように必修で行われる。学部レベルで身につけるべきベースを1年半で網羅したうえで、並行して個々人で関心を持つ分野を膨らませておき、4年次の卒論に備える。イメージとしては、国際政治・国際法・国際経済を「幹」としつつ、興味関心に合わせて国際関係史や平和構築論などの「枝葉」を伸ばし、卒業論文という「花」をそれぞれ咲かせるという感じであるため、同じコース内でも学んでいる内容は学生ごとにかなり異なる。

    基本情報



    カリキュラム紹介


    国際関係論コースのカリキュラムから、他学部と比較して特徴的であると考えられる講義等を抜粋して紹介する。

    2Aセメスター

    • 国際政治
      • 区分:必修(コース科目)
      • 概要・形態:週3コマのうち2コマが講義、1コマが7-8名前後のゼミである。ゼミでは毎週40ページ前後の英語論文を予習して、授業前にA41ページ程度に要約・問題提起をまとめて提出する必要がある。報告担当は別途レジュメを作成し、各回の冒頭に発表を行い、これに沿って全員が議論に参加する。ハードだが、ここで粘り強く取り組むことで、英語論文に対してある程度の免疫はつく。
      • 内容:講義内容は年度や担当教員にもよって異なるが、政治や権力とは何か、といった問いから始まり、ゲーム理論などかなり理論的な話が多い。逆にゼミではキューバ危機やイラク戦争など、具体的な事例を通じて講義で学ぶ理論を予習・復習する。

    3Sセメスター

    • 国際法
      • 区分:必修(コース科目)
      • 概要・形態:週3コマのうち2コマが講義、1コマが7-8名前後のゼミである。ゼミでは国際法に関する日本語論文を予習してくるが、国際政治のように要約や論点提示は不要。報告担当は別途レジュメを作成し、各回の冒頭に発表を行い、これに沿って全員が議論に参加する。日本語論文とはいえかなり難解なものも多い。
      • 内容:講義内容は国際法の法源や条約、管轄権、海洋法など多岐に渡る。法律の素地がなくてもついていけるが、不安な人は前期過程で関連授業を履修しておくことをお勧めする。ゼミでは具体例を通じ、領域管轄権の問題などを扱う。国家責任法や国際人道法については、Aセメに開講される「国際機構」の授業で扱われるため、興味があればそちらも併せて履修すると良い。

    3Aセメスター

    • 国際経済
      • 区分:必修(コース科目)
      • 概要・形態:週3コマの講義があり、PEAK生も受講するため、全て英語で実施される。国際政治・国際法と異なりゼミはないが、その分中間テストの比重が高いなど、別の意味で負担が重い。
      • 内容:ミクロ/マクロ経済の基礎をカバーした後、貿易や国際金融、債務危機などを事例ベースで学ぶ。英語及び経済に苦手意識がある人は、ある程度の覚悟が必要。数学や経済の基礎に不安がある人は、関連授業を事前に履修しておくことをお勧めする。

    その他

    • コース科目
      • 講義系
        • 国際関係史I/II
          • 区分:選択科目(コース科目)
          • 内容:明治〜戦後にかけての日本政治思想史を中心に論文を精読する。2022年現在、酒井哲哉先生が主に担当。東アジアの歴史・思想や、日本外交史に興味がある人にお勧め。
        • 国際機構
          • 区分:選択科目(コース科目)
          • 内容:必修の国際法を補完する意味で、そちらで扱われなかった国家責任法、紛争処理手段、国際人道法などを学ぶ。国際法を取っていなくても履修自体は可能だが、素地があった方が理解しやすい。
      • 演習系
        • 国際協力演習
          • 区分:選択科目(コース科目)
          • 内容:アフリカ・中東地域を中心に、紛争後の平和構築や援助のあり方に関する論文を精読する。2022年現在、遠藤貢先生が主に担当。近年は、中国やトルコといった地域大国や新興ドナーを扱うことが多い。
        • 国際取引演習
          • 区分:選択科目(コース科目)
          • 内容:国際商取引に必要な法律知識や交渉術を学ぶ。セメスターの最後には学んだことを生かして商取引のロールプレイを行うなど、理論と実践がバランス良く組み込まれている。


    主な教員紹介


    • 社会科学を全般的に学べる一方、その時にいる先生により、具体的に学べることは変わるため、どんな先生がいるかをチェックした方が良い。少人数の授業は多いものの、ゼミというわけではない。特に有名どころの先生を紹介する。
    • 国際政治(2022年度現在、湯川先生が担当。昔は古城佳子先生と石田先生が隔年で担当されていた。)
      • 石田淳先生:2017・18年度の教養学部長。ゲーム理論を中心とした国際関係論が専門。
      • 湯川拓先生:教養学部の若手ホープ。とにかく知識が豊富で、授業もハードではあるが非常に楽しいと好評。
    • 国際法(ここ数年両教員が隔年で担当。)
      • 西村弓先生:2021年度の国際法を担当。専門は海洋法であり、海洋法のレジュメだけ異様に分厚かった。
      • 北村朋史先生:2021年度は英国大学院に行かれていたが、2022年度以降の動向は不明。
    • 国際経済(直近10年ほどは竹野先生が、2021年度は岡地先生が担当。)
      • 竹野太三先生:2022年度の分科長。LSE卒で英語も堪能。
      • 岡地迪尚先生:専門はマクロ経済。英弱に優しい。
    • その他名物教員
      • 岡田晃枝先生:初ゼミ、軍縮ゼミなどで有名。
      • 川島真先生:前期課程の学生にも有名な中国史研究者。
      • 古城佳子先生:国際政治経済の専門家。一度退官されたが、2022年度以降も講義を行う予定。
      • 遠藤貢先生:アフリカ研究者。特にソマリアをテーマとして国家のあり方を研究している。


    学科インタビュー


    Coming Soon


    学生の声


    • 国際分野に関して幅広く学べることはもちろん、法や政治の授業も一定数あります。特に国際法は有名な先生が複数人います。政治については比較政治の専門家がいます。

     

    農学部:国際開発農学専修

    環境問題や食糧問題を扱う、農学部の環境資源科学課程の専修の一つ。国際性・学際性を併せ持ち、21世紀の国際協力や開発援助のあり方を多面的に学ぶ。「人類の生存を支える食料生産と生物圏の保全を通じた、安全で豊かな国際社会の実現に貢献できる人材、とりわけ学問と政策と実践をつなぐ総合力を備えた人材を育成する」ことを目指しており、多様な開発問題の理解に必要となる実践的な体験を積むために、耕地・森林・水圏・畜産に関する実習プログラムや、実際に途上国における農業を見学する国際プログラムが用意されている。そのような国際プログラム(国際実習)では、学科の名前にもなっている「途上国における農業開発支援」を学ぶべく、東南アジアの農村が行き先となる。FAOなどの国際機関へのキャリアを歩む卒業生も。

    基本情報



    カリキュラム紹介


    国際開発農学専修のカリキュラムから、他学部と比較して特徴的であると考えられる講義等を抜粋して紹介する。

    2Aセメスター

    • 農学総合科目、農学基礎科目という選択必修の科目と、春休みに必修として開講される「農学リテラシー」(安全講習)を受講する。
    • 農学総合科目・農学基礎科目の例
      • 人口と食糧
        • 国際的な食糧問題や人口問題について概論を紹介する。講義はFAOのデータを基に進められ、最終レポートでは自らFAOのデータを分析しなければならない。
      • 農業史概論
        • 世界史の中で、どのように農業が発展し、どのような課題を抱えてきたかを概説する授業である。

    3S1ターム(S2タームは実習が中心)

    • 国際農業生態学(月曜2限)
    • 国際森林環境学(火曜2限)
    • 環境経済学(火曜3限)
    • 国際動物資源科学(木曜2限)
    • 国際水産開発学(金曜4限)

    国際分野との連関が強い授業は以上の通り。国際農業生態学では発展途上国における農業技術支援について、包括的に学ぶ。国際森林環境学、国際動物資源科学、国際水産開発学は、森林保護・畜産業・漁業の国際的な課題や取り組みについて紹介する講義である。(とりわけ、国際森林環境学では、森林保護の国際条約や国際的枠組みについての講義が多く、国際水産開発学では水産における国際貿易などを扱う内容が充実している。)その一方、環境経済学では有機農業をはじめ、農業経済や農業政策を、国際的な関心を集めるテーマを事例にしつつ紹介する。他にも13コマの必修授業があるが、それらは環境問題についての授業や実験、情報処理の授業などである。

    ※国際実習について
    夏休み期間に「国際実習」が行われる。これは発展途上国の農業現場を実際に赴いて目の当たりにするものである。事前のグループ発表や実習後のレポート提出が必要なほか、10万円程度の渡航費が発生する。なお、例年はベトナムへの実習が行われるが、新型コロナウイルス感染症の流行によりここ3年は行われていない。

    3Aセメスター

    選択必修の授業が増える。その中でも以下の授業は英語で講義が行われ、国際分野に大きく関わる授業を受けることができる。

    • ISAD Food Resources
      • 食料安全保障や開発途上国における食糧問題について学ぶ。
    • ISAD Soil Fertility Management
      • アフリカなど熱帯の国々における土壌の肥沃化についての課題やアプローチを学ぶ。
    • ISAD Economics
      • 開発経済の方法論について学ぶ。

    上記の講義以外にも、多くの選択必修の授業が日本語で開講されており、食糧問題や環境問題などのグローバルな課題に関する授業を沢山取ることができる。

    4Sセメスター

    卒業論文の執筆に努める。研究室訪問を3Aセメスターから行い、1月に希望を出し、4Sセメスターの4月に配属が確定する。研究室は基本的に希望通り決まり、成績で決まる、志望理由を書く、等のことは無い。なお、研究室選びの自由度の高さは大きな特徴である。大学院農学生命科学研究科の関連専攻7つ、附属研究施設4つの中から自由に研究室を選択できる。詳細はこちらを参照のこと。


    主な研究室紹介


    • 国際植物資源科学研究室 加藤研究室
      • キーワード:途上国支援・農業開発、育種・作物栽培、フィールドワーク
      • 主な研究紹介(詳細
        • 不良栽培環境における気候変動適応技術の開発についての研究
        • 作物管理と品種特性評価へのドローン画像解析の応用についての研究
      • 研究室HP:https://www.ga.a.u-tokyo.ac.jp/lab/ykato/
    • 国際水産開発学研究室
      • キーワード:漁業・水産業、海洋生物多様性、水圏
      • 主な研究紹介
        • 自然科学分野
          • 画像解析による魚種判別技術の開発についての研究
          • インドネシアにおける河川養殖の利点と影響についての研究
        • 社会科学分野
          • 漁業権による資源管理制度に関する研究
          • 東北被災地復興に向けた水産物の電子商取引の研究
      • 研究室HP:http://www.lgfs.ga.a.u-tokyo.ac.jp


    学科インタビュー


    Coming Soon


    学生の声


    • 海外実習があり物理的に国際分野に関わることができる機会は確かにある. しかし結局どこの研究分野に行っても世界に飛び出すことは可能であるので,具体的にどのようなアプローチで「国際」に関わりたいかを定めるべし.

     

    法学部

     法学部には、第1類(法学総合コース)、第2類(法律プロフェッション・コース)、第3類(政治コース)の3つの類が置かれており、学生はその希望に応じて、いずれかの類に所属することになる。

     授業内容は基礎法学、実定法、政治学、経済学などに4分され、類ごとに必修や選択必修は異なる。しかし、履修の仕方によって、どの類にいても内容上かなり似た学習が可能となる。必修の差異はあるとはいえ、「類」はあくまで履修のモデルを示すにとどまる。

    法学部では、条文の解釈や実務上の問題、学説の対立、判例研究等を行い、法学の基本的なものの見方、考え方を身に着ける。

     国際的なことがらに興味がある人にとって、法学部の魅力は、体系的に法学を学びながら選択科目を通して「国際法」「国際政治」「ヨーロッパ政治史」などの科目を履修することができる点である。

    基本情報



    カリキュラム紹介


    法学部のカリキュラムから、他学部と比較して特徴的であると考えられる講義等を抜粋して紹介する。

    2Aセメスター

    • 国際法第一部
      • 1・3類:選択必修、2類:選択
      • 寺谷広司先生:講義形式(+一部対話形式)、期末試験
      • 戦争や領域紛争、人権侵害、経済摩擦、環境破壊など日々起こる国際的・世界的諸問題を法的手法によって解決しようとする法分野である国際法を一般性の高い内容とともに扱う。
    • 国際政治
      • 1・3類:選択必修、2類:選択
      • 遠藤乾先生:講義形式、期末試験
      • 国際政治の「構造・性質」「理論枠組み」「来歴」「動態」の理解や分析を広く深く掘り下げる。
    • ヨーロッパ政治史
      • 1・2類:選択、3類:必修
      • 中山洋平先生:講義形式、期末試験
      • 18世紀末から20世紀後半にかけてのヨーロッパ諸国における政治構造の形成・変動のダイナミズムを比較の視座から描き出すことにより、近現代のヨーロッパ諸国の政治発展を題材として、比較政治学的な思考の基礎を身につける。

    3Sセメスター

    • 西洋法制史
      • 1・3類:選択必修、2類:選択
      • 田口正樹先生:講義形式、期末試験
      • 近世から現代(16世紀から20世紀)の西洋世界の国制と法の歴史を、特にドイツと刑事法史に重点を置いて概観する。この期間における国制と法の変遷と、それぞれの時代の特徴を説明できるようになることが、授業の到達目標である。
    • 日本政治外交史
      • 1・3類:選択必修、2類:選択
      • 五百籏頭薫先生:講義形式、期末試験
      • 日本の政治と外交を考える基盤を提供することを目的とする。16世紀の鎖国に始まり、主権国家体制に組み込まれ、冷戦を経るまでの日本の政治外交を概観する。

    3Aセメスター

    • アメリカ政治外交史
      • 1・3類:選択必修、2類:選択
      • 梅川健先生:講義形式、期末試験
      • アメリカ合衆国の政治体制が歴史的にどのように変化してきたのか、そしてそれと共にどのような国内政策・外交政策がとられてきたのかを、植民地時代から概説する。


    主な講義紹介


    教員一覧はこちら

    • 学部生が所属できる「研究室」は存在しない。
    • ただし、全教員が原則1年に1セメスターは「演習」を開講することになっており、この授業がゼミとしての役割を持つ。
    • 今年の国際関連の演習の例は以下の通り。
      • 国際政治演習(佐藤亮先生)
        • キーワード:米中関係、国際政治、国際秩序
        • 概要
          • 米中関係及び国際秩序を中心に学ぶ
          • アメリカの伝統的な国際政治学の研究者の議論を読む
      • 国際法演習(外国語科目)(中谷和弘先生)
        • キーワード:国際法、外交、安全保障、エネルギー
        • 概要
          • 外交に関する国際法上の諸問題を中心に検討する
          • 具体的な事例を中心に議論をする
      • 法社会学演習(外国語科目)(VANOVERBEKE Dimitri先生)
        • キーワード:紛争処理と法、ヨーロッパ
        • 概要
          • 近・現代日本とヨーロッパの伝統的コミュニティにおける紛争処理の研究を中心に検討する
          • ヨーロッパやアメリカの法と社会研究にも注目する


    学科インタビュー


    Coming Soon


    学生の声


    • 第3類の者なので、第3類に特化して述べたいと思います。「国際」分野について。法学部では持ち出しの国際政治の他に、比較政治Ⅰ~Ⅲや各国の政治の講義(例えば現代中東の政治、現代中国の政治、旧ユーゴの政治など)があり、法学部だけでも世界各国の政治を学ぶことができます。講義以外には国際演習や比較政治演習で中国外交や米中対立、或いは旧ソ連圏の紛争などを議論することができます。政治以外にも、国際法は1年間かけて勉強でき、国際経済論も経済学部との合併授業で履修できるので、国際関係の諸科目は法学部でもカバーできると思います。
    • 国際分野については、法学部内でも国際法、国際政治等の科目や、英米法、フランス法等の比較法の講義が用意されています。あくまで個人的な感想ですが、国際分野を学習する上でも、日本法の視点や考え方を幹・軸足として勉強することに重きが置かれている特徴があると思います。
    • 国際法・国際政治が開講されている。基礎はしっかりと学ぶことができる。その年度に開講される科目や教授によるが、ラテンアメリカや東南アジアなど、特定の地域の政治を学ぶこともできる。
    • 3年生以降で自由に選択履修できる演習科目では、国際法・国際政治の応用を扱う開講科目があり、国際法・国際政治を専門とする教授に近い距離で教わることができる。
    • 外国語開講科目があるが、実際に外国語で授業が執り行われていることは少なく、英語文献を読んで日本語で議論・授業をするものが多い。

     

    工学部:社会基盤学科Cコース

    社会基盤学科Cコースは「公共」という観点から人間の生活や環境を支える基盤技術の開発、運営を担うエンジニア、プランナー、デザイナー、マネージャー、研究者の育成、輩出を目指している。Cコースは「持続的で活力ある国際社会を創る実践的知識の体系化」「国際社会をリードするシビルエンジニア」を理念に掲げている。学科に所属する学生は、4年生になると研究室に配属され、卒業論文を作成することになるが、Cコースの学生は、優先的に国際プロジェクトに関する研究室に配属される。途上国のインフラ開発、地球規模の水問題、ヒトやモノの移動と社会システム、都市計画、空間デザイン、イノベーションと政策など、研究の内容は多岐に渡る。国際的な問題を解決する上で、実践的な学問体系を学びたい学生にとって、特に魅力的なコースと言える。

    基本情報


    • 定員 10名
      • 第一段階
        • 指定科類 理一 4名
        • 全科類     3名
      • 第二段階
        • 指定科類 理一 3名
    • 要望科目 
      • 社会システム工学基礎I〜東京のインフラストラクチャー」(総合D)
      • 社会システム工学基礎II〜人間社会と交通システム〜」(総合D)
      • 「社会システム工学基礎III〜社会イノベーションと国際プロジェクト〜」(総合D)
    • 公式サイト


    カリキュラム紹介


    社会基盤学科Cコースのカリキュラムから、特に国際分野として特徴的であると考えられる講義等を抜粋して紹介する。

    2Aセメスター

    • 国際プロジェクト序論
      • 国際プロジェクトコースに所属する教員のオムニバス講義であり、各教員がそれぞれ特定のテーマに関するレクチャーをした後に、グループワークを通じた議論による関連する課題や論点に関する理解を深めていく。
    • 国際コミュニケーションの基礎Ⅰ
      • 英語のリスニングとスピーキング能力の向上に重点を置いた授業を行う。主な内容はペアまたはグループでのディスカッションやグループでのプレゼンテーションで、学術的な場面や国際的な場面でうまくコミュニケーションするための自信をつけることに重点を置いている。
    • 国際プロジェクトのケーススタディE
      • ケースメソッドを通じて、問題解決(分析・評価・予測)と解決策の設計のスキル、国際プロジェクトの専門知識の習得を目指す。また、異なる専門的背景を持つ講師陣により、将来、国際プロジェクトを管理・主導するための幅広い専門知識を学ぶ機会となる。

    3Aセメスター

    • 応用プロジェクトⅤ
      • ​​​​科学技術と社会制度を組み合わせることで複雑な社会問題の解決を目指す、デザインプロセスという手法を体験・学習する。そして、途上国における交通問題、水質汚染問題、ゴミ処理問題等の諸問題を解決するための社会イノベーションを発想することを目的とする。


    主な教員紹介


    • 工学部社会基盤学科は卒業論文作成のための研究グループがある
    • 学部生は6つの内いずれかのグループに分かれて研究を行う
    • 以下は「国際プロジェクト」のグループに属する教員とその専門分野の例である。
      • 加藤浩徳先生
        • 交通計画・政策、開発途上国でのインフラプロジェクト、国際・地域間交通計画、交通経済・金融に関する研究を行っている。
      • 福田大輔先生​​​​​​​​
        • 国土レベルから個人レベルに至る幅広い空間システムを対象に、主に解析的・応用経済学的なアプローチから研究を行っている。
      • 本田利器先生
        • インフラシステムの "耐災害性 "のための地震工学、社会基盤施設の情報化保全戦略、社会基盤整備に関する制度分析、 地域社会の集団行動に関するソーシャルネットワーク分析などの研究を行っている。


    学科インタビュー


    Coming Soon


    学生の声


    • コンクリートや地盤、河川等の性質について学んだり、経済学やマネジメント、国際問題などについて学んだりと、設計・デザイン・国際などの枠にとらわれずに多くの分野について広く学べるのが魅力です。授業はかなり深く、広く各分野について学ぶことができますが、研究紹介などはそこまで積極的にしてくれるほうではないと思うので、自身の興味に合わせて先生方に聞きに行くのが吉だと思います。教授と学生の距離が近いこともあり、やる気や興味のある学生は大歓迎して何でも教えてくれます。

     

    教養学部:教養学科地域文化コース

    ​​イギリス研究、フランス研究、ドイツ研究、ロシア東欧研究、イタリア地中海研究、北アメリカ研究、ラテンアメリカ研究、アジア・日本研究、韓国朝鮮研究の9つのコースから成る。

    進学した学生は、歴史・文化・社会・政治・経済などの視点から、同地域を広く概観する授業を受講した上で、その地域文化・社会で出会った問題を考察するのに最もふさわしい学問分野を選び、卒業論文にまとめていく。

    基本情報



    カリキュラム紹介


    ここでは地域文化コースのカリキュラムについて、一般化して紹介を行う。コースによっては同名で開講されていない講義もあるのでご了承いただきたい。(例:イギリス歴史社会論やドイツ歴史社会論は開講されている。一方で韓国朝鮮コースでは韓国朝鮮歴史社会論という講義は開講されていないが、韓国朝鮮社会文化論や韓国朝鮮史は開講されている。)

    • 歴史・社会論
      • 政治史、社会思想史における重要な文献の原典を輪読する授業が多い。今後の研究の土台になる歴史学的手法を身につけると同時に、言語運用能力の向上も狙いとしている。
    • 政治・経済論
      • 地域政治・地域経済について学びを深める。ロシア東欧の冷戦後の社会経済を分析する上でEUや日本との繋がりを考察するなど、ある地域の政治経済を他の地域との関連性で捉える講義が多い。
    • 文学・芸術論
      • 文学・芸術論については、教員が指定した文学テクストの精読を行いながら、受講生と教員とで議論・検討を行っていく講義が多い。


    主な研究室紹介


    1人1人の教員が時代、地域、関心分野(歴史、政治経済、文化、思想など)において固有の領域の研究をしている。そのため、地域文化コースに関心のある学生は、研究室の教員紹介のホームページを閲覧し、自分が関心のある領域と重なる教員はいるかについて、進学前に事前に調べておくことを勧めたい。各研究コースの教員は下記のサイトから閲覧できる。

    イギリス研究

    フランス研究

    ドイツ研究

    ロシア東欧研究

    イタリア地中海研究

    北アメリカ研究

    ラテンアメリカ研究

    アジア・日本研究

    韓国・朝鮮研究


    学科インタビュー


    Coming Soon


    学生の声


    • 経済や政治の授業がある。

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