※2024年度の情報
理念/指針
日仏学生フォーラム(FFJE)は1999年、「日仏の相互理解の促進」、及び「日仏の架け橋となる人材育成」を目的として設立された。日仏の文化をはじめ、政治的、経済的観点からも互いに理解し合い、長期的な友好関係を構築することもその役割の一つとして担っている。
フランスではパリを拠点としSciences Po、Inalco、Université Paris Diderot、École Normale Supérieure、École Polytechnique、Université Paris Dauphine、 HEC 等のGrandes Écolesと大学から、そして日本では東京を拠点とし東京大学、慶應大学、東京外国語大学、上智大学、青山学院大学 等の大学から学生が集まって活動している。
観光旅行や大学の交換留学とは異なる素晴らしい環境で、フランス人学生との出会いを通じ、フランスをより深く知る機会となる。
沿革
・1999年に日仏協会(現在は日仏会館に統合)が90周年を迎えた折に、パリ経営大学院(HEC : L’École des Hautes Études Commerciales de Paris)学生7名を研修生として迎えたことに起源を持つ。のちに日仏協会とHEC Parisが日仏学生交流事業として構想し、2001年には日仏学生フォーラム1期となる11名のフランス人学生が来日し、2002年には日本人学生17名が渡仏。
・それ以来隔年で来日・渡仏のプログラムを夏季に実施しており、日本側では日仏協会から日仏会館へと事業が引き継がれた。
・2018年には日仏会館より独立し、現在は学生が運営する団体となっています。
■活動内容
《ビフォーコロナ》(今までの「概要」をここにコピー!)
日仏学生フォーラム(FFJE)は1999年、「日仏の相互理解の促進」、「日仏の架け橋となる人材育成」を目的として設立された学生団体。日仏の文化をはじめ、政治的、経済的観点からも互いに理解し合い、長期的な友好関係の構築を目指している。
運営にあたっては、メンバー全員が役職に就き、フランス側メンバーと連携している。オーナーシップを持ち、フランス人の学生と年間を通して活動できる点が魅力の一つである。
活動の中心となるのは夏季プログラム。2週間の渡仏あるいは来日プログラムを通して、メンバー全員がフランス、日本の生活を深く体験することになる。プログラム中には各年のディスカッションテーマに沿った企業・団体・文化遺産などを訪問していく。また、ホストファミリーとの生活も貴重な文化体験の一つ。
《ウィズコロナ》
2022年には日本側メンバーのほとんどが渡仏し、従来通りの夏季プログラムを実施することができた。2023年にはフランス側メンバーが来日して夏季プログラムを実施する予定。普段の活動についてはオンラインでの交流が以前より増え、タンデムなどを通じて語学力の向上や関心のある話題について日仏メンバーで意見を交換している。
■OBOGの進路/活動
〈進路〉
・外務省や国際機関につとめる人が多い。
・フランスにゆかりのある企業や機関に勤めていたり、フランスに住んでいたりなど、卒業してからもフランスに何らかの関わりを持っている。
〈諸活動例〉