知日派国際人
自己開発
多様性
自分事としてとらえる社会問題
地域研修
議論
国際交流
英語
フィールドワーク
「『日本知らずの国際人』から『知日派の国際人』へ」を掲げ、学生・若手社会人で討論を行う会員制グループ。
執行代 | 大学・学部・学年、経験などの定め無し |
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人数 | 学生・社会人合わせて120名程度 |
参加学年 | 学生+社会人 |
選考情報 | あり |
年会費 | あり:年間1万円 |
活動頻度 | フォーラム(月1~2回)・ 地域研修(年数回)・ 随時イベント(シンポジウムなど) |
公式サイト | |
公式メアド |
committee[a]kipprograms.org
([a]を@にしてメールを送信してください) |
2008年1月に発足、2010年8月に法人化した一般社団法人KIP知日派国際人育成プログラム(以下KIP、非営利活動法人)は、大学生約50名と約70名のヤング社会人会員計約120名を有する次世代育成団体。「『日本知らずの国際人』から『知日派の国際人』へ」をその理念に掲げ、大学生・院生、若手社会人を対象とする討論グループである。若者たちの社会性と国際性の育成を通して、次世代を担うリーダー・日本を知る国際人を社会に送り出すことを目的としている。KIPの主な特徴は、以下の通りである。
①知日派・国際人・育成
日本を知って、発信できる国際人になり、そのプロセスで相互を育成しあう
②寺子屋システム
背景に関係なく、教える側と教わる側が一緒になって学びを得るー多様性尊重
③「急がば回れ」
目的を達成するまでに、道は一つではないことを知るー教養重視
《ビフォーコロナ》
毎月実施されるフォーラム(社会問題討議)では実務家たちから国内外の社会問題の講義を受け、問題解決策を自分たちで考える思考力を修養する。日本の若者だけではなく、海外大学や企業からの複数の外国人グループとの英語討論会も開催され、グローバルな伝達力と共に人的な繋がりを育んでいる。更に年単位に行うプロジェクトでは、特定のテーマを題材に、国内外の各地域の訪問やアンケート調査・研究、政府への提言などを行い、若者の視点から社会へ提案・貢献することを目指している。これ以外にも、様々なテーマの知見を深めるセミナー(会員同士の勉強会)も行っている。
《アフターコロナ》
オンラインを活用しつつ、フォーラム、地域研修、イベントなどのプログラムはビフォーコロナと変わらず継続して実施。現在は、ほとんどの活動をオンライン・対面のハイブリッドの形式で行っている。
〈進路〉
官公庁、コンサルタント職、商社、新聞社、放送局、ベンチャー、広告代理店、外資系金融、銀行、製造業、国際関連業など。
〈諸活動例〉
社会に出てからもKIP社会人会員として多くのメンバーが変わらず定期的にKIPの活動に参加している。その中で学生・社会人ともに徹底的に自分の思考と向き合ってその変化を実感していくことが出来る。それが社会での課題解決能力に直結する。
また、KIP運営チームの一つであるKIP社会人会員による事務局で活躍する社会人メンバーも多い。
人数
学生・社会人合わせて120名程度
学年
大学生から社会人まで幅広く所属
加入時期
学年を問わず通年で受け入れている。(春・秋の新歓での入会が多い)
属性
・文理混合
・語学力が高い必要はないが、討論において英語で話そうと努力する意識が望ましい。
・国際系から運動系まで様々である。他サークルとの活動の両立は可能である。
執行代
大学・学部・学年、経験などの定め無し
体制
学生有志が集う委員会、KIPの社会人会員からなる事務局、KIPの根本からサポートする理事会で主に構成されている。そして、委員会メンバーが、理事会や事務局の支援・助言の下、KIPの運営を担う。
通常活動
・月1~2回フォーラム
・年3回ほど、地域(海外)研修
・随時イベント開催
・上記プロジェクト等実行に伴うミーティングなど
・フォーラムのうち年3回ほどの英語関連活動(予定)(英語フォーラム及び海外雑誌使用の時事問題討論会)
・年1回の多人数討論シンポジウム
コンテスト/イベント前後の期間
運営メンバーに関しては、各活動前は準備などで活動頻度が上がる。
【2022年度の予定】
4月23日(土)15:00~18:00 環境問題:コロナ禍からのリカバリー
講師:元環境省 審議官
5月14日(土)15:00~18:00 鉄道インフラの未来
講師:JR東海職員・こくちーず
6月18日(土)15:00~18:00 年金問題
講師:KIPアラムナイ
※プロジェクト:若者から考える「海と川と山の環境と歴史を通した食のサステナビリティ」
5月3日(火)〜5日(木) 山形研修(天童市・酒田市)※参加者募集は3月26日締め切り
7月31日(日)〜8月4日(木)のごろ 四国研修(徳島県・高知県)
9月17日(土)〜19日(月) 釧路研修
選考あり/選考なし
あり(面接)
募集対象:
どの学年でも歓迎。学年・大学の縛りを一切設けていない。
実際に入会する人:
1年生だけでなく、幅広い学年のメンバーが入会する。
入会手続き内容:
・活動を通じて、経験豊富な社会人、先輩の方々から、直接丁寧なアドバイスが頂ける。(通称:寺子屋方式)
そのため、礼節や社会人基礎力(報連相、先見性、論理的思考力、自己分析力など)だけでなく、教養も広まり、人間として成長できる。
・通常会うことのできない、様々な分野のエキスパートとのフォーラムを少人数で行うため、ここでしか聞けない話が多いほか、直接質問できるなど、貴重な学びの機会がある。
・本気の討論ができる。
・海外だけではなく、あまりフォーカスされない日本の地域にも焦点を当てている。
・地域研修では、地域の現状を肌で感じることができる。
・ただ海外や日本の地方に行くのではなく、「知日派国際人」を目指して、事前研修や事後学習を行える。
・プレゼンやレポート執筆などを通じて、学びを発信する(output)ことで深く学ぶことができる。
・この組織で自己成長、自己開発を求めているのなら、活動への主体的参加が望ましい。なぜならば、積み上げを自分で感じることができるからである。
・優秀な人が多いので、討論などでついていくのに苦労することも。(⇔魅力の裏返し)
「ウクライナ大使との対話:ウクライナの過去・現在・未来」
今回はウクライナの在日特命全権大使、Dr.セルギー・コルスンスキー氏をスピーカーに迎えし、ウクライナの過去の出来事や現在置かれている況、そして今後への思いを大使にお話しいただき、参加者全員で戦争、国、人々についてともに考えていきます。
大使館から在日ウクライナ人の若者たちにお声がけをしてくださっています。
その方々も交え、日本の大学生、KIP 関係のヤング社会人やシニアの方々など、多様性に満ちた空間でウクライナや平和へ思いを馳せつつ話し合っていきます。
KIP への入会をご検討されている方は、お申込みは学年不問、参加費無料でご招待いたしますので奮ってご参加ください。ハイブリッド形式で行いますが、これを機に皆さまと会場でお目にかかるのを楽しみにしています。
日時: 8 月20 日(土) 開場13:30、イベント14:00~17:10pm
場所: 対面 (FCCJ)とOnline(zoom)での同時開催
申込み方法: KIP 委員会 (committee@kipprograms.org)
もしくはKIP のホームページ(https://www.kipprograms.org) より、氏名・ご所属を明記の上お申し込みください。詳細はお申し込みいただいた方に後日連絡いたします。
募集締め切り:8 月14 日(日)
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
最後に2点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。
1. 公式LINEにてイベント・プログラム情報や学内情報を発信しています。ぜひ登録してみてください!
2020年度入学者用LINE
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2022年度入学者用LINE
2.我々UT-BASEは、 質問箱 を開いています。学生生活で気になるところ・不安なところがあればここから気兼ねなくご質問ください!
国内外のフィールドにおける社会問題について、調査や体験活動あるいはイベントの開催を行う団体。
東大生に対して海外大生や国外での交流や体験活動を提供する団体。
地域研究・地方創生・農業に該当する企画・討論・輪読・研究を行う団体。
「タブーなく『障害』について考える」ことを目的としているゼミ。
日本社会の差別にNOと言わない空気を突き破り、日本や世界からあらゆる差別の根絶をめざす学生団体。
性差でなく能力や人として女性が尊重される社会実現のために、テクノロジー分野のジェンダーギャップの解消を目指し、女子中高生へより多くのIT・STEM教育の機会を提供している団体。
東京大学のジェンダー・セクシャルマイノリティ支援サークル。性的マイノリティが暮らしやすい大学・社会を目指して活動している。