■理念/指針・沿革
理念/指針
「学生に商業出版を」をビジョンに、本を出したい学生と出版社をつなぐべく活動している。毎年開催されている「出版甲子園」という大会を運営しており、今年で大会は20年目を迎える。これまでに学生が企画した書籍が41冊商業出版に至った。
■活動内容
《ビフォーコロナ》
全国の学生から「本にしたい企画」を募集し、運営メンバーによる3段階の審査後、プロの編集者が決勝大会の審査を行う「出版甲子園」というコンペティションをDNPプラザ(東京の市ヶ谷)で開催してきた。
また、「出版甲子園」の決勝大会には毎年ゲストを招いて登壇していただいている。なお、2段階目の審査を通過した企画には、運営メンバーがそれぞれ担当につき、企画書やプレゼンのフィードバックや進捗管理を行っている。
《アフターコロナ》
コロナウイルスの感染拡大に対応した形で「出版甲子園」を開催している。昨年度は、対面での開催が叶い、ミライナタワーにて観客の方々も含めて顔を合わせながら大会を行った。また、会場に来ることのできない観客の方々向けにYouTube LIVEでコンペティションの様子を発信するなど、新しいツールも積極的に活用している。コロナ禍においてもコンペティションのコンテンツに大きな変動はなく、ゲストによるトークショーなども開催した
■OBOGの進路/活動
〈進路〉
実際に出版社に就職するOB/OGも多く、そうしたOB/OGと交流の機会を持つこともできる。
〈諸活動例〉
今までの「出版甲子園」の企画から実際に商業出版された書籍はこちらから見ることができる。