大会運営
英語
スピーチコンテスト
4年間在籍
インカレ
コンテスト
プレゼン
英語
2024.3.14
高円宮杯全日本中学校英語弁論大会などの諸行事を企画・運営する団体。
執行代 | 3年生が運営の中枢を担う |
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人数 | 各学年15名程度で4学年 |
参加学年 | 学部生のみ |
選考情報 | あり |
年会費 | 活動資金年2万円・入会初年度は制服借用費1万円・入会金2000円 |
活動頻度 | 定例会が月に一回 |
公式サイト |
日本学生協会(JNSA)基金は、「将来国際社会の一員として日本を背負う若い人に、国際語である英語を熟達させると共に、広くその普及をはかり、世界文化の発展ならびに国際親善に寄与すること」を目的とした学生団体。主な事業として、高円宮杯全日本中学校英語弁論大会、英語キャンペーン(地方中学校への英語の普及活動)、JUSCO(留学生との交流活動)、JNSA杯全日本学生英語弁論大会を行っている。
日本学生協会(JNSA)は、戦後間もない1946年、当時立教大学の学生であった故鈴木 啓正が設立した。彼は何度も高松宮邸に伺い、高松宮殿下にようやくお目通りが叶った時、幼い頃から思い描いていた『高松宮杯全日本中学校英語弁論大会』について切々と訴えた。殿下は、その場でJNSAの名誉総裁をお引き受け下さり、宮杯をご下賜くださった。高松宮殿下自ら、当時の読売新聞社副社長をお訪ねになり、読売新聞社とJNSAが共催として宮杯を開催することが決定。1949年、『高松宮杯第1回全日本中学校英語弁論大会』が開催された。この第1回の決勝大会には、中学3年生であらせられた上皇殿下(当時皇太子殿下)がご臨席くださった。当時の日本は、米軍の占領下で、若者は日本の将来に失望していたが、この大会の旗揚げは、若き学生たちの心に希望の灯をともし、大きな夢を持たせたものだった。
1985年4月には日本学生協会基金(Japan National Student Association Fund)へと改称した。その翌年には、ご高齢の高松宮殿下を補佐していただくために、殿下直々のご推薦により、高円宮同妃両殿下がJNSA基金名誉副総裁にお就きくださった。
第39回大会が行われる1987年、高松宮殿下の薨去を受け、高松宮杯ならびにJNSA基金の名誉総裁に高円宮同妃両殿下がご就任なさった。「継続は力なりというが、この大会は50年は続けたい。続けなければ意味がない」という高松宮殿下のご意志を受け継ぎ、1998年の第50回大会まで高松宮杯を続け、第51回大会より、『高円宮杯全日本中学校英語弁論大会』へと継承された。その後、2002年に高円宮殿下が薨去され、現在は高円宮妃久子殿下がJNSA基金の名誉総裁の任にお就きくださっている。
《ビフォーコロナ》
①高円宮杯全日本中学校英語弁論大会の運営
全国の中学生が英語でスピーチを発表するコンテスト。2023年度には75回目を数える。毎年11月に、大会出場のために全国から中学生が東京に集まる。高円宮杯は、中学生、保護者、教諭が一丸となって目指す大舞台となっている。基金では、開催に至るまでの様々な準備や大会当日の進行、中学生が泊まる宿での交流会の企画など様々なことに取り組む。
②英語キャンペーンの開催
英語キャンペーンは、JNSA基金が1964年より行っているイベントで、毎年8月に本部委員が地方の小中学校を訪問する。英語で「できる!」を実感してもらうこと、大学生との異世代間交流をすることで、小中学生の可能性を広げることを目的とする。英語が好きな人も苦手な人も一体となって楽しめるようにJNSA基金がプログラムを作成し、当日の運営も学生の手で行う。学生と小中学生の双方にとって大切な交流の機会となる。
③留学生との交流(JUSCO)
JNSA基金の本部委員は留学生との交流もしていて、JNSA基金に所属すると同時にJUSCOという団体にも所属する。JUSCOは1960年に日米修好通商100周年を記念して創設された国際学生交流団体。主にJNSA基金本部委員と留学生で構成されるこの団体は、現在ではアメリカ合衆国のほか、様々な国からの留学生を迎え、交流を図っている。
《アフターコロナ》
ここ数年は大会規模を縮小するなどしてきたが、2022年度以降、徐々に従来の形式を取り戻しつつある。日々の活動はオンラインの良さも生かしつつ、対面での交流も重視している。
コンサルティング、メディア(アナウンサー・新聞社など)、商社、進学など多岐にわたる。
卒業生に
故天野之弥 元IAEA事務局長
松尾由美子 テレビ朝日アナウンサー
牧島かれん 衆議院議員・前デジタル大臣
などがいる。
人数
各学年15名程度で4学年
学年
1~4年
執行代
各学年15名程度で4学年
ジェンダーバランス
女性はおよそ7割
加入時期
新1年生及び新2年生を募集
属性
・東京近郊の大学に通う大学生が所属(青山学院大学、お茶の水女子大学、慶應義塾大学、国際基督教大学、埼玉大学、東京都立大学、上智大学、聖心女子大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京女子大学、明治大学、横浜市立大学、立教大学、早稲田大学)
・文理バランスよく在籍している
・この団体を課外活動の中心としている人が多い。
・しかし、スポーツ系の部活・国際系のサークルなどその他の活動にも精力的に取り組んでいる本部委員も多い。
・留学する人も毎年数名いる。
離脱率
4年間在籍することが入会の条件になっているので、離脱する人はほとんどいない。(離脱率は10%未満)
執行代
各学年15名程度で4学年
体制
理事長(社会人)
理事会(元駐日大使など)
運営委員会(団体の執行代)
本部委員(学生)
運営の大枠は理事会が決定し、運営委員会がそれを具体的な方針に落とし込む。
通常活動
・定例会が月に一回ある。
・以下の年間行事は参加必須。(英語キャンペーン以外は高円宮妃がご臨席)
6月役員就任式、7月のエッセイコンテスト、8月の英語キャンペーン、10月の高円宮杯東京都予選大会、11月末の高円宮杯中央大会、3月中旬の年鑑出版記念会
学年が上がっていくと、社会人との意思疎通をするために読売新聞東京本社に来る頻度も高くなる。
コンテスト/イベント前後の期間
6〜8月 英語キャンペーンの前
8〜11月 高円宮杯の準備期間
以上の期間は普段よりもミーティングなどの活動頻度が増える。(2〜3週間に1回程度のミーティングを行う)
個人のタスク量も増える。タスク量は学年が上がるにつれて多くなる。
4月 入会
6月 役員就任式(本基金の総会)、JUSCO Opening Ceremony/Students Congress(国際交流)
7月 エッセイコンテスト(団体内のスピーチコンテスト)
8月 英語キャンペーン(地方の小中学校訪問)
9月 高円宮杯東京都予選大会
11月末 高円宮杯全日本中学校英語弁論大会
1月 次年度運営委員選挙
3月 年鑑出版記念会
選考あり/選考なし
選考あり
募集対象
1年生
実際に入会する人
1年生
入会手続き内容
入会試験あり、定員あり
4月13日に一次試験、4月20日, または21日に二次試験を実施。
一次試験は教養試験、英語試験、グループワーク。二次試験は面接。
・学生団体として動かす大会の規模は比較しても大きい。
・党基金理事長を含めた大人とのやり取りも多く、社会に出るまでに学ぶことが多い。
・様々な大学の友達ができる。
・本部委員間の強い結びつき。
・責任の大きさ。
・時期によっては時間を多めに割かなければいけなくなる。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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