みかん
農業
産地訪問
2024.4.26
「日本のみかんの消費量を増やす」を理念に、みかんのプロモーション企画や情報発信を行うサークル。
執行代 | 学部3年生 |
---|---|
人数 | 270名 |
選考情報 | なし |
年会費 | 入会費は4000円、継続費は3500円 |
活動頻度 | 所属する企画班ごとにミーティングが月2回。 柑橘会(全員参加可能なコンパ会)が月1回程度。 |
公式サイト | |
公式メアド |
mikanfanclub.uticu[a]gmail.com
([a]を@にしてメールを送信してください) |
みかんの消費量を増やすを理念に掲げて活動している、日本初の「みかん」に特化したサークル。以下の3つをコンセプトに据えて活動している。
①話題を巻き起こす(=みかんに興味がない人すら思わず振り返ってしまうような話題性のある企画を実行する)、
②楽しみながら学ぶ(=楽しみながら自然にみかんの魅力を学べる企画を実施する)、
③全ての産地を応援する(=日本全国津々浦々に各地のみかんを盛り上げる)
2013年に、東京大学と国際基督教大学(ICU)の学生を中心に発足。当初は、こたつでのんびりみかんを食べたい「みかん好き」が集ったコミュニティであった。
《ビフォーコロナ》
サークル内に様々な企画班があり、メンバーは希望する班に入って活動する。
企画班は多数ある。大別すると、①産地開拓を行う班、②合宿を企画する班、③文化祭の企画を主催する班、④その他活動を行う班に分けられる。
※①~④それぞれ、正式名称ではない。
※複数班に入ることもOK。
①産地開拓を行う班
サークル内では「産地開拓」と呼ばれ、産地別に班が設定されている。連携が強い湘南や太良(佐賀県藤津郡太良町)をはじめ、愛媛や和歌山等、各地農家さんと連携する。②の合宿班とは別に、収穫体験ツアーを企画する。ツアーに参加するのは班メンバーが原則だが、班にいないメンバーを募ることも。
②合宿を企画する班
夏休みに3回、春休みに2回行われる合宿を企画する。愛媛や和歌山などのみかん産地に出向き、農家さんの元で農作業したり、また観光したりする。2泊3日程度が一般的。
③文化祭の企画を主催する班
各種企画を文化祭(五月祭・ICU祭・駒場祭)に向けて準備していく。
春に行われる五月祭では、屋台にてみかんやみかんジュース(蛇口ひねると出てきます!)の販売を行う。また秋に行われるICU祭と駒場祭では、教室ではみかん授業や5産地食べ比べを行い、屋台ではみかん料理(みかん餃子やイングリッシュマフィン等)の販売を行う。
④その他活動を行う班
他にもボードゲーム班(=みかんを使ったボードゲームを作る)、柑橘班(=月1回
のサークル全体での交流イベント、柑橘会を企画する)、マルシェ(=POPを書く
などして、みかん出店を手伝う)班、教科書(=出版活動を行う)班、みかん大配布
(※)に向けてみかん仕入を行う班と、様々な班が設置されている。
※みかん大配布:12月上旬に外部団体様からみかんを提供してもらい、キャンパス内で配る企画。
その他、以下のような活動も行われる。
・柑橘会:月1回、班の垣根を越えてメンバー全員が参加できるコンパ会。みかんが旬の時期は、昼ご飯を食べず、ひとり1kgほどみかんだけを食べる時も。
・総会:9月に開催。
・収穫手伝い(非公式):①②とは別に、有志メンバーで湘南地域の農家さんの収穫お手伝いに出向くこともある。
・ワーキングホリデー(通称”ワーホリ”、非公式):土日1泊2日から1ヵ月程度まで期間は様々、みかん農家さんのもとでお給料を貰いながら農作業をする。愛媛、三ケ日等に出向く人が多い。全メンバーのうち1割程度、特に幹部や幹部になる人は行っている人が多い(幹部でも行かない人は一定数いる)。
《アフターコロナ》
合宿など多くのイベントが開催できない年もあり、農家さんや関係者とのつながりは一部弱くなってしまった。
一方で、2022年は小規模な産地訪問、学園祭での屋台販売が実施されたほか、農家さんや首都圏で流通を担う団体との新たな関係を築くことができた。復活したみかん大配布では、東大の3キャンパス、ICU、に加え早稲田、上智でも計2800個の温州みかんを配布。オリジナルの冊子・ゲーム作りや都内での代行販売など、みかんの魅力を外部に向けてPRする機会も増えてきている。駒場近辺の小学校から児童にむけた授業の依頼や、流通企業から共同宣伝の依頼を受けることもある。
・具体的な業種・職種において、顕著な傾向は無い。
・少数ながら、OBOGで農家さんになった方、柑橘家(みかんソムリエ)になった方も。
・初代代表の清原優太氏は、株式会社みかんという会社を創業。
人数
270名
学年
・1、2年生が200名
・3年生が30〜40名
・4年生や院生が30名
執行代
学部3年生。
※代表は先輩からの指名、他役職は代表が指名。
体制
・共同代表が例年2名。
・副代表を1名補佐的に設ける年も。
・運営班と企画班は全く別物。
・運営班は、共同代表・副代表に加え、幹部に広報、会計、創作(Tシャツの管理)、内務(新歓)、そして柑橘班となる。それぞれリーダーが1名(会計のみ2名)、計8名が「幹」と呼ばれる。「幹」の下に、「枝」があり、そこに2年生(会計のみ0名、他は平均4-5名)が就いている。
・企画班は、定例で設けられている産地開拓や学園祭もあれど、一般的なのは「何かやろう」と言って企画書を出し、書いた人や一緒にやる人で企画が動き出す場合。各企画班は年中いつでも、できたり消えたりを繰り返す。
ジェンダーバランス
女性はおよそ5割程度
加入時期
春入会がメインだが基本的に通年入会可能
属性
・東大生が6割程度、ICU・早稲田を中心に他大学が4割程度。
・温厚でおとなしい雰囲気のメンバーが多い。
・理系の方が若干多い傾向。文理どちらでも楽しめる。
・兼サーしている学生がほとんど、むしろ当サークルのみの学生は稀。
・実家や親戚がみかん主要産地のご出身の方も一定数。
離脱率
例年100名以上を新歓し、1年生が終わる頃に50名程度が翌年の活動継続を希望する。
※活動自体が非常に自由なため、「①コミュニティ形成に乗り遅れた」「②団体全体での定例の活動が無いぶん、存在を完全に忘れ去った」等のパターンが多い。縦割り班が2020年に設置された経緯でもある。
1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまう?
およそ50%
メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
激しい
遊びや打ち上げにしか来ないメンバーもいる?
多少在籍している
通常活動
全体の集まりである柑橘会は月1回程度行われ、自由参加。
学園祭やボードゲームなどの班に所属すると月1、2回のミーティングがある。
コンテスト/イベント前後の期間
企画直前の時期、少なくとも合宿や学園祭の直前の時期は、かなり忙しくなるメンバーがいる。やるべきことを班内みんなにうまく割り振るのが大切。
4月~5月:新歓期。五月祭が終わったのちの6月入会が原則(※)
5月:五月祭に出展
夏休み:夏合宿が3回程度実施
11月前後:ICU祭・駒場祭に出展
12月上旬:みかん大配布
春休み:春合宿が2回程度実施
みかんの旬の季節である11月~3月に、対面でのイベントや活動が集中する。
選考なし
募集対象:
大学生・学年は誰でもOK
※長く続けられる1、2年生が良い
実際に入会する人:
東大、ICU、その他関東圏に三分され、学部1年生入会がほとんど。学部2年生 以降の入会も一定数いる。
入会手続き内容:
①公式LINEに登録した人に、新歓イベントの情報がお届けされる。
②新歓イベントに1回以上は参加することが望ましい。入会フォームが公式LINEから共有される。
③最後に幹部と顔合わせをし、活動に支障なさそうか一応確認したうえで入会と なる。
④入会費の振り込みを確認したら、全体のSlackとLINEグループへ招待される。
・色んな種類のみかんを食べられる。
・先輩方は現役代の活動を最大限尊重し、口出ししない文化がある。
・温厚なメンバーが多い。
・農家さんとの交流を経て、消費者からは見えない「みかん生産のリアル」を知ることができる。
・Sセメスターから夏休みにかけて、活動がかなり少ない。
・逆にAセメスターから春休みにかけては忙しくなるメンバーもいる。
・活動が任意参加な分、いつも来ている少数のメンバーに多く活動負担がのしかかることがある。
・外から見えるよりも、結構一生懸命活動している。(もちろん、入会時にみかんの事前知識や特定のスキルを要求することはない。活動を通じて自然と身についていく。)
随時更新予定。新歓用の公式LINEから告知します。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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