キャリア
国家公務員
2023.2.28
国家公務員総合職就活情報をまとめて学生目線で発信する。
執行代 | 4年 |
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人数 | 6名 |
参加学年 | 学部生のみ |
選考情報 | あり |
年会費 | なし |
活動頻度 | 毎週木曜日21~22時、オンラインで全体会議を行う |
公式サイト |
創設メンバーの問題意識をきっかけとして、「公務員就活における情報格差をなくす」ことをビジョン、「公務員を目指す全ての人の力になる」をミッションとして2020年に設立された。
kasumiが解決を目指す3つの情報格差
①地方と都市の情報格差
現在はコロナによりオンラインの説明会が増えたが、それまでは本省で開催される説明会がメインであり地方勢は参加がむずかしいなど、地方と都市で情報格差が存在するため、地方の学生は情報を入手しづらい。
②大学間の情報格差
二次試験対策や面接対策はOBOGからの情報やサポートが重要な一方で、OBOGが少ない大学はそれが難しい。
③ネット上の情報の分散
省庁が出す公式の広報の情報は省庁によってバラバラに散在し、またそれ以外のネット上の体験記は個人レベルの情報で質が担保されない。
以上3つの情報格差の解消のためのオンラインのプラットフォームとして、情報を「まとめる」「見える」「繋がる」を柱に活動している (以下の「活動内容」の欄で詳述)。
「まとめる・見える・繋がる」の3つを軸にコンテンツを発信している。
・まとめる
「省庁説明会カレンダー」を作成。各省庁がバラバラに説明会の日程情報を出しているものをまとめて一覧出来るようにしている。
・見える
「霞ヶ関かわら版」を発行。「官庁訪問ってどうやるの?」などの、予備校に行っていないと入ってこなかったりOBOGからしか入らなかったりする「一部のコミュニティでのみ流れていた公務員就活に関する情報」を掲載している。試験勉強のモチベーションについてや、公務員自体への興味をあげることも目指しており、今後充実させていく予定である。
・繋がる
官庁に関心のある学生や、社会人、OBOGなどのつながりが希薄であることが課題だと認識したことから、横のつながりの強化を目指す。一例として、試験対策のイベントでは、試験対策だけではなく志望者同士でも繋がれるようにすることによって、相談や一緒に対策する仲間との繋がりも提供している。
これらの3つを通して、国家公務員就活を0から100まで分かるようにするサイトを目指している。
〈進路〉
・イベント企画や記事の内容構想などの担当者
⇒公務員になる場合が多い。
・データの扱いやサイト作成の担当者
⇒SEとして活動している
人数
6人
学年
3年:3人
4年:3人
執行代
4年
男女比
2:1
加入時期
2・3年生の年末ごろが多い
※加入時期に関してルールはない
属性
・大学は多様。東大や早慶だけでなく、関西の大学生や地方の大学生も在籍。
・学部は政治系が多い
・公務員志望の人が大半。
・ウェブサイト構築やデータ解析などの技術系の人も(←大募集中!)
・学生団体のOBOGやゼミと兼サーする人が多い。
離脱率
0
(選考段階で本当に関心のある人に絞っているため)
執行代
4年生の4月~3月
体制
複数の役職に分かれて活動している。具体的にはビジョン(企画を考える/記事を書く)とプロダクト(サイト構築・実装)、その中間にアナリスト (データ分析)が存在する。
〈ビジョン〉
代表:代表。
ライター:霞が関かわら版などの記事を作成。×kasumiメンバーではなく単発でのゲストとして関わる場合も多い。
〈中間〉
アナリスト:WEBサイト観覧者のデータ分析
〈プロダクト〉
ディベロッパー:WEBサイトのプログラムを組む。
通常活動
毎週木曜日21~22時でオンラインにて全体会議を行い、この際は進捗確認やフィードバックなどを行う。
コンテスト/イベント前後の期間
教養区分の試験前である10月~11月ごろは忙しい。また、春試験の人物試験対策や官庁訪問の際のデータ収集などがあるので春先も忙しくなる傾向がある。
4月:春試験1次 企画
5月:春試験2次 企画
6月:官庁訪問 企画
7月〜8月:夏休み
9月:教養1次 企画
10月:教養2次 企画
11月:教養2次 企画
12月:新歓
1月:三年生 企画
3月:内定者 企画
・企画は主に試験対策のイベントや記事を作成しています。
・「3年生企画」は、3年生が自由に企画を持ち寄るので詳細は年度によって異なります。
選考あり/選考なし
選考あり
募集対象:
学部生+院生
文理を問わず募集
実際に入会する人:
大半が3年生または早期から就活に関心がある2年生
入会手続き内容:
年末(教養区分試験が終わってから)募集の際、公式サイトや公式SNSまたは説明会にて公開されるGoogleフォームに回答し、代表との面接に応募する。
・国家公務員志望者が減少しているという社会課題に対し、学生目線で主体的に関わることの出来る。
・国家公務員という仕事のやりがいを再確認することが出来る。
・国家公務員を目指している人を中心に構成されており、霞が関関係者(内定者、志望者等)とのつながりもつくれる。結果的に、試験情報野菜用情報を得やすいほか、モチベーションの維持にもつながる。
・他のメンバーと穏やかに話し合い、議論する過程の中で自分の考えを深めることができる
・大学や環境が異なる人との出会いがある
・新しい団体だからこそ、組織を作り上げる過程の面白さがある。独創的に企画を発案し、実行過程での自由裁量も大きい。
・自由裁量かつ人数も多くないので、1人あたりに期待される役割も大きく、場合によっては仕事がハードになる
・自分の就活と並行しながらの活動
・やろうと思えばなんでもできるからこそ、やりたいことがないと仕事を見つけるのが大変
・相手にするのが、職員や内定者、省庁のため、責任感を持って関係者と向き合わないといけない
(生半可な気持ちでは相手に迷惑がかかるため)
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
最後に1点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。
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