国際系
東南アジア
現地派遣
学内最大規模
2024.4.1
日本・ASEANの学生が集まり社会問題を議論する国際会議と現地プロジェクトの実施を行うNPO法人。
執行代 | 各国チームは1,2年中心、2A~3Sで全体を統括 |
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人数 | 全体で70名弱 |
参加学年 | 学部生のみ |
選考情報 | 入会希望人数次第で選考を実施する場合あり。 その際は志望理由など、入会フォームを基に選考。 |
年会費 | 入会費3000円、1A以降は1セメスターごとに2000円 ※別途渡航費がかかる(年間およそ10万円)」 |
活動頻度 | 週1回のチーム別ミーティング、月1回の全体での定例会。新型コロナウイルス感染拡大状況に合わせて、対面活動とオンライン活動を併用。 |
LINE | |
公式サイト | |
公式メアド |
info[a]misleaders.org
([a]を@にしてメールを送信してください) |
MIS(Mulitilateral Interaction with Students)とは、若者が国境を越えて繋がりながら、国際社会に存在する様々な問題を取り上げ、議論し、解決のための行動を起こす活動を展開しているNPO法人。
”Seed the future, lead the world”を理念とし、若者同士が活動をしながら種をまき、やがて成長して国際社会に貢献していく人材に育っていくことを目指す。
2011年に東京大学の学部生が中心となって創設され、2013年にNPO法人化され、現在に至る。
NPO法人MISの活動内容としては、大きく2つに分かれる。
1つ目の活動は、「国別チームによる課題解決プロジェクトの実行」である。東南アジア現地の課題や日本との共通課題に対し、東南アジア現地の提携先と協力して、学生主体で課題解決プロジェクトを計画/実行する。プロジェクトの実行に際しては夏休みと春休みの年2回実際に東南アジア現地へ渡航を行う。
2024年2月現在はタイ・ミャンマー国境地帯チームとベトナムチームが活動を行っており、実際に夏休みと春休みに現地へ赴いて提携先/現地団体との交流や各チームで計画した課題解決プロジェクトを実施した。
2つ目の活動は、「日ASEAN学生会議の企画運営」である。日ASEAN学生会議は、外務省が行う日ASEAN交流事業の一環として毎年2月に日本で1週間程度開催される学生会議で、MISは例年プログラム内のワークショップ(日ASEANの共通課題に対しての議論/解決策提案)の企画やASEANからの参加学生との交流を担う。会議までの準備は、半年から一年の期間をかけて、日ASEANの共通課題の設定からリサーチ/ヒアリングを通じた深堀り、会議当日にASEANの参加学生と行うワークショップの設計を各分科会ごとに行う。会議当日は、ワークショップの運営/ファシリテーションや参加学生との文化交流、当日の日本文化体験プログラムへの同行などを、1週間を通して泊りがけで行う。
その他にも、不定期のシンガポール/中国の大学生とのオンラインディスカッションや、ASEAN/北米の学生の訪日プログラムのお手伝い、駒場祭での東南アジア屋台出店なども行っている。
商社、コンサル、官公庁を中心とした多種多様な就職先。
大学院進学を選択するOBOGもいる。
留学を経験するメンバーも多い。
人数
全体で70名弱。
実際の活動はチーム/分科会単位で行われ、人数は10-20名ほど。
学年
主に学部の1〜3年生
・入会1年目、及び2年目のメンバーが主な活動学年。
・3年生が主に組織全体の統括をおこなう。
執行代
各国チームや分科会(後述)の運営は2年生が中心、組織全体は3年生が中心となって統括
体制
代表:MIS全体の統括を行う。
総務部門:MIS全体の定例会やイベントの開催、NPO法人格として必要な書類手続きなどを行う。
リスク管理部門:夏休みの海外渡航に備え、メンバーが安全に渡航できるよう、リサーチやメンバーへの安全講習などを行う。
財務部門:会費の徴収、運用など行う。
広報部門:SNSやホームページの更新などを行う。
ジェンダーバランス
女性はおよそ6割(期により多少変動あり)
加入時期
1年生の春新歓時の加入が一般的だが、2,3年生での加入も一定数あり。
属性
・インカレで、東大生と他大生の割合はおよそ1:1。
・他大生は東京外語大、早慶、青学など多様な大学。
・メンバーの3割程度はコミュニケーションに苦労しない英語力。
・他のサークルと兼サーしているメンバーも多数。
1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまう?
およそ20%。
メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
それなりにある。
遊びや打ち上げにしか来ないメンバーもいる?
多少在籍している。
国別チーム/分科会でのミーティングが週1-2回、全体の定例会が月1回程度。また昨年度は6月と11月に1泊2日で合宿を実施。
その他に全体でのイベントや他団体との交流イベントも不定期で行われる。
4-5月 新歓、キックオフ
6月 合宿
8-9月 夏の現地渡航
11月 合宿、駒場祭
2-3月 日ASEAN学生会議、春の現地渡航
選考
入会希望者多数の場合、選考の可能性アリ
募集対象:
・学年の制限はなし。
・国際問題に興味のある人、海外渡航に興味のある人など大歓迎!
実際に入会する人:
大学1年生が多い。2年生以上の入会も毎年みられる。
入会手続き内容:
入会フォームの提出と入会費の振込で入会。
新歓期に4回程度開催する単独新歓への参加が入会条件。
・少しニッチな東南アジア地域に安心して行ける。(先輩・提携先のサポートが充実)
・闊達な意見交換と、旅行として楽しむ時間のメリハリがしっかりしている。
・現地の学生など、現地の知り合いが増える。
・東南アジアの人と日本人はお互い英語が苦手な人同士で、英語でのコミュニケーションへの心理的負担が小さい。
・国ごとのチームだけでなく、有志を募った会議が主催されるので、メンバー各自のやりたいことを叶える場はいくつかある。
・得意分野は人それぞれ、英語が得意な人もいれば議事録をとってミーティング内容をまとめるのが得意な人も。チーム内の役職以外でも活躍の場は見つけれるので、得意分野にマッチした活動ができる。
・渡航費は自費(10万円程度)。
・プロジェクトの提案に対する先輩からのフィードバックは結構厳しい。
・提携先との連絡は、連絡頻度が多いことや日本の常識が通用しないことが大変な点。
・リサーチや議論をとことんやりたい人は、ちょっと雰囲気が違うかも。
・期によってカラーが異なるので、当記事の内容と来年度のメンバーの雰囲気が違うことは往々にしてあり得る。
4/5 19:00~ オンライン新歓
4/13 19:00~ オンライン新歓
4/21 19:00~ オンライン新歓
4/28 対面新歓 (詳細は後日各SNSにてお知らせします)
5/1 19:00~ オンライン新歓
5/9 19:00~ オンライン新歓
5/12 入会締め切り
新歓への参加は公式ラインを追加して、新歓参加フォームをお送りください。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
最後に1点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。
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G7/G20サミットの30代以下の若者を対象とした公式関連会議「Y7/Y20サミット」の運営や、官公庁/企業との協業を行う団体。
多様な人々との交流・対話を通じて、東アジアの人・生活・文化を伝えるメディア。
日本・英国の学生が集まり社会課題について議論を行う会議を開催する学生団体。
「『日本知らずの国際人』から『知日派の国際人』へ」を掲げ、学生・若手社会人で討論を行う会員制グループ。