国際系
東南アジア
現地派遣
学内最大規模
日本・ASEANの学生が集まり社会問題を議論する国際会議と現地プロジェクトの実施を行うNPO法人。
執行代 | 各国チームは1,2年中心、2A~3Sで全体を統括 |
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人数 | 全体で200名弱、日ASEAN学生会議の運営やプロジェクトの実行に携わるのは1、2年生が中心で人数は100名程度。 |
参加学年 | 学部生のみ |
選考情報 | あり |
年会費 | 入会費3000円、1A以降は1セメスターごとに2000円 ※別途渡航費がかかる(年間およそ10万円)」 |
活動頻度 | 週1回のチーム別ミーティング、月1回の全体での定例会。新型コロナウイルス感染拡大状況に合わせて、対面活動とオンライン活動を併用。 |
公式サイト | |
公式メアド |
mis.shinkan2022@gmail.com
([a]を@にしてメールを送信してください) |
MIS(Mulitilateral Interaction with Students)とは、若者が国境を越えて繋がりながら、国際社会に存在する様々な問題を取り上げ、議論し、解決のための行動を起こす活動を展開しているNPO法人。
”Seed the future, lead the world”を理念とし、若者同士が活動をしながら種をまき、やがて成長して国際社会に貢献していく人材に育っていくことを目指す。
2011年に東京大学の学部生が中心となって創設され、2013年にNPO法人化され、現在に至る。
NPO法人MISの活動内容としては、大きく2つに分かれる。
1つ目の活動は、「日ASEAN学生会議の実施」である。ASEAN各国、東ティモール、及び日本から、大学生・大学院生を迎え、東南アジアにおける社会問題をテーマに議論する。学生会議はそれぞれテーマが異なる分科会によって構成される。その分科会ごとに、国際機関や大企業による講演が行われる他、学生によるワークショップが開かれ、テーマの社会問題に学生が取り組むためのアクションプランを作成する。日ASEAN学生会議の活動は議論にとどまらず、会議で作成されたアクションプランを実行する予定である。
2つ目の活動は、「国別チームによる課題解決プロジェクトの実行」である。今年度は、2021年2月のミャンマー国軍によるクーデター問題の解決に向け、国際会議への出席、ミャンマー人と日本人のコミュニティ形成、東南アジアの若者を集めたシンポジウム開催などのプロジェクトを行う予定である。
※2022年度の対面活動再開の見通し
月1回の全体定例会の開催を対面で行う予定。その他、新型コロナウイルス感染拡大状況に応じて、合宿などの対面イベントの再開を予定している。
商社、コンサル、官公庁を中心とした多種多様な就職先。
大学院進学を選択するOBOGもいる。
留学を経験するメンバーも多い。
人数
日ASEAN学生会議の運営やプロジェクトの実行に携わるのは1、2年生が中心で人数は100名程度。
・日ASEAN学生会議は、分科会あたり約10名×6分科会。
・国別チームは約30人。
学年
・入会1年目、及び2年目のメンバーが主な活動学年。
・2A〜3Sが幹部執行代。
執行代
・夏休み始まったくらいから執行代決めが始まり、幹部決めは夏休み中には決める。
・渡航報告会で新幹部メンバーを発表する。
・幹部が決まるタイミングで基本は引き継ぎを行う。
・前執行代の推薦・指名で代表(共同代表の年も)で決める。
・前執行代の推薦を受けた上で、部門長を新しい代表が決める
体制
「代表」:共同代表として2名を置く場合、また副代表を置く場合のどちらか
「ネットワーク」(:各チームのリーダーを集めた役職)
「内務」:活動のメソッドといった理論的な考えを共有する
「外務」(これは正式名称としては存在しない):渉外(外部企業・財団に掛け合う)、広報(HP作成・SNS運用)
「リスク管理」:渡航メンバーの安全・健康を確認する
「財務」:お金の管理を行う
「総務」:法人格を以て書類作成を行う
男女比
男:女=1:1(期により多少変動あり)
加入時期
1年生の春新歓時の加入が一般的
属性
・インカレではあるが、9割ぐらいが東大生。
・他大はどこの大学が多い等はなく、慶應・MARCH・慈恵医大など分散。
・他大で新歓活動を行っておらず、国際系合同新歓に参加した他大生が入会することが多い。
・加入する新入生のうち2~3割くらいはコミュニケーションに苦労しない英語力。
・ほぼ全員他サークルと兼サーしている
・運動会の掛け持ちは厳しい(入会時は10%ほどいるが、その多くは両立に苦労)。
・これといった兼サー先の傾向はなく、バラけている印象。スポ愛は人数的に多いが、比率的には東大の縮図に近い。
・東大娘が多い代も。期によってどのサークルとの掛け持ちが多いかは様々。
1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまう?
およそ5%。
メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
多少はある。
遊びや打ち上げにしか来ないメンバーもいる?
多少在籍している。
通常活動
週1回のチームミーティングと月1回の全体定例会がある。チームの活動状況に応じて、追加でミーティングが行われる場合もある。
コンテスト/イベント前後の期間
渡航に関しての準備やタスクは多少生まれる。ただ、これらも健康第一で進むので、忙しいというほどではない。
4~5月 新歓、キックオフミーティング
6月 総会、春合宿、春プロジェクト活動報告会
8月 夏プロジェクト実施
10月 秋合宿
11月 夏プロジェクト活動報告会
2月 日ASEAN学生会議
3月 春プロジェクト実施
選考
部分的にあり。
募集対象:
・学年の制限はなし。
・国別チームに関しては、ミャンマーのクーデター問題解決に取り組む高いモチベーションをもつ学生を募集。
実際に入会する人:
大学1年生が多い。2年生以上の入会も毎年みられる。
入会手続き内容:
春新歓の時期に3回ほど行われる単独新歓のうち、どれか一回に参加し、MISの活動内容・活動の雰囲気を正しく理解してもらうことが入会条件。
・少しニッチな東南アジア地域に安心して行ける。(先輩・提携先のサポートが充実)
・闊達な意見交換と、旅行として楽しむ時間のメリハリがしっかりしている。
・現地の学生など、現地の知り合いが増える。
・東南アジアの人と日本人はお互い英語が苦手な人同士で、英語でのコミュニケーションへの心理的負担が小さい。
・国ごとのチームだけでなく、有志を募った会議が主催されるので、メンバー各自のやりたいことを叶える場はいくつかある。
・得意分野は人それぞれ、英語が得意な人もいれば議事録をとってミーティング内容をまとめるのが得意な人も。チーム内の役職以外でも活躍の場は見つけれるので、得意分野にマッチした活動ができる。
・渡航費は自費(10万円程度)。
・プロジェクトの提案に対する先輩からのフィードバックは結構厳しい。
・提携先との連絡は、連絡頻度が多いことや日本の常識が通用しないことが大変な点。
・リサーチや議論をとことんやりたい人は、ちょっと雰囲気が違うかも。
・期によってカラーが異なるので、当記事の内容と来年度のメンバーの雰囲気が違うことは往々にしてあり得る。
◇その他(渡航前提)
・国によってチームメンバーのカラーも変わるうえ、宗教上、文化上の理由から化粧・飲酒が積極的にできないなどの制約もあるので、応募の際はどこのチームにするかしっかり考えよう!
・ベトナムは例年人気が高い。
・チームによって意識の差があることも。インドネシア(テーマが防災)やマレーシアはまじめ、フィリピンやミャンマーは賑やかな人が多い。
・プロジェクトに対して先輩からフィードバックをもらう前に、中間報告会が開かれるようになった。
サークルオリエンテーション(3月28,29日)
国際系合同新歓(4月)
単独新歓①(4月下旬)
単独新歓②(5月上旬)
単独新歓③(5月中旬)
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
最後に2点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。
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日本最古の国際的な学生交流団体。日米の学生が共同生活を送り、英語で議論をする。
性差でなく能力や人として女性が尊重される社会実現のために、テクノロジー分野のジェンダーギャップの解消を目指し、女子中高生へより多くのIT・STEM教育の機会を提供している団体。
A student organization that organizes conferences where students from Japan and the UK gather to discuss social issues.
「支援する前にまず知る」を理念とし、アジア途上国を対象にリサーチを行う学生団体。