■理念/指針・沿革
Global Next Leaders Forumの略。2010年度設立。2011年9月、第1回本会議開催。
理念:将来の世界を担う可能性と意思を持つ大学生が一堂に会する国際会議を「起点」として、数年~数十年の長きにわたりプログラムへ関与することを通じて一人ひとりがグローバル・リーダーへと自律的に成長できるような場を、そして彼らが人間的な絆を深めてゆくことのできるような場を創造する。
設立趣意全文は公式ページ「[設立趣意[(http://www.g-nextleaders.net/wp/gnlf%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/%e8%a8%ad%e7%ab%8b%e8%b6%a3%e6%84%8f/)」から。
■活動内容
《ビフォーコロナ》
一年に一度、10日間程度の国際会議である「本会議」を開催し、その企画から運営まですべてを担う。本会議には、世界中(アジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ)の約10ヵ国から計30名程度が集う(日本人参加者3〜5名を含む)。参加者の内訳の特色として、大国に限らず、日本との関係が表立って注目されないような国からも学生を招いている点が挙げられる。2月後半に行われる本会議では、テーマに沿ったディスカッションやフィールドワークなどのプログラムを行うほか、文化交流イベントや観光などを通じて国際交流を行う。テーマは各年の執行代が決定する。
《アフターコロナ》
定例ミーティングだけでなく、本会議自体もすべてオンラインで行われたが、フォーラムの前から参加者とzoomで話す機会があるなど、オンラインならではのメリットもあった。宿泊費なども不要になり、会議参加の障壁も下がった。2021年度のフォーラムには、日本の大学に通う約20名の運営メンバーに加え、7つの国と地域(スロバキア、オーストリア、チュニジア、日本、パキスタン、ハンガリー、メキシコ)から30名を超える参加者が集まり、「教育」をテーマに議論したほか、文化交流のイベントも行った。2022年度は3年ぶりの対面開催へ向けて準備を進め、海外から20名以上の参加者が集まる予定。
■OBOGの進路/活動
〈進路〉
省庁、院進、外資、銀行など。
〈諸活動例〉
あまり団体の活動から派生したOBの活動は無い。ただし、本会議で知り合った友人のいる国へ個人旅行に行くことはある。