■理念/指針・沿革
やりたいことがまだ見つけられていない中高生や受験生、やりたいことがまだ見つかっていない大学生に向けて「大学生のリアル」を発信することを理念に掲げて活動を行う団体。地方出身の創設者が受験時代に「勉強法以外の、大学『生活』に焦点を当てた情報が少ない」と感じたことをきっかけに2022年に創設。
オープンキャンパスに足を運べない地方の受験生がリアルな大学生活を想像できるような、キャンパス生活に関連した情報を届けており、今まで扱ったテーマには「バッグの中身」「学部で勉強していること」「1週間のスケジュール」「Run運営メンバー紹介」「インタビュー記事」や「グルメ企画」「私服スナップ」「お財布事情」など多岐に渡る。インスタグラムなどのSNSでの情報配信も行なっているが、団体のメインの活動は11月に開催される早稲田祭で雑誌「Run Magazine」を販売することである。
■活動内容
《ウィズコロナ》
メインの活動は毎週金曜日の18時から20時に早稲田大学キャンパス内の学生会館で行われる対面ミーティングである。対面ミーティングでは雑誌の作成に向けてデザインの案出しを行ったり、企画の計画を行ったりしている。団体として好きなことや得意なことの追求を尊重しているため、個人で動いたり他の人と一緒に活動したりと活動の形態はメンバーによって異なる。雑誌の作成以外にもイベントの開催を行うこともあり、2022年度は社長メシと合同でイベントを開催した。
早稲田祭前の期間(オンシーズンと呼ばれる)は金曜日のミーティングに加えて週末も集まったり、個人で作業を進めたりすることもある。特に8月から10月にかけて繁忙期を迎えるため、活動が忙しくなる。9月には合宿を行うなど、対面ミーティング以外でもメンバーの仲を深める機会が設けられている。早稲田祭後の期間(オフシーズンと呼ばれる)は振り返りを行い、来年度の雑誌に掲載する企画の草案を作り、新歓の準備にとりかかる。
Runには広報や渉外など「局」と呼ばれるチームがあり、2022年度は代表から局に仕事を割り振る形で活動を進めていたが、2023年度からは各局の独立性を高めて活動を行う予定。また今後は早稲田祭以外でも雑誌を販売することを検討しており、2023年1月からは早稲田駅前の書店で販売することが決定している。