■理念/指針・沿革
東大生に学術・文化活動の発表の場を提供することを目的に活動する。また東大生だけでなく、来場者体験の発展も目標としている。
主要な活動は五月祭の運営である。具体的にはイベント開催のために必要な大学との交渉や、当日の整備案内、また来場者を楽しませる企画の立案などを行う。
東大の学園祭である五月祭は1923年に第一回が行われ、今年で100年を迎える。
ただし、戦争などの影響もあり開催は96回目となっている。
そのため、五月祭常任委員会は今年度で96期目となる、歴史ある学生団体である。
■活動内容
コロナの影響を受けて、活動の内容はオンラインに切り替わった部分が多い。例えばメインのコミュニケーションツールがSlackになったり、資料などのやり取りがGoogleドライブ上になったりした。現在は、対面の方が望ましいと思われるものは、対面に戻しつつある。しかしコロナによって活動内容がそこまで変わった訳ではない。
委員会全体は複数の局に分かれて活動を行っている。具体的には、財務局、当局との交渉をする事務局、企画との対応をする組織局、広報局、オープニングなどを行う企画局、webサイト管理などを行うシステム局があり、そこからさらに細かく担当に分かれる。局は兼任可能で五月祭の様々な側面に関わることができる。
■OBOGの進路/活動 ***
〈進路〉
理系は院進し、文系は就職することが多い。
割合として多い訳ではないが官僚の試験や予備試験を受ける人もいる。