■理念/指針
HLAB が提供するのは、コミュニティでの共同生活を通じて互いに学ぶ、寮生活を中心とした「リベラルアーツ教育」の環境である。将来の不確実性と多様な選択肢が混在する現代において、従来の「学校」のカタチを越えた教育の新たなあり方を提唱している。国境や地域、世代を越えて集う仲間が刺激し学び合う「ピア・メンターシップ」を通じ、HLABは全てのステップで未来への挑戦を応援する。
■活動内容※2022年度の情報
プログラムの概要
新大学1年生から院生までが応募できる1年間の「リーダーシップ・プログラム」への参加がHLABでの活動である。プログラムに参加する総勢100名を超える運営委員がサマースクールの企画運営を中心に、通年での座学と実地のトレーニングを行う。本プログラムは、一般社団法人HLABの一事業として運営する。弊法人には、理事として、黒川清(政策研究大学院大学名誉教授)、竹内弘高(国際基督教大学理事長)、また監事として横山匡(株式会社アゴス・ジャパン代表取締役)を迎え、社員に加えて、プログラム運営をサポートしている。どんな「人」がこのプログラムに参加しているかはこちらのnoteの記事に詳しい。
サマースクールとは
サマースクールはHLABが提供する事業の一つであり、伝統ある全寮制のリベラル・アーツ教育をモデルとした、新たなカタチのプログラムである。高校生がより主体的に進路選択や将来設計を考えてもらうことを目標とする。
「自分の知らない世界を見せてくれるが年齢や境遇が近く、自分の姿を重ねられる。」そんな多様な先輩や同じ高校生が、国境や地域、世代を越えて集い、寝食を共に学び合う真夏の1週間は、高校生にとって未知の世界を身近に感じる瞬間と学びが詰まった、人生を変える体験となるであろう。
プログラムに参加する運営委員が様々なステークホルダーを巻き込みながら、主体的に考えて行動することを目標としている。サマースクールでは、ハーバード大学やコロンビア大学といった海外大学から60名近くの大学生を招き、リベラルアーツ教育を高校生向けに再現している。また、社会人ゲストを招いてフォーラムや、自分自身の悩みや将来について語り合う、フリーインタラクションなどを行っています。これらによって、高校生が各々の興味分野と出会い、進路や将来を主体的に選択できるようにアカデミックな面からメンタル面まで包括的にサポートする。
■OBOGの進路/活動
〈進路〉
OBOGの声や進路はこちらに詳しい。
〈諸活動例〉
HLABのリベラル・アーツに重きを置くプログラム設計が評価され、2016年にはグッドデザイン賞を受賞した。詳細はこちらに掲載されている。