■理念/指針・沿革
東京大学株式投資クラブAgentsは、株式投資を通じて社会や経済を学ぶとともに、学生という立場を活かし、メディア金融のプロと一般の方の「仲介人(=Agents)」となるべく活動している。
Agentsの名前の由来は、勉強会で身につけた知識を通して、難しくよくわからないと考えられがちな金融に関する情報を社会へ発信する仲介者、という意味である。
■活動内容
《ビフォーコロナ》
東京大学株式投資クラブAgentsは2003年に設立され、設立当時は投資クラブの先駆けとして、そして現在では最も歴史ある大学の投資サークルの1つとして活動を続けている。現在では15~17期のおよそ20名の東大生からなるメンバーを中心に活動している。
※似ている各団体の比較
・瀧本ゼミ企業分析:「意思決定の手段」として投資を扱っている。少数精鋭の団体。
・AGENTS:学生どうしで銘柄発表を行う、少数精鋭のクローズドな団体。
・金融研究会:後援の社会人の方を呼んだ勉強会を活動の中心とする団体。敷居が低く、学生の人数も多い。
《アフターコロナ》
2022年度の活動は基本的にオンラインであり、2023年度も基本的な活動はZoomなどを用いてオンラインで行う予定。しかし、年に数回は銘柄発表会などの対面イベントを開催するほか、希望が多ければ勉強会や発表会を行うための合宿を行うことも検討している。
なお、2023年度の活動内容について、前期は会計やファイナンスなどの基本についての勉強会を行いつつ銘柄発表を行うことを考えているが、後期は投資コンペにも出場するなど、実践的な場も設ける予定。また、社会人OBとの交流の機会についても数多く設ける予定。
団体OBOGは現在オンラインの活動に隔週でいらっしゃり、銘柄発表についてコメントをしてくださるほか、質問会を実施することも。来てくださるOBOGの方の中には、15年前の卒業生もいらっしゃる。
■OBOGの進路/活動
〈進路〉
・プログラミングを通してデータ分析を行うこともあり、工学部に進学する人もいる。
・OBOGは、活動を通して得た知識や経験を活かすことのできるヘッジファンドや投資銀行で働いていらっしゃる方が多い。
〈諸活動例〉
・インターン案件を紹介してくださるOBOGの方もいらっしゃる。