ジェンダー
社会問題
ジェンダー問わず歓迎
2024.3.13
「東京大学を誰にとっても居心地のいい多様性のある大学に変え、社会全体の変化を促す」というゴールを掲げ、主にジェンダー問題の解決に向けて活動している団体
執行代 | 特になし |
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人数 | 非公開 |
参加学年 | 学部生+院生 |
選考情報 | なし |
年会費 | なし |
活動頻度 | 週1の定例ミーティングとイベント運営等 |
LINE | |
公式メアド |
utrise.official[@]gmail.com
([a]を@にしてメールを送信してください) |
理念/指針
Vision
「東京大学を、多様な構成員が尊重される安心・安全な大学に変え、社会全体の変化を促す」
Mission
①大学内での女性や性的マイノリティなどマイノリティ性を抱える人々の声を可視化し、大学などの様々なアクターに働きかけることで大学内の不公正な体制を改善する
②学内において、差別や構造的な問題に対する関心と知識を深め、学内に加え将来の社会における変化を促す
東京大学での女性や性的マイノリティを取り巻く環境への問題意識から、一般社団法人Voice Up Japanの学生支部として2022年6月に発足しました。そのころから一般社団法人Voice Up Japanとは基本的に独立して活動していましたが、2023年4月に一般社団法人Voice Up Japanの組織変革に伴ってUT RISEとして独立し今に至ります。
女性や性的マイノリティを始めとするマイノリティが安心して過ごせるキャンパスにするための提言やガイドラインを作成したり、東京大学を通じて社会全体をも誰もが尊重される場にすることを目指してイベントの開催やSNSでの発信を行ったりしています。
活動内容
メンバーが行いたいプロジェクトを実行していく形で活動している。基本的に複数のプロジェクトが同時進行で進められる状態で、それぞれのプロジェクトに自由にコミットする。メンバー1人1人の意思を尊重しつつ、目標に向かって活動する環境をつくっています。
〇イベント企画
駒場祭や五月祭、あるいはオンラインでのイベント企画が多いです。例えば2022年度の駒場祭では主に東大における女性や性的マイノリティを取り巻く問題について、教員を招いて講演会やディスカッションを企画しました。2023年度の五月祭では誰もが安心して過ごせる休憩所作り、駒場祭では性的マイノリティを描いた映画の上映や、婚姻制度やメンタルヘルスについての講演会、オリジナルシール販売と様々な展示を行いました。オンラインでも東大の問題やLGBT理解増進法の問題を考えるイベントを行っています。発案から登壇者との交渉、打ち合わせ、全て学生が考え実行に移しています。(詳しくは公式Instagramやnoteを参照してください!)
〇SNS発信
ジェンダーやレイシズムなどに関わる情報の発信、デモ参加レポート、イベントレポート、イベントや署名のシェアなど。メンバーが関心のあるテーマや発信したいテーマを自由に選んで投稿を作成します。
〇提言・ガイドライン作成
マイノリティが安心してキャンパスライフを過ごせるようにするため、学内環境に関して提言やガイドラインの作成を検討しています。
グラウンドルール
UT RISEのメンバーが守るルールです。こちらのグラウンドルールを守ることに同意したメンバーのみ加入できます。顔合わせの際にきちんと説明しますし、わからないところなどは気軽に聞いていただければ嬉しいです!
①プライバシーを守る。
1-1 個人に関する情報を、許可なく他の人に話したり、インターネット上にあげたりしない。
1-2 写真撮影や録画、録音(スクリーンショット含む)などは本人の許可をとる。
1-3 サークルのメンバーにUT RISEでの活動以外での場面で会った時の対応は、その人の意向を尊重する
②自分を尊重する。
2-1 自分の安全が確保されないときはその場を離れるなど自分の安全を優先する行動をとる。
2-2 自分の心身を大切にする。
③さまざまな人がいることを忘れず、否定せずに尊重する。
3-1 相手が傷つく発言をしない。
3-2 見た目や振る舞い、声などで相手を判断しない。
3-3 呼ばれたい名前や、使ってほしい代名詞・敬称などの申し出があった場合、それを尊重し、どうすればいいかわからないことがあれば勝手に判断せず、その人に聞いて了承を取る。
3-4 さまざまなバックグラウンド・属性を有した人が参加していることを前提に話し、誰かを傷つける発言、排除するような発言は控える。
3-5 精神的暴力、身体的暴力、性暴力などを含むさまざまな暴力、被害体験、性的な話題、死に関する話題などについて書いたり話したりする際は、その話を始める前に告知する。告知する必要があるかどうかがわからない・迷った場合も、その話を始める前に告知する。
④誰もが安全に活動できる場所を目指し続ける。
4-1 UT RISEは家父長制、性別二元論、シスジェンダー中心主義、健常/能力主義、恋愛伴侶規範、性愛規範、異性愛規範、人間中心主義、階級差別、日本人中心主義、人種・民族差別を含むあらゆる差別のシステムに反対する。
4-2 無理に話さない、話させない。
4-3 活動内容の強制、宗教勧誘、ハラスメント、ナンパ等の行為を禁止する。
人数
約15名
学年
1-4年生(東大の学部生・院生であれば誰でも参加可能)
執行代
執行代の概念がない
ジェンダーバランス
非公開
加入時期
通年募集
属性
・社会問題、特にジェンダー問題に関心を持っているメンバーが多い。(が、最初から知識を持っている必要はない)
・他の学生団体(メディア系、学術系、ディベート系、運動会系、演劇系)に所属しているメンバーが多い
1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまう?
20%
メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
それなりにある
遊びや打ち上げにしか来ないメンバーもいる?
全くいない
通常活動
週1のオンライン定例ミーティングへの参加が求められる。
コンテスト/イベント前後の期間
駒場祭等の学園祭前を含め、イベント直前には忙しくなる。
特に決まった年間行事はないが、去年と今年は3-4月に新歓、4-5月に五月祭、8-11月に駒場祭の企画を行った。今後は制度改革に向けた活動や、団体内での勉強会などメンバーの希望に合わせて不定期で行う。活動の自由度は高く、メンバーの忙しさや活動拠点によって対面活動・オンライン活動を自由に選ぶことができている状態で、今後もその状態が続く見通し。
選考あり/選考なし:
あり
他のメンバーを尊重してグラウンドルール(概要参照)に沿った活動をできるかどうかのみを基準とし、知識や能力、コミット量などは全く求めません。顔合わせを行います、面接ではなく団体説明や参加希望者の相談に乗ることも兼ねたカジュアルなものなので気負わず参加をお待ちしています。
募集対象:
東大の学部生・院生であれば誰でも参加可能
実際に入会する人:
前期教養学部生が多いです。(が、誰でも歓迎)
入会手続き内容:
linktreeの入会希望フォームに記入またはメール(utrise.official[@]gmail.com)で連絡。随時人事担当が対応し、オンラインで顔合わせを行ったあとミーティングでの承認を経て正式加入となります。入会フォームやメールでの連絡はとりあえず話を聞きたい、という程度でも歓迎です。
・ジェンダー問題などの自分の持つ問題意識を仲間と尊重し合い、それを解決に導くための行動を共に起こすことができる
・同じ問題や学問的関心を持つメンバーとの交流や情報交換ができる
・イベント運営やその他の活動を通して、ジェンダー問題や社会問題に詳しい教授などの話を直接聞くことができる
・活動を通して、事務的な作業や協働のノウハウを得ることができる
・日本語と共に英語も用いており、理念さえ一致すれば言語の壁を気にすることなく入会が可能
・アイデアから活動がスタートするため、能動的にやりたいことを持つことが求められる
・メンバーが少ないため、責任感からコミットする人に仕事が偏る傾向がある
・逆にコミットができないとやりがいが感じられなくなってしまう可能性が高い
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
最後に1点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。
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2021年度入学者用LINE
2022年度入学者用LINE
2023年度入学者用LINE
2024年度入学者用LINE
国内外のフィールドにおける社会問題について、調査や体験活動あるいはイベントの開催を行う団体。
女性や性的マイノリティ、障害を持つ人など、マイノリティが抱える問題を扱っている団体。
大学生や高校生を対象としたイベントを企画したり、様々な問題を外部に発信したりする団体。
活動の過程で、キャリアについて考える機会が多い団体。
ヘルスケア問題に対するイノベーティブな課題解決方法を考案する学生プロジェクト。
「地方高校生に、追い風(FairWind)を」を理念に地方高校生との交流による教育格差解消を目指す。
出身環境による大学受験についての情報格差を解消するために他の教育支援団体の広報活動を専門に行う教育支援団体。
「タブーなく『障害』について考える」ことを目的としているゼミ。