すずかんゼミ
(学藝饗宴)

学藝饗宴

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学術を俯瞰するために、藝術との饗宴を図るゼミ。

目次

    基本情報

    執行代

    前年度からの継続生が執行部

    人数

    15名~20名

    参加学年

    学部生+院生

    選考情報

    あり

    年会費

    なし

    活動頻度

    火曜日の19時~(対面とオンラインを併用)

    Twitter

    https://mobile.twitter.com/minervakomaba

    Facebook

    https://www.facebook.com/MinervaKomaba/

    公式サイト

    https://minerva-komaba.com

    公式メアド minerva.komaba2019[a]gmail.com
    ([a]を@にしてメールを送信してください)

    活動の様子


    概要

    ■理念/指針・沿革

    爛熟期を迎えた19世紀末フランスのサロン、とりわけ詩人マラルメの「火曜会」を範とするこのゼミは、文部科学副大臣も務めた東京大学公共政策大学院教授の鈴木寛(すずかん)主催のもと、『学藝饗宴』と題して学術と藝術を綜合する教養教育を目指すものである。「すずかんゼミ」として四半世紀に亘り開講されてきた歴史を持ち、2017年度より新たに『学藝饗宴』の名の下で開講されている。学術を俯瞰しながら、藝術というものを考えてみようというところから『学藝饗宴』と題されたため、一般的に東大生が得意であるとされる論理的思考能力や言語化能力では太刀打ちできない問いと出逢い、新たな視点から学問を再考することができる。
     

    ■活動内容

    ゼミの活動は、ゲスト回、学生回、中間報告発表からなる火曜の夜の「火曜会」と、読書会、最終制作を行う合宿を主軸とする。
 

    セメスター毎に3回ほど設けられるゲスト回では、講義・質疑応答・制作体験など、特定分野のプロフェッショナルによる講義が展開される。過去にお招きしたゲストについてはFacebookに掲載するので、確認してほしい。
受講生によりプロデュースされる学生回では、学生各々の関心ある分野や、その期のテーマにについての勉強会やワークショップが開かれる。専門・興味の異なる学生間の議論からは、新たな展望が拓かれることだろう。

    セメスターの中間に行われる中間報告では、各々が思考の現在地をA4一枚にて報告する。

    

また、他大学の学生との交流会が設けられることもある。2019年度は、慶應大学の学生とコラボレーション授業を行った。

    火曜の夜以外に行われる読書会では、各期のテーマに沿って設定された課題図書を読む。一人で読むのには晦渋な文章にゼミ生全員で向き合うことで学びを深める。
 


    セメスター末に行うゼミ合宿では、各ゼミ生が、学習の成果を「最終制作」として結実させる。

    コロナ以降も授業内容はほとんど変わっていないが、対面とオンラインを混合したハイブリッド形式での開催もされるようになった(基本は対面での開催)。なお、オンラインで受講が可能になったことで、授業後に長時間Zoom上でコミュニケーションを取れるようにようになったり、遠隔地に住むゲストの講演が可能になったりといった良い効果も見られた。

    求める学生象
    『学藝饗宴』の講義は、特定の問題についての答えを与えるものではない。むしろ、関心のある領域をそれぞれが見出し、頭から離れなくなるような問いを得ることを目的とする。問いに際して、論理や経験から答えを導こうとするだけではなく、個々人が自らの真善美を追求し、感性を磨きあげることに重きをおく。分からないものの分からなさに好奇心を抱き、それを自らの血肉としてゆっくりと結実させようと試みるような学生を歓迎する。また、単に知識を深めるだけではなく、学んだ知識をいかにして実際の「活動」へと集約させていくのかということに興味のある学生に参加してほしい。

    メンバー構成

    ■メンバー構成

    人数
    2023年度はSセメスター12名、Aセメスター13名
    学年

    学年
    1~4年生

    ジェンダーバランス
    女性はおよそ5割

    加入時期
    Sセメスターが4月、Aセメスターが10月

    属性
    ・兼サー率は高く、ジャンルは多様である。中には、他のゼミや運動会に所属している者も見受けられた。
    ・文一から法学部という進路を取る人と、美術や哲学系に進む人が多い。
    ・理系の学生も多く在籍している。
    ・海外の大学など、他大学からの受講生が在籍することもある。
    ・映画や演劇好きの人が多く、実際にゼミ生で一緒に観に行くことも多い。
    ・ゼミ生は本好きで、哲学書の読書会を自主的に行うことも。

    活動実態

    1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまう?
    ほとんどない
     
    メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
    ほとんどないほとんどない
     
    遊びや打ち上げにしか来ないメンバーもいる?
    全くいない

    活動頻度

    ・週1回。火曜日の19時以降(5限後)に行われる。
    ・ゼミ後には懇親会が開かれる。
    ・その他、有志によるスピンオフ企画も設けられる。前年度は、隈研吾講演会にあわせた都内隈建築巡り、御嶽山・日の出山縦走、KOMADでの映画鑑賞会、美術館の展覧会鑑賞などの回があった。

    年間予定

    4月:ガイダンス及び選考試験
    5月~7月:ゼミ活動
    8月~9月:ゼミ合宿
    (以下、Aセメスター)
    9月末:ガイダンス及び選考試験
    10月~1月:ゼミ活動
    2~3月:ゼミ合宿
     
    ※ゼミ合宿の場所及び日程はセメスター毎に定められ、今期も2泊3日ほどを予定している。
    ※最終制作発表はゼミ合宿において行われる。

    募集情報

    選考あり
     
    募集対象
    全学年
     
    実際に入会する人
    1、2年生が多い。
     
    入会手続き内容
    ・ガイダンスと選考は同日にオンライン上で行われる。(試験を辞退する場合は途中退出可能。)
    ・試験の受験登録はSNSを通じて掲載されるフォームへの回答が必要。従って、入会希望者はSNSを随時参照すると良い。
    ・過去問はFacebookに掲載される。
    ・ガイダンスの数日後には合否の通知をする予定。(受験規模によっては、若干の前後あり。)

    内部のホンネ

    ○魅力

    ・受講生間の仲が非常によい。
    ・議論の中に愉しみを見出せる。
    ・ゲスト講師の質が極めてよい。
    ・全学自由研究ゼミナールとして登録されており、単位を取得できる。また、GLP対象科目にもなっている。



    △大変なところ

    △大変なところ
    ・毎回、それなりの量の課題が出る。
    ・読書会に際しては、晦渋な文章に取り組むこととなる。昨年度は、ジル・ドゥルーズやヴァルター・ベンヤミンなどの本が指定された。
    ・学ぶ対象の裾野が広いので、弛まぬ努力と好奇心が求められる。
    ・開催時間が遅い。

    新歓日程詳細

    未定ですので、後ほどご連絡させていただければと思います

    最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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