■理念/指針・沿革
理念/指針
環境や生き物が抱える問題の解決に貢献することを目標に掲げて活動しており、その達成のために「学習と行動」「批判ではなく提案」「交流そして成長」の3つをポリシーとしている。
沿革
1992年の国連環境開発会議(地球サミット)を機に環境問題への関心が高まったことを背景として1993年に結成された。なお、活動初期は東大の講義「環境の世紀」の運営、キャンパスエコロジー、環境についての調査など幅広い活動を行っていた。
■活動内容
コロナ禍前は、小学校で環境に関する出張授業を行い、ビオトープの観察やフードロス・気候変動などについてのオリジナルの授業を展開する「学びプロジェクト」を十数年にわたって開催してきた。その一方で、「池プロジェクト」という駒場池の管理や生物相の調査なども行ってきた。
現在は今までの活動を踏襲しながら、学びプロジェクトでは小学校での出前授業の他にゴミ拾い甲子園への参加、池プロジェクトではアメリカザリガニの調査やカメラトラップ調査など、個々人の興味に応じた活動を展開している。
活動の様子は、毎年11月ごろに行われる駒場祭やエコまつり・めぐろで紹介している。
■OBOGの進路/活動
〈進路〉
・環境は文理や学問を横断した分野であるため進路は多様。
〈諸活動例〉
・2003年に「キャンパスの環境改善活動など環境問題に対する取り組みを自発的に行い、本学の名誉を著しく高めた」ことから東大総長賞を受賞。