経済学部ゼミ
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ブランドマーケティング
行動経済学
多様性
社会人と交流
3、4年生対象の、ブランドマーケティングについて学ぶ自主ゼミ。
執行代 | 3&4年生 |
---|---|
人数 | 約35名 |
参加学年 | 3・4年のみ |
選考 | あり |
活動頻度 | 毎週火曜日16:00-18:00 or 18:30-20:30 |
卒業論文 | なし |
ゼミ論 | なし |
サブゼミ | なし |
2年間の
合計単位数 |
0単位 |
公式X | |
公式Instagram | @katahira_2025 |
公式サイト | |
公式メアド |
katahira2024[a]gmail.com
([a]を@にしてメールを送信してください) |
片平ゼミは、今年で43年目を迎えたブランドマーケティングを研究の対象とする東京大学経済学部の自主ゼミ。
丸の内にある片平秀貴先生のオフィスでの輪読や自由研究を通して、ブランドという社会的・文化的・経済的現象を解明することを目指す。
また、こうしたゼミ内での活動に留まらず、経営者や芸術家を招聘したブランドに関する講演会「MBF」や、Z世代(大学生)の消費行動の研究を行い、日本を代表するような企業の方にお伝えする「Z研」なども行っている。ゼミ生同士の仲が良く、OBOGとの繋がりが強いのも特徴。
【片平秀貴先生について】
1948年生まれ。国際基督教大学卒業。
東京大学大学院経済学研究科博士課程で学び、大阪大学経済学部助教授、
東京大学経済学部助教授を経て、同大大学院経済学研究科教授に。
2004年まで東大で教授を務め、マーケティングの授業を担当。
退官後は、企業のブランド構築やマーケティング活動の支援に携わる。
日本におけるブランド学の第一人者であり、様々な業界で非常に顔が広い。
人数:約30名(3~4年生合計、各学年15名程度、女性はおよそ半分)
属性:
・経済学部20名強、その他は他学部(農、工、文、法など)
・兼ゼミ率は毎年8割前後、兼ゼミ先は経済学部のゼミがほとんど(柳川ゼミ、神取ゼミなど)。
・国際系団体やビジネス系団体にかつて在籍していた人や、ダンスサークルやスポ愛のようなスポーツ系サークルに所属している外向的な性格の人も多い。
・ベンチャー系で長期インターンをしている人も毎年数人いる。
性格:
答えが出なくてもとにかく考えることが好きで、どこか遊び心のある人が多い。それぞれ多様なバックグラウンドを持つ。先生曰く、「旧態依然とした東大生はいない」。
先生の方針で「真面目すぎる人は採用されない」らしい。
語学力:積極的に英語を使うようなゼミではない。
就職先:
外コン、外銀、広告代理店、商社、デベロッパーなど、OBOGの繋がりを活かし就活を行う。かなり優秀な人が多い印象。
普段の活動(輪読や自由研究):毎週火曜日16~18:00
MBF(経営者や芸術家を招聘した講演会):月1回
https://mbforum.jp/
募集対象:3&4年生
実際に入会する人:3&4年生
入会手続概要:
選考有(3年生以上選考対象)
例年1月頃から新歓活動開始、選考は4月初週が通例。
4月初週に全選考を行う。
書類選考で1次選考を行い、通過者は面接形式の2次選考へ。
2次選考通過者は即日通知され、第二週以降ゼミに参加。
(2024年度版。今年は異なる可能性あり。)
4月ゼミ開始
9月上旬:合宿(1泊2日)
1月中旬:OBOG会
3月上旬:追い出しコンパ
※この他、先生も交えた飲み会やゼミ生同士で出かけることも多い。
・正解を求められず、”ブランドに関連する事象”ならなんでも好きなように徹底的に追究できる。
・ブランドというのは複合的事象であるため、マーケティングや経営学の枠を飛び越えた心理学や社会学的観点からの議論もあり、思考の幅が広がる。
・先生が魅力。権威のある先生だが、謙虚に学ぶ姿勢を絶対に忘れない。ゼミ生たちの発表を聞いて、新しい学びがあったらすかさずメモをとり「勉強になる」と言ってくれるし、毎回真剣にフィードバックをくれるのが嬉しい。
・先生の交友関係がすごい。去年、Managing Brand Equityなどのブランド論で有名なDavid Aakerがオフィスに来た。STP理論で有名なPhilip Kotlerとも交流があるらしい。
・自主ゼミということもあって同じビジョンを共有しているので仲良くなりやすい。就活相談もお互いするし食事会や新年会とかも積極的に行われる。
・ノウハウとか知識を教えてもらう場ではないので、とにかく自分で考え続けないと無駄な時間になってしまう。
・ブランドの文化的・社会的側面の方に興味を持って参加している人が多数(先生含め)なため、どちらかというと行動経済学的見地からブランドの持つ情緒的価値について論じる機会が多いことは知っておいてほしい。
・2年間の活動が前提。どうしても授業が入ってしまう人でも、合計1年間は在籍したい。1セメスターのみの受講は推奨していない。
詳細情報は Instagram、X にて更新しているため、フォロー推奨。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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