〈内容〉
今年度で4期目のゼミ。国際経済学における国際貿易・国際金融といったトピックについて学ぶ。卒論必須。ゼミ内言語は基本的に英語であり、講義が始まると発表からディスカッションまで全て英語で行う。Aセメスターに行われるインゼミは、例年韓国の大学と一緒に行っている。
〈授業計画〉
両学年ミックスで活動する。Sセメスターは教科書の輪読を行い、Aセメスターでは、3年生はインゼミの論文執筆・発表準備を、4年生は卒業論文の執筆を行う。輪読については、例年「International Economics Theory and Policy」を使用する。また、サブゼミ(※)が月曜5限に行われ、単位認定も行われる。昨年度は「計量経済学の第1歩」の輪読を通じて、Stata等の使い方を含めて計量経済学をマスターする。3, 4年生ともにほぼ全員参加。
※サブゼミ:ゼミの前後に行われる補習時間のこと。経済学部的にはプロアクティブラーニングセミナー(プロアク)とされる。サブゼミが、プロアクとゼミに認定された場合は単位が認められ、そうではなければ認められない。事前に特定のメンバーが監督者(4年生または院生)となり、受講者の名前・学生証番号も全て登録しておく。
〈古澤泰治先生について〉
ウィスコンシン大学でPh.D.を取得。以前は一橋大学で教鞭をとられており、東大では今年で4年目を迎える。現在は国際貿易理論、応用ミクロ経済学を研究。非常に気さくでゼミ生思いの優しい先生。大のお酒好き。
〈他ゼミ比較〉
特になし。