経済学部ゼミ
財務会計
経済
会計士
院進
財務会計を扱う経済学部のゼミ。
執行代 | 役職(ゼミ長等)は3A~4S、OBOGとの連絡等は4年生が担当 |
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人数 | 3年生6名、4年生7名 |
参加学年 | 3・4年のみ |
選考 | あり |
活動頻度 | 毎週木曜4限 |
卒業論文 | あり |
ゼミ論 | なし |
サブゼミ | なし |
2年間の
合計単位数 |
12単位 |
公式サイト |
〈 内容 〉
基本的な財務諸表分析の知識習得を前提に、会計情報が用いられる具体的なケースを想定した高度な企業評価の方法を探求していく。具体的には、経済理論やファイナンス理論にもとづいて、投資戦略や会計情報の活用について議論する。そのために、現代の会計学研究で蓄積されている最新の知見と手法の習得を目指す。最終的には、実証的なアプローチにもとづく卒論の執筆を行っていく。
活動内容の詳細(卒論/日経STOCKリーグ/その他活動記録)はこちらを参照のこと。
〈 授業計画 〉
3年生:財務諸表分析や会計学の知見にもとづいて、学外の株式投資コンテストである日経STOCKリーグに参加する。
4年生:卒業論文の執筆に向けて、各自の研究テーマにもとづく報告を行う。
〈 首藤昭信先生について 〉
関西大学商学部卒業。
神戸大学にて博士号(経営学)を取得。
専修大学商学部専任講師、神戸大学経済経営研究所准教授を経て、東京大学大学院経済学研究科准教授に。
東京大学では学士課程・修士課程にて、専修大学では学士課程にてゼミを開講。その他、「管理会計」等の授業を開講。
2019年より、国税庁の税務大学校客員教授を務める。
詳細はこちらを参照。
〈 他ゼミ比較 〉
米山ゼミ(扱う分野・人数規模が類似)
・人数:2023年度は3年生6名、4年生7名。2018年度以降の女子学生の割合はおよそ4割となっている。
・属性:全員が経済学部生。兼ゼミは毎年2割前後で、基本的には経済学部のゼミ。所属コミュニティは多様で、運動会の人が毎年数名いる一方、インカレサークル中心の学生も。長期インターンに精を出す学生も一定数いる。
・性格:高度な内容に苦労しつつも楽しめる学生が多い。
・兼ゼミ先:山口ゼミ、佐藤整尚ゼミ、澤田ゼミなど分野はまんべんない。
・就職先:金融系と院進とで大多数を占める。会計士試験を受ける人が半数前後おり、就職の場合は監査法人や投資銀行、コンサルなどが多い。非金融系の事業会社に行く人も一定数いる。詳細はこちらを参照。
毎週木曜4限。発表が長引くと18時頃まで延長することもあり、5限は授業をとれない。
原則、経済学部の3年生のみを新規で受け入れており、4年生は要相談。選考は経済学部のスケジュールに準じて行う。
内容は、申込書に志望動機など基本的な情報を書いて提出し、先生と30分ほど面接して選考される。特定の会計学に関する事項が聞かれることはほとんどない。
倍率は1~2倍前後だが、近年は先生が駒場にも出講された影響からか、やや人気傾向に。採用人数は10名弱だが、人数に軸を置いて相対的に判断するというよりは、絶対評価に近い判断が行われていると思われる。
4月~7月、9月末~1月:毎週ゼミ。
夏休み:ゼミ合宿。合宿という名目で本郷にて2日間勉強する。2020年度はオンライン実施。院生の発表など、勉強中心である。
年末:卒論報告会。4年生は卒論発表、3年生は各自の成果発表を行う。ゼミOBOGも10名以上駆け付けるやや大規模なイベントである。
※インゼミ(他ゼミとの共同活動)を2,3回行うことも。
※3年生夏~冬にかけて、日経STOCKリーグに参加。ゼミ内で複数チームを組む。
・グループワーク等のゼミ活動や、OBOG含めて参加する飲み会があるなど、ゼミ内の縦横の繋がりが実感できる。
・先生は進路相談にも乗って下さり、学生のこともよく理解して下さる。
・会計方面でご活躍のゼミOBOGらは、先生に相談して紹介してもらえることも多い。
・先生やOBOGに指導していただける環境が充実しているので、自分が熱心に取り組めばそれに比例して成果が出る。
・扱う内容は一般的な学部レベルを明らかに超えており、ついていくだけでもそれなりの労力を要するし卒論も高いレベルのものが要求される。実際途中で力尽きてやめてしまう人も過去におり、楽をしたいというような気持ちで入るのはおすすめしない。(理不尽な大変さは一切感じない。)
・先生の言葉は、時には厳しいこともある。
公式Twitterにて告知。
Twitterアカウントは3月頃より稼働する可能性が高い。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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