澤田ゼミ

経済学部ゼミ

開発経済

計量経済

留学

院進

選考あり

3・4年のみ

開発経済学を学ぶ経済学部のゼミ。

目次

    基本情報

    執行代

    ゼミ長は3A~4S。 ゼミ長は立候補のうえ話し合うのが通例。9月頃に決定。

    人数

    3年生8名、4年生16名(、2年生1名、修士2年1名)

    参加学年

    3・4年のみ

    選考

    あり

    活動頻度

    毎週金曜5,6限(17時~20時半前後)

    卒業論文

    なし

    ゼミ論

    あり

    サブゼミ

    あり

    2年間の
    合計単位数
    4単位
    公式Twitter

    https://twitter.com/sawadasemi

    公式サイト

    https://sites.google.com/site/swdsemi/

    概要

    〈内容〉
    インドのある村の人々の所得を上げるにはどうしたらいいかというようなミクロ的な議論から、宗主国の法制度への態度の違いによって被植民国の成長率が変わるといったマクロ的な議論、あるいは日本のODAのあり方など政策的な問題まで、多種多様な視点から広く討論していく。
    澤田ゼミの特徴は、輪読だけでなく自分たちで実証研究を実際に行うことにある。先行研究を土台に研究計画を立て、夏休みにフィールドワークへ出向く。そこで得られた結果をもとに、データ分析や考察を行い、論文と発表資料にまとめ、その成果を韓国の学会で発表していく。実際の研究を自分たちで創っていく楽しさは他には変え難いものがあり、また結果として開発経済・計量経済の知見が深まっていくのだ。
     
    〈授業計画(2020年度の例)〉
    Sセメスターは
    「10分プレゼン」(アイスブレイクとしての役割。担当の人が好きなことを話す)、
    「計量経済の日本語の教科書を担当者が発表」(90分程度)、
    「ADB出版のアジア開発の資料(日本語版もある)の発表&ディスカッションテーマに沿った議論」(90分程度)
    を行う。
     
    Aセメスターは
    「10分プレゼン」(Sセメスター同様)、
    「計量経済の日本語の教科書を担当者が発表」(90分程度)
    「開発経済に関する実証論文(英語論文)を担当者が発表&ディスカッションテーマに沿った議論」(90分程度)(日本語)
    を行う。
     
    サブゼミは、班に分かれて、長期休暇に行う国際研修に準じた実証研究などを進めていく。うちテーマとして進捗が芳しいものを採択し、ゼミ全体でひとつのテーマで論文を執筆し、それをインゼミ(※)で発表する。
     
    ※澤田ゼミのインゼミは韓国インゼミがメインで、慶應の木村ゼミや東大の古澤ゼミとも行われる。
    韓国インゼミは東大の他に、京大、一橋大、早慶、ソウル大、延世大、高麗大、梨花女子大が参加する。各ゼミの執筆した経済論文について、各30分プレゼンを行う。論文・プレゼンともに英語で行われる。
     
    〈澤田先生について〉
    平成02年03月 慶應義塾大学経済学部卒業
    平成04年03月 大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了
    平成06年04月 東京大学大学院総合文化研究科国際関係論専攻修士課程修了
    平成08年01月 スタンフォード大学大学院食糧研究所 (Food Research Institute)
    International Development Policy 修士号取得
    平成11年09月 スタンフォード大学大学院経済学部博士課程修了(Ph.D. 取得)
    平成11年10月 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻 助教授
    平成14年10月 同 大学院経済学研究科助教授
    平成19年04月 同 准教授
    平成24年01月 同 教授
    (詳細:https://sites.google.com/site/swdsemi/prof?authuser=0)
     
    〈他ゼミ比較〉
    ・開発経済系のゼミは東大では唯一無二(たぶん)なので、比較される機会は少ない。

    メンバー構成

    ・人数:3年生8名、4年生16名(、2年生1名、修士2年1名)。女子率は2~3割程度。男女でそれぞれ枠を設けて募集することはない。
    ・属性:9割くらいが経済学部生で、他学部の学生もいるが、聴講扱い。2020年度は、文(社会心理)・法・後期教養(地域文化南米)、工(都市工学)が在籍。兼ゼミは毎年7割前後。所属コミュニティとしては、学生団体/ゼミ系、特に国際系サークルの学生(MIS、MPJ Youth、ADYF、UTDSなど)が一定数見られる。
    ・性格:澤田先生を指導教官として卒論執筆する学生はいない。(卒論を執筆する学生自体は複数いる)これは学業に熱を入れたい学生が少ないからではなく、澤田先生が日本にいないため。学業(開発経済)に熱を入れたい学生はとても多い。海外志向・留学志向の学生が多い。Aセメは単位つかず「自主ゼミ」となるが、それでも各ゼミ生が真剣に活動するあたりからも、ゼミ全体の雰囲気としてはマジメだと言える。オフライン活動時はゼミ後にかなりの頻度で飲み会に行くなど、ゼミ内のコミュニティは仲が良い。
    ・兼ゼミ先:青木、大橋、大森、岡崎、北尾、首藤、新谷、別所、松井、松島、柳川、山口など。
    ・就職先:民間企業(コンサル、銀行、証券、メーカー)、独立行政法人、政府系金融、大学院など。他ゼミと比べて特徴的なのは、開発系コンサルや銀行など、ゼミのテーマと一貫した進路を取る学生が一定数いることである。

    活動頻度

    毎週金曜5,6限、17時~20時半。延長などはほぼ無く、基本的には定時で終わる。サブゼミ(※)も存在し、単位はつかない(例年手続きしてS2で2単位分、希望者にはくる)。特定の曜限が定められているわけではなく、各チームごとに集まれる日程を調整して自主的に活動していくイメージ。
     
    ※サブゼミ:ゼミの後に行われる補習時間のこと。経済学部的にはプロアクティブラーニングセミナー(プロアク)とされる。サブゼミが、プロアクとゼミに認定された場合は単位が認められ、そうではなければ認められない。事前に特定のメンバーが監督者(4年生または院生)となり、受講者の名前・学生証番号も全て登録しておく。ゼミによるが、3年生のみの所が多い。サブゼミが設置されている場合、受ける人がほとんどである。

    募集

    原則、経済学部の3年生を新規で受け入れているが、4年生にも門戸を広げている。他学部学生には単位が出ないが、(聴講扱いでも)入ゼミを強く希望する場合は、別途ゼミ担当者に問い合わせる必要がある。一次募集で終わる年もあれば、二次募集まで行われるのが一般的。選考は経済学部のスケジュールに準じて行う。
     
    近年の傾向としては、応募に際して2本の論文を読み、両論文とも「要約」と「内容に対する批判的コメント」「経済学と社会課題とのかかわり」について、各A4で1枚以内ずつ、計6枚以内(5000~8000字程度)をまとめて提出するのが必須。また、志望動機についても別途提出。提出者は、その後ゼミ生数名による30分程度の面接に参加する。
     
    募集人数は毎年10名程度。選考は先生と学生とが相談して行う。応募者数と倍率は年度によって変動が非常に大きいので明記は難しい。

    年間予定

    4月~6月:リサーチデザイン
    6月:合宿
    6月~8月:フィールドワーク準備
    8月:フィールドワーク@東南アジア
    10月~12月:論文作成&韓国インゼミ
    12月:OBOG会
    1月:その他インゼミ
    2月~:リサーチデザイン開始
    春休み:追いコン

    内部のホンネ

    ○魅力

    ・オフライン活動時は週1で飲み会をやるなど、ゼミ生の仲が良い。
    ・知識量が多くマジメで頭の回転が速い学生が多いので、刺激的な学びの環境である。
    ・(年度によって異なるが)毎年国際研修に行ける。韓国インゼミもそう。
    ・Sセメスターは先生がゼミや飲み会にも来てくれて、フレンドリーに接してくださる。
    ・先輩後輩の垣根も低い。



    △大変なところ

    ・ゼミ進度が速く、そのスピード感についていくのがやや大変。(計量経済を専攻している学生でも苦労していたとか)
    ・セメスターで3,4回と、プレゼンの機会が比較的多い。
    ・予習課題をしっかりこなそうとする学生にとっては、準備に結構な時間を割かれる。
    ・英語論文を読むので、英語が苦手な人は若干苦労するかも。
    ・先生や先輩方は、時には手厳しいコメントを下さることがある。

    新歓日程詳細

    Twitter新歓アカウントにて告知。(3月頃から稼働開始か)
    例年は、12月に駒場で、また3月末~4月頭に本郷でゼミ説明会が行われる。

    最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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