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渡辺努ゼミ

経済学部ゼミ

マクロ経済学

物価

金融政策

学部長

選考あり

3・4年のみ

マクロ系

基本情報

執行代

ゼミ長という概念が無い。 基本的には4年生がゼミ運営をリードする。 3年生はいずれかの役職に就く。OBOG係、インゼミ(他ゼミとの共同活動)係、合宿係、新歓係、フットサル(※)係。 ※経友会主催で、例年1回以上開催されるゼミ対抗フットサル大会。

人数

3年生7名、4年生2名

参加学年

3・4年のみ

選考

あり

活動頻度

毎週木曜4限(延長有)

卒業論文

あり

ゼミ論

あり

サブゼミ

あり

2年間の
合計単位数
12単位
公式Twitter

https://twitter.com/tsutomu_2021

公式サイト

https://watanabesemi.wordpress.com/

概要

<内容>
渡辺努ゼミは今年で9期目であり、物価・金融政策を中心として、幅広い内容を扱う。3年時にはゼミ生が自由にテーマを決定できるゼミ論を執筆し、4年時には卒論執筆に取り掛かる。
 
授業内容は大別すると3種あり、1つ目は3年生のゼミ論や4年生の卒業論文の進捗の報告であり、その内容に対してゼミ生及び渡辺努先生を交えて議論を行う。2つ目は輪読であり、物価・金融政策を中心にゼミ生が本を選定して凡そ隔週程度の頻度で実施する。3つ目はディベートで、物価・金融政策関係のテーマを扱いディベートをセメスターに1回程度の頻度で実施する。
 
<授業計画>
両セメスター・両学年ともに輪読、ディベート、ゼミ論発表(3年生)、卒論経過報告(4年生)をそれぞれ隔週で行っていく。
  
輪読については、本の選定を学生が主体で行う。先生が候補を出し、そこから学生で選ぶことが一般的である。2020年度Sセメスターは「Economic Policy Theory and practice」(Agnès Bénassy-Quéré, Jean Pisani-Ferry)を読んでいた。Aセメスターはゼミ論発表・卒論経過報告・ディベートが活動の中心となっている。ディベートのテーマは第1回が「名目利子率」に関して、複数学派に分かれて討論した。(現在の名目利子率低迷の要因について、インフレ率なのか実質利子率なのかに分かれて話し合った。)
 
〈渡辺努先生について〉
昭和57年3月  東京大学経済学部経済学科卒業
昭和57年4月  日本銀行(営業局,信用機構局,調査統計局)
平成4年3月  ハーバード大学 Ph.D.(経済学専攻)
平成11年4月  一橋大学経済研究所助教授
平成14年1月  同 教授
平成23年10月  東京大学大学院経済学研究科教授
主要な研究テーマは「物価」と「金融政策」。「物価」については、POSデータやオンライン価格データなどのミクロ価格データを用いて価格硬直性の原因を解明する研究を2006年から行ってきた。目下の関心は日本の長期デフレの原因を解明することである。金融政策ルールについては、金利が負にはならないという制約の下での金融政策について研究を行い、歴史依存性のあるインフレターゲティング型の金融政策ルールが最適であることを最初に示すなどの研究成果を挙げてきた。
(引用元:https://sites.google.com/site/twatanabelab/profile-2)
 
〈他ゼミ比較〉
・マクロ系のゼミで迷う人が一定数いると考えられる。マクロ系の中でも理論系に近い(実際の政策を論じる方向性はやや薄い)

メンバー構成

・人数:3年生7名、4年生2名。女子率は3割程度。応募者の母集団もそれくらいになりがち。
・属性:経済学部生が8/9で、1名理系学生もいる(聴講扱い)。兼ゼミは毎年3割前後。所属コミュニティに傾向は無い。運動会(ヨット部等)、運動系(ダンス・弓道等)・文化系・音楽系(バンド・管弦楽団等)サークルなど多種多様。
・性格:卒論執筆が必須ではあるが、学業に熱を入れたい学生が多いわけでは無い。比較的落ち着いており内向的な学生が多いが、アクティブな学生も一定数いる。
・兼ゼミ先:半数程度が兼ゼミしており、西村ゼミ、新井ゼミ、古澤ゼミ、松井ゼミなど。マクロ系も一定数いる一方で、他分野との兼ゼミも見られ、明確な傾向は無い。
・就職先:民間就活が中心で、院進勢も一定数いる。外資系の就活をしている学生も2,3名いる。

活動頻度

毎週木曜4限だが、延長することが殆どである。16時開始19時終了が一般的で、19時以降に延長することもある。20時は超えない。
 
サブゼミ(※)も存在する。火曜3限にあり、「プロアク」として単位認定されている。3年生はゼミ論執筆、4年生は卒論執筆を行っているが、その執筆を院生に相談する時間となっている。
 
※サブゼミ:ゼミの後に行われる補習時間のこと。経済学部的にはプロアクティブラーニングセミナー(プロアク)とされる。サブゼミが、プロアクとゼミに認定された場合は単位が認められ、そうではなければ認められない。事前に特定のメンバーが監督者(4年生または院生)となり、受講者の名前・学生証番号も全て登録しておく。ゼミによるが、3年生のみの所が多い。サブゼミが設置されている場合、受ける人がほとんどである。

募集

原則、経済学部の3年生を新規で受け入れており、4年生の募集については原則受け付けない方針だが、柔軟に対応している。2020年度に関しては三次募集まで行っていた。選考は経済学部のスケジュールに準じて行う。
 
応募に際して「志望理由」と「自分が最もアピールできること」をまとめたエントリーシートの提出が求められる。エントリーシート提出者は、その後先生&ゼミ生数名による10分程度の面接に参加する。質問その他発言は、先生とゼミ生半々程度の発言量で行われる。
 
経済学の知識に関する質問は無いことが多い。駒場時代の学業成績、またエントリーシートに即して最近の日常生活について聞かれることが多い。
 
募集人数は毎年10名程度。選考は原則として先生とゼミ生で行っている。倍率はn次募集に応じて変化し、1~2倍程度。一次募集については、ほぼ全通だと思われる。

年間予定

4月~7月、9月末~1月:毎週ゼミ。
夏休み:8月中旬~9月のいずれかの時期にゼミ合宿。例年は近場(2019年度は秩父、その前も千葉や神奈川などか)に1泊~2泊程度。2020年度はオンラインで1日完結とした。ゼミ論執筆を集中的に取り組むことが多い。内容は例年変わることが多い。
年末:卒論報告会。4年生は卒論発表、3年生はゼミ論の発表を行う。

内部のホンネ

○魅力

・学部長の先生のもとで経済学を勉強することができる。(2020年度で任期終了)
・金融政策や物価を専門とされているが、データやAIといった新しいトピックにもゼミとしてオープンな雰囲気。
・先生は優しく、ゼミ生の稚拙な質問にも答えてくれる。学生の身近な疑問や関心を経済学に絡めて発展させてくださる。
・ゼミ論、卒論執筆の相談に親身に乗って下さる。
・経済学をまじめに学ぼうというゼミ生が他ゼミと比して多いため、いい刺激を受けられる。
・英語論文を読み、先生が分かりやすく解説してくれるので、経済学を地につけて勉強している実感が湧きやすい。



△大変なところ

・延長がある。
・3年生からゼミ論執筆が要請されるので、そのレベルの高さについて行くのに苦労する学生も。脱落する学生も毎年一定数いる。
・2020年度に関しては4年生在籍者が非常に少ないため、就職相談をゼミ内で完結させるのは困難。(現3年生は幅広い業界で就活している学生が多いので、来年以降は改善の兆し?)
・学生の各ゼミへのコミット度がまちまちなので、チームで行うゼミ論執筆については、一部のメンバーに負担が集中することもある。

新歓日程詳細

Twitter新歓アカウントにて告知。(3月頃から稼働開始か)
例年は、12月に駒場で、また3月末~4月頭に本郷でゼミ説明会が行われる。

最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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