市村ゼミ

経済学部ゼミ

計量経済

実証分析

機械学習

データサイエンス

院進

選考あり

3・4年のみ

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計量経済学の理論を基礎から発展まで学ぶ自主ゼミ。

目次

    基本情報

    執行代

    ゼミ長は4S~4A。 業務は市村先生との連絡程度で、他ゼミと比べ負担は少ない。

    人数

    3年生4名、4年生10名 ※人数制限は設けていない。

    参加学年

    3・4年のみ

    選考

    あり

    活動頻度

    毎週火曜1-2限

    卒業論文

    なし

    ゼミ論

    あり

    サブゼミ

    あり

    2年間の
    合計単位数
    4単位
    公式X

    https://twitter.com/ichimura_zemi

    概要

    〈内容〉
    計量経済学の教科書の輪読を行う。2020年度は基礎的な教科書として
    “Introduction to Econometrics” (Stock&Watson) (日本語版『入門計量経済学』(宮尾龍蔵訳))
    発展的な教科書として、“Advanced Econometrics”(Amemiya)を用いた。
    また、他にも機械学習の理論について書かれた、
    “The Elements of Statistical Learning” (Hastie, Tibshirani, Friedman)、
    時系列分析の教科書 『経済・ファイナンスデータの計量時系列分析』(沖本)を輪読した。
    2021年度の内容は未定だが、教科書の輪読というスタイルは変わらず、計量経済学の教科書+αを学習する予定。今年度から自主ゼミに移行した。
     
    〈授業計画〉
    両学年ともに輪読を行う。市村先生はアメリカにいる関係で2限からZoomでの参加となる。
    Aセメスターからサブゼミ(プロアクティブラーニングセミナー)が行われ、自主ゼミではあるが、2単位(2年間ともあれば4単位)が認定される。
     
    〈市村英彦先生について〉
    1981年 大阪大学経済学部経済学科卒業
    1988年 マサチューセッツ工科大学経済学Ph.D.
    その後、ミネソタ大学、ピッツバーグ大学、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンを経て
    現在は東京大学大学院経済学研究科教授、アリゾナ大学教授を兼任。
    2019-20 日本経済学会会長 Econometric Society 終身フェロー
     
    詳細1
    詳細2
     
    〈他ゼミ比較〉
    計量経済学のゼミは、経済学部の中では市村ゼミと下津ゼミの2つのみ。
    下津ゼミでは基礎的な計量経済学の教科書を読んだ後に論文を読むのに対して、市村ゼミでは発展的な教科書に進むのが違い。また下津ゼミは少人数講義であるのに対し、市村ゼミは自主ゼミである。

    メンバー構成

    ・人数:3年生4名、4年生10名。基礎統計などで、基本的な統計学を学んだ2年生の参加もOK。
    ・属性:経済学部生に限らず他学部の人も2-3人参加している。(過去には理学部物理学科の人が在籍していた。) 兼ゼミは8割前後と大変多い。所属コミュニティは多様。
    ・性格:院進を志望している人が多く、学問を真面目に勉強している人が多い。
    ・兼ゼミ先:ミクロ、マクロ、その他経済学系のゼミとダブゼミしている人が大半。
    今年度では、青木ゼミ、大森ゼミ、神取ゼミ、佐藤整尚ゼミ、新谷ゼミ、楡井ゼミなど。
    ・就職先:院進する人が半分以上。就職先は外資から日系まで多様である。

    活動頻度

    毎週火曜(1-)2限
    ※市村先生は2限のみ参加。1限はサブゼミとして開講されていて、Aセメスターに2単位が出る予定。

    募集

    経済学部に限らず、3,4年生を新規で受け入れている。(基本的な統計学を学んでいる2年生もOK。) 選考は例年は経済学部のスケジュールに準じて行う予定だが、2020年度は公式のゼミ募集がS2からであったのに対して、市村ゼミはS1に募集を行った。 
    詳細はTwitter(@ichimura_zemi)を確認。
     
    応募に際しては、
    氏名、志望理由、将来の進路希望
    前期課程成績(4年生は3年次の成績も)
    大学1,2年に特に時間をかけたことについて、「勉強」と「それ以外」に分けて書いたものをA4一枚程度
    以上1-3について記載した書類を指定したメールアドレスに提出する必要がある。
    (2年生も同様)
    面接はなく、書類選考のみ。人数制限は特にはない。2次募集を行う。

    年間予定

    年間行事は特にない。ゼミの時間とは別に、有志での勉強会を開くことを検討している。

    内部のホンネ

    ○魅力

    ・計量経済学の理論について、丁寧に勉強することができる。
    ・日本を代表する経済学者である市村先生から、基礎的な計量経済学の内容について教わることができる唯一の場所である。
    ・他ゼミと比べても、院進志望者の割合が圧倒的に高く、大学院での仲間が増える。
    ・分野に限らず経済学を真面目に勉強している人が多く、切磋琢磨する環境が得られる。



    △大変なところ

    ・2Aで学ぶ統計の知識(駒場の基礎統計+α)が前提となっている。
    ・発表では、数学的な議論をごまかすことができない。(わからない部分は先生や他のゼミ生が補足してくれます。)
    ・発展的な内容の教科書は日本語版がなく洋書で読む必要がある。
    ・1回1回の発表の範囲は教科書1章分と広く、発表以外の週でも予習にある程度(2時間ほど)時間をかける必要がある。

    新歓日程詳細

    詳細はTwitter(@ichimura_zemi)にて告知。
    2021年第一回ゼミ説明会は12/18, 22両日とも参加。

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