大木ゼミ

国際経営

学術論文

卒論

選考あり

3・4年のみ

経営系

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国際経営を学ぶ経済学部のゼミ。

目次

    基本情報

    執行代

    基本は4年

    人数

    3年12人、4年9人

    参加学年

    3・4年のみ

    選考

    あり

    活動頻度

    毎週木曜4限(15−18時)

    卒業論文

    あり

    ゼミ論

    あり

    サブゼミ

    あり

    2年間の
    合計単位数
    16単位
    公式X

    https://twitter.com/utokyo_okizemi

    概要

    内容
    国際経営に関連した内容であれば広く取り扱う、2023年度現在開講3年目のゼミ。過去のテーマには多国籍企業の在り方や海外子会社の経営の仕方などがあり、国際経営に直接関わっていなくても研究対象として認められる。例えば日本企業について扱っても、国際経営に繋げることができれば許されるなど自由度が高い。授業内では教員が企業の方を招待して話を聞くゲスト講演会もある。
     
     
    授業計画
    3年生:IBインカレ(※)に向けての準備が中心になる。2つのチームに分かれ、各自で研究を進めていく。ゼミの授業の時間はお互いの進捗の報告を行い、教員からフィードバックやアドバイスをもらう。大会直前はゼミの時間外でもチームで活動する必要があるが、授業外であっても教員にLINEを通じて質問をすることができる。研究のアドバイスは4年生からもらう場合もある。
    Sセメスターでは先行研究を調べながら研究するテーマを決定する。テーマ決定後は研究方針を立て、インタビューを行ったり定量分析を行ったりと研究に必要な資料やデータを収集する。Aセメスターにかけて調査結果を元に英語で論文を執筆し、大会で行う英語のプレゼンテーションの作成・練習を行う。過去の研究テーマの1つに「危機が生じた後の企業の対応」があり、東日本大震災で打撃を受けた企業にインタビューを行ったり、製造会社の訪問に行ったりしていた。インタビュー先の決定やアポ取りには教員が積極的に協力をしてくれる。
     
    (※)IBインカレ:大学のゼミナールで作成した学術論文の成果を競う、チーム対抗式の研究報告の全国大会。12月上旬に開催される。詳細はこちら
     
    4年生:卒業論文の執筆が中心で、開講から3年目のゼミということもありほとんど決まったスケジュールがない。卒業論文の中間発表及び執筆の他には、3年生に対してIBインカレの指導を行う。卒業論文に関する質問は授業時間の他にも教員に行うことが可能。
     
     
    【大木清弘先生について】
    東京大学にて経済学の修士・博士取得
    2014年:関西大学 商学部 助教
    2014年10月 - 2019年8月:東京大学 大学院経済学研究科 講師
    2019年10月 - 現在:東京大学 大学院経済学研究科 准教授
    詳細はこちら
     
     
    他ゼミ比較
    ・ゼミのテーマで似ているものは特になし。
    ・3年生の10月からはIBインカレの準備のため、他のゼミより負担は重い。特に10、11月は週3-7時間程度(ミーティング時間+個人の準備時間)割かなければならない。しかしその他の時期に関しては他のゼミより負担は軽いと思われる。

    メンバー構成

    ・人数:約20名
    ・属性:教員が留学を推進しているため、留学に行く人が多い。英語を使うゼミということもあり、帰国子女も一定数いる。部活、サークル、インターンなど学外の活動に参加している人が大半。
    ・性格:部活と勉強、趣味、バイトなど色々なことを並行して進められるような、時間をうまく使えている人が多い。ゼミ後にご飯会が設けられることがあるため先生と学生の繋がりが強い。
    ・こういう人におすすめ:IBインカレ前の忙しい時期を頑張れる人。おしゃべり好きな人。企業の人の話を聞いてみたい人。好きなことややりたいことがある人。特に楽しめるのは関心が明確にある人。
    ・兼ゼミ先:ゼミ生の3割程度が兼ゼミをしている。兼ゼミ先には神取ゼミ、伊藤元重ゼミ、佐藤ゼミなどがある。
    ・就職先:様々な職種に広がっている。(商社、金融系、コンサル、ベンチャーなど)

    活動頻度

    ゼミとして集まるのは週1回。IBインカレ準備のチームで集まるのはゼミの時間に加えて週1回程度。8月からIBインカレ直前にかけて徐々に集まる回数が増えていく。IBインカレ後(12月以降)は週1回の活動頻度になる。

    募集

    ・倍率:一次募集と二次募集で異なる。一次:約2倍、二次:約3倍(2023年度)。
    ・募集人数:10人程度
    ・選考過程:書類選考(志望理由・簡単な自己紹介・その他質問)+生徒と教員による面接

    年間予定

    4月-7月:毎週ゼミ、ゲスト講演、インカレ準備
    8月:ゼミ合宿
    9月-11月:毎週ゼミ、インカレ準備
    12月上旬:IBインカレ出場
    1月:IBインカレの振り返り、インゼミ、新歓活動

    内部のホンネ

    ○魅力

    ・インタビューや統計分析など経営学の研究を体験できる
    ・IBインカレで他大のゼミと競い合えるのはなかなかない経験のため新鮮
    ・ゼミ内での交流の機会が豊富
    ・教員との距離が近い
    ・IBインカレ出場を通じて同期と仲良くなれる
    ・ゲスト講演(大木先生がお招きする企業の方などの講演会)で多様な背景を持つ人と知り合える



    △大変なところ

    ・IBインカレ向けの研究に時間がかなりかかる

    新歓日程詳細

    ・3月末の経友会の説明会に参加予定(日程未定)
    ・3月末以降個別の説明会を行う

    最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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