星ゼミ

経済学部ゼミ

日本経済

経済政策

政策評価

EBPM

選考あり

3・4年のみ

マクロ系

記事内容修正依頼

日本の経済政策、およびEBPM(証拠に基づく政策形成)を学ぶ経済学部のゼミ。

目次

    基本情報

    執行代

    4〜12月:4年生、1〜3月:3年生。ゼミ長、(副ゼミ長、)新歓係、etc.

    人数

    2022年度は4年生5名、3年生9名(うち2名留学中)。2023年度は6〜8名の募集(一次募集のみ)を予定。

    参加学年

    3・4年のみ

    選考

    あり

    活動頻度

    毎週木曜4限。9/15と2/15あたりに最終報告回。

    卒業論文

    なし

    ゼミ論

    あり

    サブゼミ

    あり

    2年間の
    合計単位数
    8単位
    公式X

    https://twitter.com/thoshi_seminar

    公式メアド thoshiseminar[a]gmail.com
    ([a]を@にしてメールを送信してください)

    概要

    "<内容>
    ①日本経済、経済政策に関する幾つかの研究テーマを設定し、共同研究を行う。
    ②並行して、輪読(論文・文献・経済に関する記事)やゲストスピーカーの講演を通して多角的な視座を育む。

    <授業計画>
    年間を通して両学年ともに上述した研究と輪読を並行して行う。
    また、研究を進めるにあたって必要となる知識の習得などを目的に、官僚・政治家・外部の有識者をお招きし、講演を実施していただく(1セメスターに2,3回程度、こちらから出向く場合もある)。
    研究については、3人程度のグループに分かれて、それぞれメンバーの興味関心に沿った日本経済・経済政策に関するテーマを設定し、研究する。2022年度は、「満員電車の外部不経済」「ガソリン補助金政策」「経済安保政策」「少子化問題研究」などのテーマについて分析した。
    講演(2022年度)については、CREPE(東京大学政策評価研究教育センター)、財務省、経産省などからゲストをお招きした。2023年度は、宮路拓馬衆議院議員、森まさこ参議院議員(首相補佐官)、雨宮正佳日銀副総裁などをお招きする予定(各ポストは2023年2月時点のもの)。
    輪読する資料については、ゼミ生の中で協議を行った上で決定する。

    <星岳雄先生について>
    主な研究分野は金融論、マクロ経済学、日本経済論。
    1983年東京大学教養学部卒業後、マサチューセッツ工科大学院に進学。そのまま2019年9月まで、基本的にはアメリカの大学で教鞭を執る。2012年から2019年8月までスタンフォード大学教授。また、1997年から1998年まで、日本銀行金融研究所で客員研究員を務めた。
    2019年9月より、東京大学大学院経済学研究科 教授(現職)。
    2021年4月より、東京大学大学院経済学研究科長・経済学部長(2023年3月末日まで)。

    <他ゼミ比較>
    ・マクロ系のゼミという扱いをされることが多いが、一般的なマクロ系ゼミのように数式や数学を駆使して研究するよりも、その結果の解釈や考察などに重点を置く。そのため、グループ研究の内容にはよるものの、概して数学的な知識はあまり登場せず、むしろ数式の変形だけでは捉えきれないものを思考することが大事にされている。(班員の好みによっては簡単なモデルを立てて分析する場合もある。)
    ・研究では日本経済を専門的に扱う。一方で、2022年Aセメの研究テーマには「経済制裁研究」があるなど、かなりテーマの自由度は高い。"

    メンバー構成

    ・人数:2022年度は4年生5名、3年生9名。女子は14名中6名(うち3年生4名)。(3年生の女子2人は留学中)
    ・属性:2022年度は経済学部生13人、法学部生1人。学科は経済学科から金融学科まで幅広い。兼ゼミ(経済学部)は2人(他学部・自主ゼミも含めれば4人)。ゼミ生の所属コミュニティも、運動会から文化系サークルまで幅広い。
    ・性格:研究を複数人のグループで行う関係上、他のメンバーとの協調が求められることもあり、ゼミ生同士の仲は良い。各セメ終了時には教授との食事会が開催され、通常のゼミ後も場合によっては希望者で夜ご飯に行く。フットサル大会への参加・ゼミ旅行・ゼミでの遊びなどもあり、プライベートも充実できるゼミ(これらへの参加は希望制)。
    ・兼ゼミ先:青木ゼミ、岡崎ゼミ。
    ・就職先:2022年度は公務員1名、民間金融機関2名、コンサル2名。3年生には民間企業・公務員志望者の両方がいる。

    活動頻度

    毎週木曜4限。基本延長はない(あっても5〜10分程度)。ゼミの時間外の負担は一般的なレベル。
    サブゼミも存在し、「プロアク」として単位認定されている。2022年度は毎週水曜2限に実施されており、4年生は全員、3年生の多くが受講した。

    2023年度はSセメ(火曜4限)に計量経済、Aセメ(水曜2限)にマクロⅡ/ミクロ復習の予定。

    募集

    募集は経済学部のスケジュールに準じて行われる。星先生はゼミ生の多様性を求めており、他学部生の応募も歓迎される(ただし、他学部生に単位は出ない)。2022年度は二次募集まで実施された。2023年度については、3年生を主に募集するものの、新4年生の参加も可能である。また、2023年度は一次募集のみを行う予定である。
    応募に必要な書類は、自己紹介・興味のある経済問題についてA4の紙1枚のエッセイ。書類選考通過者には、提出した資料をもとに星先生・ゼミ生複数人と1人15分の面接が行われる(いずれも内容は2022年度。2023年度募集も内容を大きく変える予定はない。)
    募集人数は6〜8人を予定。

    年間予定

    グループ研究を軸に、輪読回・ゲスト回などを組み合わせる。
    Sセメの予定は4年生中心で決めるものの、Aセメの予定は3年生の意見も取り入れる。

    内部のホンネ

    ○魅力

    ・ゲストが豪華
    ・3年4年の距離が近く、研究でも協調的
    ・星先生の知見が幅広い
    ・ゼミ生がみんな優しくかつ優秀で熱意のある人が多い
    ・ダイバーシティに富んだ人材がいる(部活面でも、就活面でも)
    ・比較的新しいゼミでゼミ生主導でさまざまな改革が行われており、意見も反映されやすい
    ・机上の経済理論研究と官僚など政策担当者の実際のリアルな経済政策を両方学べる



    △大変なところ

    ・経済学の講義はないので、研究の必要に応じてキャッチアップ・復習
    ・星先生はゼミ生に対して真摯に向き合って指摘をなされるので、ゼミ生の前で星先生とやり取りする時はやや緊張するが、多くの学びが得られる
    ・グループによってはモデル分析をする場合があり、ある程度の数学力と統計、経済の基本的な知識が必要(星先生のアドバイスを都度受けられます)

    新歓日程詳細

    Twitter新歓アカウントにて告知(通年稼働中だが、3月頃からはいっそう投稿が増えると思われる。)
    TwitterのDMで質問等を募集。
    2023年度新歓活動は、本郷の3/22(水)回に参加予定。

    最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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