経済学部ゼミ
ミクロ
ゲーム理論
マーケットデザイン
マッチング
オークション
マーケットデザイン、マッチング理論について学ぶ経済学部のゼミ。
執行代 | ゼミ長は2021年度スタートのゼミであるため未定。 OBOG係や合宿係について3年生が行い、4年生はサポートに回る。 |
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人数 | 3年生13名、4年生4名、修士2年(法学部)1名 |
参加学年 | 学部生+院生 |
選考 | あり |
活動頻度 | 毎週火曜4限 ※2021年度は月曜4限の神取ゼミと共同でマッチング理論の基礎を合同で学ぶため月曜4限の時間を開ける必要あり |
ゼミ論 | なし |
サブゼミ | 確認中 |
2年間の
合計単位数 |
8単位 |
〈内容〉
マッチング理論の基礎とその応用について学ぶ。マッチング理論は市場制度を「設計できるもの」として捉えて人やモノ・サービスを効率よく結びつけることを目指す「マーケットデザイン」という分野において頻繁に用いられる基礎的な理論である。ゼミでは最初に基礎的なマッチング理論を学んだのち、学生の興味に応じてプロジェクトを行うことを目指す。
〈授業計画〉
両学年ミックスで活動する。Sセメスターでは基本的なマッチング理論の教科書と論文の輪読を行う。
Aセメスターでは、発展的な内容を学びつつプロジェクトなどを行うことを目指す。
マッチング理論の教科書は小島先生が講義を元にして執筆したテキストを使う(未出版)。論文については Hafalir, M. Bumin Yenmez, and Muhammed A. Yildirim (2013), “Effective affirmative action in school choice”, Theoretical Economics, Vol. 8, No. 2, pp. 325–363 を扱う予定。.
〈小島武仁先生について〉
2003年、東京大学経済学部卒業。
2008年、ハーバード大学経済学部博士
イェール大学(博士研究員)、スタンフォード大学(助教授、准教授、教授)などを経て、2020年より東京大学大学院経済学研究科教授、東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)センター長。
(詳細:https://sites.google.com/site/fuhitokojimaeconomics/fuhito-kojima )
〈他ゼミ比較〉
マッチング理論において数学やゲーム理論の特別な知識は最初は求められないが、証明や重要な概念について丹念に追う必要がある。
・人数:3年生13名、4年生4名、修士2年1名。女子率は1割程度。
・属性:学部生は全員が経済学部生。修士の学生は法学部。理科系出身者が3名。7割が兼ゼミ。所属コミュニティとしては、運動会、ダンス、音楽、学生団体/ディベート/ゼミ系から珈琲愛好会まで多様である。起業している人もいる。
・性格:理論の細かい証明や意味合いについて徹底的に突き詰めて議論しようとする気概のある人が多い。ゼミ外の交流については今後に期待。
・兼ゼミ先:神取・松井といったミクロ系のゼミだけでなく、市村・下津など計量
系、渡辺努などマクロ系のゼミと兼ゼミしている人が多数。トリゼミしている人も数名。
・就職先:院進希望者が多め。
毎週火曜4限。(月曜4限に神取ゼミと共同でゼミを行うことも)
経済学部の3・4年生ともに募集している。2021年度は2次募集が行われた。選考は経済学部のスケジュールに準じて行う。
応募に際しては、エントリーシートの提出が必要。A4で1ページ分、志望動機、アピールポイント、プロジェクト案などを好きにまとめる。文章でも絵でもよい。
その後、先生と15分ほど個人面談が数分行われる。主にエントリーシートで書いた内容について質問される。
毎年の募集人数は不明。選考は先生が行っている。倍率は不明。
両セメスター共に毎週火曜日の4限にゼミを行う。
・小島先生が担当される唯一の授業であること。
・内容についていくには、毎週それなりの予習時間が必要。
Twitter新歓アカウントにて告知。(3月頃から稼働開始予定か)
12月に駒場で、また3月末~4月頭に本郷でゼミ説明会が行われるはず。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
最後に2点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。
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マクロ経済学を学ぶ経済学部のゼミ。 創設3年目で学生がゼミの内容を主体的に決定できる。
ゲーム理論を学ぶ経済学部のゼミ。
基本的には近代経済史を学ぶ経済学部のゼミ。 ただし卒論やゼミ論のテーマは自由。
ベイズ統計を中心にデータ分析について学ぶゼミ。