〈 内容 〉
授業は輪読箇所について、担当者が発表資料を作成・発表して論点を提示するのが主になっている。
その間に学部生・院生が卒論の報告をすることもある。
※ 輪読事例
2023年度Sセメ
→ピアノの日本史:音楽産業について。ピアノに関する経営について学ぶ。
2023年度Aセメ
→温泉の経済史:温泉を中心に観光の経済史について学ぶ。
輪読後、論点に関するディスカッションをする。感想や意見を必ず一回は発言する必要がある。
〈 授業計画 〉
各セメスターごとに課題図書を変え、輪読・ディスカッションを行う。
〈 小島庸平先生について 〉
東京大学農学部5類比較農業・経済学専修卒業。農村の経済を学んでいらっしゃった。
東京大学大学院農学生命科学研究科で修士課程と博士課程を修了後、東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科助教、東京大学大学院経済学研究科講師を経て令和元年から同大学准教授を務める。
研究分野は日本経済史、比較経済史であり、消費者に接近したところがフィールドである。
消費者金融について研究されており、2021年出版の『サラ金の歴史ーー消費者金融と日本社会』では新書大賞を取られている。
〈 他ゼミ比較 〉
- 娯楽産業を中心として取り扱っている
- 少人数であり、新しいゼミのため自由度が高い