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教養学部
学際A 科学技術論コース

基本情報

人数

5名前後

男女比

年により変動。女子0名の年も。

要求/要望科目

なし

就活or院進

就職:院進=4:1程度。
学年による。例年1名前後が内部進学。たまに他の専門へ院進する人もいる。それ以外は就職。就職先はメーカやコンサル、大学事務局まで幅広い。

公式サイト

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学科概要


■どんなコース?

教養学部 学際科学科に設置された本コースでは科学研究をするのではなく、主に人文科学的な手法で科学そのものについて研究する。現代において科学技術が提起する問題を検討し、提案をなしうる人材養成を目指す。授業では基礎知識を学ぶ「概論」と批判的思考能力及び調査・表現の手法を学ぶ「演習」が中心科目として開講され、特定のテーマを扱う特論科目も履修可能。コース科目は科学技術史・科学技術社会論・科学哲学・応用倫理学の4分野からなる。


■卒業要件単位

科目 必修科目 必要単位
高度教養科目※1 選択必修 8単位
言語共通科目※2 選択必修 8単位
コース科目 選択必修 28単位
学際科学特別演習 必修 4単位
学際科学特別研究 必修 6単位
卒業に必要な単位 合計 76単位

※1 高度教養科目:後期課程の学生が履修することができる、教養学部内の他学科/コース開講科目。自身の専門分野には直結しないことが多い、学際的内容の概論講義やグループワークが多く、国際研修の一部もこれに該当。前期生でいう「主題科目」に該当し、主題科目と合同開催される例も多いので、前期生が講義にいることも。科学技術論コースの場合には「科学技術史概論」と「科学技術社会論」を含める。
※2 言語共通科目「英語」に関しては、6単位を取得上限とする。


■進学定数は?

定員数と各科類からの受け入れ数


受け入れ枠 第一段階 第二段階
理科 4 1
文科(指定科類) 5 4

 


■進学前の注意点は?

・基本的な哲学の話を知っていると進学後の講義内容が理解しやすい
・ホームページが2種類ある。コースのことをより知るには、一部更新されていない項目もあるが、科学史・科学哲学研究室を見るのが良い(もう一つは、東京大学教養学部学際科学科
・A群内定者はガイダンス前にコース希望をフォームで回答した。点数に関わらず、希望したコースに進学できる。

卒業までの流れ

2年生Aセメスター


 ■コースに馴染む2A

科目 区分 曜限
応用倫理学概論 必修 水曜4限
科学哲学概論 必修 火曜3限

・週13コマ程度。
・応用倫理学概論:応用倫理学の基礎となる倫理学の諸理論(功利主義、自由主義、義務論、正義論など)と応用倫理学の諸領域(グローバリズム、格差、環境倫理、生命倫理、AIとロボット倫理、科学技術のリスクなど)を扱う。担当範囲を発表。複数看板授業なので他学部履修可能。
・科学哲学概論:前半は、A. F チャルマーズ、高田紀代志・佐野正博訳『改訂新版 科学論の展開---科学と呼ばれているのは何なのか?』を用いた輪読形式の講義。後半は、大塚淳『統計学を哲学する』を用いた。複数看板授業なので他学部履修可能。



3年生Sセメスター


 ■着実に単位を取る3S

科目 区分 開講時限
科学技術史概論 必修 水曜2限
科学技術社会論 必修 月曜2限

・科学技術史概論:他学科履修可(本科目を必修とするのは本コース生のみ)。講義形式。
数少ない必修科目であり概説的な講義。科学史の初学者にも優しいと思われる。担当教員は前期教養課程の「科学史」も担当、一部内容が重複している。
・科学技術社会論:科学/技術と社会との接点で起こる問題群を扱う学問分野。具体的な事例を参照しつつ授業が進められる。2020年度は全て講義形式だったが、それ以前は生徒同士のグループワークも授業内に行われていた模様。他コース合同、他学科履修可。
事例分析の具体的な方法が学べる。



3年生Aセメスター


 ■必修のない3A

・週13コマ程度。
・必修なし。
・選択必修の高度教養科目等を履修する。



4年生Sセメスター


 ■卒論準備本格化、4S

・週2コマ程度。

卒論の流れ
4月中旬以降:指導教員決め。4月初旬を目処に自分で目星をつけておくのが良い。
夏まえ:中間発表。大体の方向性や扱う文献、仮の目的を発表。11月の題目決定までは変更可能。1枚程度でまとめて発表。
11月末:題目決定。これ以降の変更は不可。
1月末:最終締め切り。
それ以外の進捗管理は、担当教員や個人次第。院生を交えたゼミの中で行う先生もいるが、ゼミでは扱わない先生もある。



4年生Aセメスター


 ■卒論を仕上げる4A

・卒論のみの人も多い。
・進捗報告があるが、先生による。

入る前の想像と実際

「こんなに輪読ばかりとは思わなかった。少人数制というのは思っていた感じ通り。思っていた以上に履修の自由度が高い」
「コロナ以前には各学年1人程度と、留学する人が割といた」
(理科二類→科哲)

選んだ理由/迷った学科

「科学をメタ的に扱いたかった。同時に、シミュレーションやモデルの哲学に興味があった。システムにも興味があったので、シス創や教養学科の広域システムコースも検討していた」
(理科二類→科哲)

コミュニティとしての機能

項目 内容
ズバリ、学生間のつながりは: 10(強いと感じる)↔0(全くない) 1~3
LINE 有※
Slack
オフラインでのつながり
上下のつながり

※学年LINEのみで、必要最低限+α程度。雑談はない。
・学科部屋には院生用と学部生用の2部屋ある(2021年3月現在、基本的に使用不可。オンライン講義で使用する際は前もってコースの事務へ申請が必要)。


授業スタイル

項目 内容
1クラス当たりの人数 10名程度
成績評価 平常点/期末レポート※

※オムニバス形式の授業はレポート。
・特論=講義形式、演習=輪読形式、と一応は区別されているが、実際には特論であっても輪読形式の授業が多い。
・同一の科目名であっても、担当教員・開講時期によって内容が大幅に異なることがほとんど。


研究室・資料

〈研究室紹介〉
科学技術論コース
○教員紹介
一覧はこちら
石原 孝二先生:科学技術史
橋本 毅彦先生:科学技術史
廣野 喜幸先生:生命論
藤垣 裕子先生:科学技術社会論

特別な制度・その他

サブメジャープログラム:所属コースの主専攻だけではなく、他コースが提供する15単位程度の科目群を副専攻として履修するプログラム。修了生は卒業時に、卒業証書だけではなく、サブメジャー・プログラム修了証ももらえる。
 
学融合型プログラム:分野横断的な学習を行うプログラムで、グローバル・エシックス、グローバル・スタディーズ、東アジア教養学、進化認知脳科学、科学技術インタープリターの5種類がある。例えばグローバル・エシックスでは社会・人文科学系の問題のみならず自然科学やテクノロジーに関わる諸問題に対応していくための包括的な価値観や倫理に関わる判断を下す力を身につけることを目的としている。文理の壁を超えてより複眼的知識を身につけたい人は検討してみても良いだろう。詳しくはこちらを参照。

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