2年生Aセメスター
・履修学期指定有の必修は、「地理情報分析基礎Ⅰ」「調査設計Ⅰ」「フィールドワークⅠ」。指定無の必修は、「基礎論Ⅰ」「自然環境論」である。
・「地理情報分析基礎」「調査設計」は、2AでⅠ,3SでⅡを履修する。ともに小田先生、梶田先生、永田先生の3名が分担するので、うち2名分に当たることになる。
・「地理情報分析基礎」では、2Aはエクセル等、3SはGIS等を用いて統計をはじめデータ分析の基礎を身につける。
・「調査設計」では、そのセメスター直後の長期休暇で赴く「フィールドワーク」、通称「巡検」に行く準備を行う。行き先について、自身の研究テーマに関連する論文を読んだり、どういった関係者にアポを取るか考えたりする。なお、巡検先(※)は教員とTAが話し合って決めるもので、TAの出身地になる傾向、という噂。
※2020年7月現在より遡ると、四日市、酒田、白山(石川)、京都、広島、余市(北海道)等で実習が行われた。なお2022年Aセメは高山市、2023年Sセメは仙台市。
・1月に卒論発表会がある。2,3年生含め、ほぼ全員が参加。
3年生Sセメスター
・履修学期指定有の必修は、「地理情報分析基礎Ⅱ」「調査設計Ⅱ」「フィールドワークⅡ」に、「演習」が加わる。指定無の必修は、「基礎論Ⅱ」である。
・2Aの説明の通り、3Sでは「地理情報分析基礎Ⅱ」「調査設計Ⅱ」が開講され、前者ではGISを用いてデータ分析の基礎を扱い、後者では巡検の準備を行う。
・「演習」は3S、3Aで開講され、前セメスターの「フィールドワーク」のレポート作成指導が行われる。
3年生Aセメスター
・履修学期指定有の必修は「演習」のみ。なお、両「フィールドワーク」と「演習」を修得しないと卒論を書き始めることができない。
・卒論以外の卒業要件単位について、取り切っていない人は授業コマが多く、取り切った人はほぼ授業が無くなる。
・この時期から卒論のテーマを具体的に考えておくことが推奨される。
・1月に卒論発表会がある。昨年同様、2,3年生含め、ほぼ全員が参加。
・3年次末に研究室を選ぶ。准教授、教授で授業を持たれる方が、コース全体で4名いるので、各教員の専門分野と自身の卒論テーマを見比べて、どこが良いか選ぶ。抽選外れ等は原則ない。
・「○○研に属する」とは言うが、そこでコミュニティができるわけではなく、あくまで指導教員という位置づけ。
4年生Sセメスター
・卒論執筆スタート。「学際科学特別演習」「学際科学特別研究」という履修学期指定型の科目を履修。Sセメ・Aセメともに履修学期指定の必修だが、履修登録はどちらもSセメで行う。
・卒論以外の卒業要件単位について、取り切っていない人は卒業に向けて必要授業数を受講し、取り切った人はほぼ授業が無くなる。
4年生Aセメスター
・卒論以外の卒業要件単位について、取り切っていない人は卒業チャレンジしている。
・卒論執筆に専念し、1月までに提出する。
・1月に卒論発表会がある。