理学部
地球惑星環境学科

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目次

    基本情報

    人数

    20名

    ジェンダーバランス

    女性はおよそ1-5割。変動が大きい

    要求/要望科目

    要求科目
    <文科全類>
    (1)基礎科目(数理科学)・総合科目F
    「数理科学基礎、微分積分学①、微分積分学②、線形代数学①、線形代数学②」(計8単位)
    または
    「数理科学概論I(文科生)、数理科学概論II(文科生)」(計4単位)
    または
    「数理科学概論I(文科生)、数学II(文科生)」(計4単位)

    (2)基礎科目(物質科学)・総合科目E
    「力学、電磁気学、熱力学または化学熱力学、構造化学、物性化学」から4科目(計8単位)
    または
    「力学、電磁気学」「物質化学(文科生)、物理科学I(文科生)、地球惑星環境学入門」から2科目(計4単位)

    (3)基礎科目(生命科学)・総合科目E
    「生命科学、生命科学I、生命科学II」から1科目(2単位or1単位)
    または
    「現代生命科学I(文科生、理一生)、現代生命科学II(文科生、理一生)、微生物の科学、進化学」から1科目(2単位or1単位)


    要望科目
    総合科目D「地球環境論、環境物質科学、生態学、社会環境論」
    総合科目E「動物科学、惑星地球科学I(理科生)、惑星地球科学II(理科生)、地球惑星物理学入門、地球惑星環境学入門、宇宙科学I(理科生)、宇宙科学II(理科生)、分子生命科学、植物科学」

    就活or院進

    院進が8割ほど。

    公式サイト

    https://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/epe/

    学科概要

    ■どんな学部?

    地球や惑星とその環境の進化・変動、生命の誕生・進化・絶滅、それらの相互関係を実証的に解明する。
    自然科学的立場にたって、過去から現在にいたる地球や惑星の環境をさまざまな時間・空間スケールでとらえ、その変動や変化を支配する物理・化学・生物の法則を理解する。そのために自然現象の実証的な理解と、それに必要な基礎学力と論理的思考の育成に重点をおいた教育を行う。(公式サイトより)



    ■学科の諸制度

    卒業までに必要な単位は58.5単位。そのうち8単位までは、他学科の授業を含めることができる。卒論も執筆する。研究室には4Sセメスターから入ることになる。



    ■進学定数は?

    定員数と各科類からの受け入れ数

    受け入れ枠 第一段階 第二段階
    理科 12 3
    全科類 3 2




    ■内実は?

    出身地域が様々で多様性に富んでいる。運動会の部活に所属する人もいる。



    卒業までの流れ

    2年生Aセメスター

    必修はなし(選択必修13単位より11単位以上)
    全部の授業が座学で、駒場で開講される。(2019年当時は)多くの授業がテストでの評価。



    3年生Sセメスター

    科目 区分 開講時限
    地形・地質調査法及び実習 必修 水曜午後
    造岩鉱物光学実習 必修 金曜午後
    地球環境化学実習 必修 木曜午後



    ・3Sから実習が始まる。科目名の通り地質調査法、岩石中の鉱物の見方、地球化学に関することを学習する。夏休みには野外調査があり、体力的に大変なものもあるので事前に内容をよく調べておくことが必要となる。
    ・3Sから理学部1号館にある部屋を使用することができるようになる。1人に1つ机が設置されている。



    3年生Aセメスター

    科目 区分 開講時限
    地球惑星環境学実習 必修 金曜午後



    実際の研究手法を用いて、夏休みの野外調査で得たサンプルを分析し、発表を行う。これは今後どんな卒業研究をするかの参考になる。



    4年生Sセメスター

    科目 区分 開講時限
    地球惑星環境学演習 必修 班により異なる



    ・地球惑星環境学演習では、英語の教科書や論文を班ごとに読んだり、担当の先生とより研究分野について深く学んだりする。卒業研究の前段階となる。

    ・研究室の配属は遅く、仮配属が5月、本配属が7月。



    4年生Aセメスター

    科目 区分
    地球惑星環境学特別研究(※) 必修



    (※)指導教員の先生と研究を行い、卒論を作る科目。授業の雰囲気は先生によって様々。すでにあるサンプルの分析をしたり、実際に調査地へ向かったり、計算機シミュレーションをしたりと、その内容も多様。

    入る前の想像と実際

    想像していたことと異なった点はあまり思い付かない。学科の特徴としては、地質の計測やサンプルの採取など、実際に外に出て身体と手を動かすことが多い点が挙げられる。また、様々な分野の先生がいるため、選択の幅も広い。


    (理科二類→地環)

    選んだ理由/迷った学科

    大学ではもともと外に出るようなことがしたかったので地環を選んだ。同様の理由から、他の候補として農学部のフィールド科学専修も検討した。


    (理科二類→地環)

    コミュニティとしての機能

    項目 内容
    ズバリ、学生間のつながりは:
    10(強いと感じる)↔0(全くない)
    【3】
    LINE
    Slack
    オフラインでのつながり
    上下のつながり

    理学部1号館の学科部屋に行けば誰かしらいるという印象。

    授業スタイル

    項目 内容
    1クラス当たりの人数 20名前後
    成績評価 出席/レポート/期末試験(※1)

    昨年度・今年度はオンライン授業のためレポートが多くの割合を占めた。それ以前は試験も多かった。

    研究室・資料

    特別な制度・その他

    特になし

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