2年生Aセメスター
科目名 |
区分 |
曜限 (変更の可能性あり) |
数学及力学演習G |
必修 |
月曜3,4限 |
航空宇宙学製図第一 |
必修 |
木曜2限 |
・選択必修含めると、週15コマがデフォルト。「数学及力学演習G」(週2コマ)と「航空宇宙学製図第一」が必修で、残りは選択必修(下に記載)を12単位近く取得する。
・選択必修
「情報システム学第一」「力学第一」「推進学第一」「高速内燃機関」「基礎材料力学」「宇宙工学入門」(各週2コマ)
「計測通論A」「電気工学論第一」「数学1B」「空気力学第一」
”選択”必修だが、ほぼ全員受講する。
・月曜日~木曜日は駒場開講、金曜日は本郷開講、場所は5号館、コムシー、12号館、1号館に分かれる。5号館の511教室や1号館の製図室は、学科生のたまり場になりがち。
・水曜授業の「計測通論A」「電気工学論第一」「数学1B」「空気力学第一」は他学科生と合同だが、他は学科生50名のみが受講する。
・「基礎材料力学」は、3S以降でこれに関連した講義がいくつかあるので、おざなりにやるのは推奨しない。
・「計測通論A」は自習で何とかなると考える人が例年多いとの噂。
・11月~春休みにかけて「新人研修」が金曜5限に行われる。(以下、「特別な制度・その他」の項を参照。)
3年生Sセメスター
科目名 |
区分 |
曜限 (変更の可能性あり) |
航空宇宙学基礎設計 |
必修 |
金曜3,4限 |
航空宇宙学製図第二 |
必修 |
水木金で4コマ(※1) |
航空宇宙学倫理 |
必修 |
木曜6限(※2) |
(※1)必修の「航空宇宙学製図第二」は週4コマと表記したが、授業は行われていない。必修の「航空宇宙学基礎設計」(週2コマ)で2週間に1回程度出される課題を解くための時間として、この「授業」となる時間は確保されている。つまり、各自が自由に課題を進める時間として4コマ用意されている。
(※2)必修の「航空宇宙学倫理」は木曜6限にあると表記したが、実際にはWeb上にアップされている動画を見る講義であるので、いつでも受講することができる。5回程度の課題を提出するすることで単位が取得できる。
・選択必修含めると、週18コマ前後の履修が一般的。
・授業はすべて座学。
・火曜3,4限に開講で学科生の6割~7割が受講する「宇宙工学演習」(週2コマ)は、ロケットの速度の推定やエンジンの推計が課題に出される授業で、最終課題も比較的重いことで知られる。
・水曜2,3限の「数学2B」は、課題が回を追うごとに非常に厳しくなっていく。序盤は簡単だが、後半は、天才が集まる航空宇宙の学生でもほぼ解けないことも。学科生同士で解き方を教え合うことも多い。この「数学2B」の演習はは機械情報工学科と共通で受講する科目となっている。
・6月に希望調査が行われ、夏休みに3A以降のコース分け(自由選択)が行われる。航空宇宙推進コース、航空宇宙システムコースの2つで、万が一定員に達した場合は前期教養の成績が高い順に希望通りのコースに進める。
3年生Aセメスター
■システム学コース
科目名 |
区分 |
曜限 (変更の可能性あり) |
航空宇宙システム学実験 |
必修 |
木曜3,4限(※1) |
航空宇宙システム学製図 |
必修 |
金曜3,4限(※2) |
(※1)システム学コースの人が4年次に配属され得る各研究室で実験を行う。実験内容は各研究室の研究内容と関連するものもある。
(※2)この製図では主に4種類の課題が出される。中でも、最後に提出される「主翼の前桁および金属結合部」の設計・製図が非常に大変であることで有名である。
■推進学コース
科目名 |
区分 |
曜限 (変更の可能性あり) |
航空宇宙推進学実験 |
必修 |
木曜3,4限(※1) |
航空宇宙推進学製図 |
必修 |
金曜3,4限(※2) |
(※1)推進学コースの人が4年次に配属され得る各研究室で実験を行う。実験内容は各研究室の研究内容と関連するものもある。
(※2)この製図ではエンジンを設計することになる。推進学コースの教授の多くが製図の際に指導をしてくださる。
・選択必修含めると、週16コマ前後の履修が一般的。
・授業は座学に加えて週2コマ実験が始まる。
・コースごとに必修科目は別授業となる。それ以外にも別授業となる時限もある。
・3年生終わりから研究室決めを始める学生が多い。1~2月に研究室巡りをし、春休み中に研究室選択を行う。
・卒業研究を行う4年次の研究室と、院進後の研究室は、同じでも違っても構わない。
・志望学生が一部研究室に偏った場合は、定員全体の3割が成績で埋まるのが慣例となっているが、残り7割は学生間の話し合いで決定される。欲しい学生などが教員側から特に要請があるわけでは無い。
4年生Sセメスター
・必修として卒論(週7コマ)が課され、研究室で卒業研究を始めていく。
・院試の準備を行う。
4年生Aセメスター
・必修として卒論(週12コマ)が課され、ほぼ卒業研究ばかり。
・11月頃に卒業研究を終え、その後、必修である「計画及製図」と銘打たれた卒業設計(週11コマ)に取り組み始める。システムコースでは航空機やロケット、人工衛星など、推進コースではジェットエンジンを設計する。