2年生Aセメスター
科目名 |
区分 |
曜限 (変更の可能性あり) |
機械工学総合演習第一 |
必修 |
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・週17コマ前後が一般的。「演習第一」(2単位)のみが必修で、残りは限定選択を16個程度、30単位近く修得する。座学が中心。
・授業は多くが本郷。水曜日のみ駒場開講。
・駒場開講の科目には、「ソフトウェア第一」と「数学1B」、「ソフトウェア演習」、「数理手法ⅷ」がある。
・ほとんどの授業が機械Aと合同。
・座学中心だが、演習の時間も。必修科目の「演習第一」に加えて、「機械力学演習」「機械数学演習」「機械ソフトウェア演習」が1単位ずつ。
・「演習第一」は、約10名ずつチームに分かれてこなしていく。班ごとに動くので、他班とは同授業回でも実験内容が違う。よって課題をやる際は、チームの絆が大切。
・この時期にパ長・シケ長も決める。後に触れるが、セメスターやターム終わりごとに飲み会をやる代も。授業ごとにシケタイが割り振られる。
3年生Sセメスター
科目名 |
区分 |
曜限 |
機械工学総合演習第二 |
必修 |
月火水金の3,4限 |
(※1)週8コマ、スターリングエンジンの設計を行う。4-5名の班に分かれて実習。各実験室で5-6名の教員・TAがおり、2学科を挙げたフル回転の講義。
・週20コマ程度。「演習第二」(6単位)のみが必修で、残りは限定選択を10個程度、計30単位近く修得する。座学中心の2Aセメスターよりも実習の比重が増え、コマ数は座学と実習がほぼ同数になる。
・「演習第二」が週8コマあり、4~5名の班に分かれてスターリングエンジンの設計を行う。各実験室で5-6名の教員・TAがおり、2学科を挙げたフル回転の実習。
・2020年度の「演習第二」は、新型コロナウイルスの影響で、材料の切り出しや組合せなどの対面必須の内容だけは夏休み以降に持ち越しとなった。
・少しずつ機械Aとの合同授業が減っていく。限定選択の「ロボティクス」「ソフトウェア第二」、「数学2B」の演習部分など。
・「ソフトウェア第二」の負担が大きい。2Aセメスターの情報工学、プログラミングの授業よりも、内容や求められるレベルがかなり上がる。2Aまではifやforやオブジェクト指向等の基礎的な内容をやっていた段階から、ロボット制御や画像処理等を扱う専門的な内容、またそのためにCやpythonと書き方がかなり変わる言語をいくつか扱う。
・「数学2B」の演習も負担がかなり大きい。水曜2限に講義があり、3限に演習がある。他方、演習は15時までと書いてあるが、大概14時前後に終わる。また、当授業は機械A・機械B・航空宇宙工学科とで3学科合同だが、3限の演習は2教室に分かれる。機械B・航空宇宙は複素数解析、機械Aはマクローリン展開を扱うことが多い。内容は先生の趣向次第とも。
3年生Aセメスター
科目名 |
区分 |
曜限 |
知能ソフトウェア演習 |
必修 |
月曜の3,4限 |
ロボットシステム演習 |
必修 |
火曜の3,4限 |
メカトロニクス設計演習 |
必修 |
木金の3,4限 |
・週20コマ前後が一般的。「知能ソフトウェア演習」「ロボットシステム演習」「メカトロニクス設計演習」(計6単位)が必修で、水曜4限の「機械工学少人数ゼミ」を通じて研究室選びの準備を行う。
・この時期には機械Aと授業がほぼ分かれる。
・「~演習」という科目が3つあるが、どれもA1タームは実験・演習、A2タームは自主プロジェクト(各々好きなペース・内容でプロダクトを作る)を行う。機械Aはグループワークが多いようだが、機械Bは個人ワークが多い。
・実験ではVR系(研究室にて、Wiiリモコン等が50個ほど置かれていて、それを用いて演習する)や筋電計測、ロボットを動かすなど、「機械情報」らしい授業回もある。
・自主プロジェクトの作品例としては、リアルスマッシュブラザーズ、歩くスマホ、卓上冷暖房機など。面白さも技術レベルも高水準な作品が評価される傾向。詳細はTechno Factory公式ページを参照。
・研究室には4年生の卒論執筆の段階で入るが、水曜4限の「少人数ゼミ」という時間が4年次研究室選びの準備段階。ガイダンスの時に、研究室・研究内容一覧等の基本的情報を提供され、そこから一つ選ぶ。定員があるとはいえ、基本的に志望から漏れた人はあまり見かけられない。
4年生Sセメスター
科目名 |
区分 |
曜限 |
技術者倫理 |
必修 |
火曜の5限 |
卒業論文 |
必修 |
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・3年までに単位を取り切り、4Aは少数の必修を取りつつ、卒業研究にリソースの多くを割くべきと言われている。
・研究室選びは、学科公式ページの一覧を参考にして決める。
・研究室によって活動量の多寡は様々。
4年生Aセメスター
・実質的に卒業研究のみ。