2年生Aセメスター
■両コース共通
・週15コマが一般的。
・2,3,4限×5日間というのがデフォルト。
・授業は月曜日~木曜日は駒場で、金曜日は本郷工学部2号館で行われる。
・2Aは特に、工学部物理工学科と一緒に受ける授業が多い。
・「数学1D」(常微分方程式、ベクトル解析)とその問題演習、計数工学プログラミング演習の計4コマが必修。
・12月にコース希望届を出す。進振り時の成績順に枠が埋まる。
・これまでの傾向としては、数理コース希望者の方が半数を超えがちで、結果として希望通りのコースに進めない人もいる。(正式にコースが分かれるのは3Sから)
■数理コース志望者
・K系列の科目は、駒場で修得しないと3A以降の忙しさを鑑みてもかなり大変。8単位中6単位は最低でも必要。2単位を超えて落とすと、留年の確率が高くなる。
■システムコース志望者
Coming Soon
3年生Sセメスター
■両コース共通
・コース分けがなされ、授業が行われる。
・必修+ほぼ必修で14コマ入る。
■数理コース
・必修科目
「○○数理工学」が週3コマ。「数学2D」と「演習」が週3コマ。「実験」が週2コマ。「演習第一A」(※1)が週4コマ。「演習第一C」(※2)が週2コマ。
※1:「〇〇数理工学の演習」を名乗るが、「〇〇数理工学」とは進度が独立している。
※2:C言語によるプログラミング演習を行う。
・数理コースはB系列を4,5コマ、C系列を2,3コマ取る人が多い。
・座学以外の授業は実験・演習となる。
・「計数工学実験」は数理の内容とシステムの内容を交互にやる。
・数理コースはここでC系列をとっておくと良い。3A以降はこの内容を発展させた「~~論第二」という科目名になり、3A~でいきなり履修するのは難しい。(取れないわけではない)
※コロナ対応:今年度は、必修・A系列のうち「代数数理工学」・「数学2D」がオンライン試験を行い、「解析数理工学」・「確率数理工学」がレポート評価
■システムコース
・必修科目
「数学2D」が週2コマ、「実験」が週2コマ。「システム情報工学設計演習」が週6コマ。「演習第一」が週1コマ。
Coming Soon
3年生Aセメスター
■数理コース
・必修科目
「数理演習」&「実験」の計週4コマ、数理コースの必修である「○○数理工学」が週2コマある。
・演習や座学の授業数は、3S同様。
・数理コースはB系列をこの時期に揃える必要があり、4,5コマ取る人が多い。
・数理のB・Cが、システムのC・Bにそれぞれだいたい対応している。
■システムコース
・必修科目
月曜日・木曜日の「実験第一」各2コマ(計週4コマ)、火曜日の「システム情報工学演習第二」1コマが必修となる。
Coming Soon
4年生Sセメスター
〈両コース共通〉
・院試準備もあるため、コマ数は、みんなそれなりには減らす。
・院試の後に研究室配属(研振り)が行われる。卒論で入る研究室と、修士課程で入る研究室とは別にすることが推奨されている。研究の幅を広げるためと思われる。
…数理コースは成績一切関係なく、各自の希望のもと学生間で"話し合い"が行われる。
…システムコースは、公平なアルゴリズムで(成績関係なく)割り振られる。
■数理コース
・必修科目
月曜日の「輪講」2コマ、火曜日の「計数工学特別講義」1コマ、水曜日の「数理演習」(※)2コマ、金曜日の「実験」2コマが必修。
※3年生の演習とは異なり、授業内容の演習ではなく、各研究室の研究テーマに沿った講義&レポート形式。研究室紹介も挟まれる。
■システムコース
・必修科目
月曜日・木曜日・金曜日「システム情報工学実験第二」各2コマ(計週6コマ)、火曜日の「システム情報工学演習第三」1コマ、「計数工学特別講義」1コマ、水曜日の「輪講第一」1コマが必修。
Coming Soon
4年生Aセメスター
・少し必修の演習があるくらいで、時間はほぼ卒論に費やす。
・システムコースは、必修として水曜日に「輪講」が週2コマ。