■どんな学部?
地球惑星科学が対象とする領域は、地殻・マントル・コアから成る固体圏、大気・海洋から成る流体圏、固体圏と流体圏の境界領域に広がる生命圏及びその総体としての地球システム、さらに、太陽系を構成する惑星・衛星から宇宙空間にまで及んでいる。
地球惑星科学専攻においては、広い視野と深い専門知識を併せ持った創造性豊かな研究者を育成すると共に、社会的要請に答えることができる幅広く確かな専門知識を持った研究技術者を養成することを目標として教育を行う。(公式サイトより)
気象予報士の資格を持っている人や、地学オリンピック出場者など、昔からこの道に決めていた人が半分くらいいる印象。先生も生徒も緩い人が多く、授業や課題は基本的に軽い。先生との距離はかなり近い。
■地物の諸制度
地球惑星物理学科においては,教養学部第2学年において別表2に定めるところにより選択必修科目11単位以上を含む理学部第2学年専門科目19単位以上を学修するほか,第3学年及び第4学年において次の専門科目の中から必修科目15.5単位を含めて60.5単位以上を学修しなければならない。
ただし,次に示した専門科目以外の理学部及び他学部専門科目(教養学部第2学年の専門科目及び教職課程科目を除く)であっても,あらかじめ所定の期日までに科目認定届を提出し認められた場合には専門科目60.5単位に含めることができる。
なお、専門科目60.5単位のうち, 30単位以上は次の選択必修科目A群〜C群の中から選ばなければならない。また,この選択必修科目30単位の2単位以上はA群の中から,10単位以上はB群の中から選ばなければならない。
■進学定数は?
・定員数と各科類からの受け入れ数
受け入れ枠 |
第一段階 |
第二段階 |
理科一類(指定科類) |
17 |
0 |
全科類 |
5 |
10 |
・得点計算で考慮すべき科目
①基礎科目のうち、数理科学と物質科学の系14単位の重率を2とする。(第1~3段階)