2年生Aセメスター
・必修・選択必修科目抜粋
科目名 |
区分 |
曜限 |
生物統計学(※1) |
必修 |
金曜5限 |
細胞生物学 |
必修 |
月曜4限 |
遺伝学 |
必修 |
月曜3限 |
昆虫学(※2) |
必修 |
水曜4限 |
環境倫理(※3) |
必修 |
月曜5限 |
農学リテラシー(※4) |
選択必修 |
Wターム集中 |
※年度により曜限は変更される可能性がある。
(※1)3年次になると実習が入るため、2年次に確実に単位を取得する必要がある。
(※2)「生物統計学」に同じ。
(※3)農学展開科目(卒業までに必ず1単位を取る必要がある)。3Sの「生命倫理」、3A2の「技術倫理」との3択。
(※4)農学部の学生は全員必修。Wタームに集中講義形式で開催される。例年1/23~28前後の4日間。履修登録を忘れずに!
・週12~13コマ前後が一般的。座学が中心。
・2Aは大教室での選択必修が多い。
3年生Sセメスター
■S1ターム
・必修・選択必修科目抜粋
科目名 |
区分 |
曜限 |
植物病理学 |
必修 |
月曜・木曜2限 |
耕地生態学 |
必修 |
月曜2~3限 |
フィールド農学基礎実習(※1) |
必修 |
水曜1~5限 |
応用生物学専門実験(※2) |
必修 |
木曜3~5限 |
※年度により曜限は変更される可能性がある。
(※1)田無の生態調和農学機構にて行われる。この実習のおかげで学科内のコミュニケーションが取れるようになる。「実習は例年9時半に田無に集合のため、朝が弱い人には厳しいかもしれない。2020年度は時差出勤の風潮に後押しされて10時半集合だった(理二→応生)」
(※2)S1タームは緑地環境学専修と合同で行われる。各研究室が一定期間ずつ担当する。植物病理学研究室が担当の日は長引きがち。
・週20コマ程度。
・水曜日は丸一日必修の実習が入る。
・1限はほとんどない。
・実験や実習は研究室ごとに企画されているため、実験や実習に参加する中で各研究室が扱う分野や研究テーマにどのようなものがあるかを知ることができ、研究室の雰囲気もわかってくる。この時期から、秋に向けて研究室を考え始める。
■SPターム(※)
※SPタームとは、農学部に特有の言い方で、集中講義形式の授業が大半を占める期間を指す。前期教養課程ではS2タームにあたる。この期間を利用してフィールドワークをおこなう専修もある。
・必修・選択必修科目抜粋
科目名 |
区分 |
曜限 |
応用生物学基礎実験(※1) |
必修 |
集中 |
応用生物学基礎実験Ⅱ |
必修 |
集中 |
フィールド農学基礎実習(※2) |
必修 |
水曜3~5限 |
フィールド農学応用実習(※3) |
必修 |
集中 |
フィールド農学集中実習(※4) |
必修 |
木曜3~5限 |
※年度により曜限は変更される可能性がある。
(※1)SPタームは応用生物学専修の学生のみで行われる。各研究室が一定期間ずつ担当する。植物病理学研究室が担当の日は長引きがち。
(※2)田無の生態調和農学機構にて行われる。この実習のおかげで学科内のコミュニケーションが取れるようになる。
(※3)7月に4日間、田無の生態調和農学機構に通う。なお、この実習の代わりに、8月末の農家実習(4泊5日で農家に泊まり、実習を行う)を選択することもできる。2020年度はオンラインで4日連続で開催された。
(※4)9月に4日間、田無の生態調和農学機構に通う(2020年度は9/7~)。連日、実地の実験を行う。作業例)ブドウの糖度を測る、菊の脇芽をかく、など。
・実習以外は基本的に集中講義の形で開講される。
・週15コマ程度が一般的。S1タームに比べてコマ数は減る。
・夏休みに田無での実習と農家を訪問して行う実習がある。
3年生Aセメスター
・必修・選択必修科目抜粋
科目名 |
区分 |
曜限 |
フィールド農学基礎実習(※1) |
必修 |
水曜1~5限 |
応用生物学専門実験(※2) |
必修 |
木・金曜3~5限 |
※年度により曜限は変更される可能性がある。
(※1)Sセメスターに植えたサツマイモを収穫する。Aセメスターには、キクを使ったフラワーアレンジメントにも取り組む。
(※2)夏休み終盤に希望調査に回答し、7つの研究室の中から、Aセメスターに訪問したい研究室を2つ選択する。柏や田無の研究室も選択肢に含まれる。実験は現地に出向いて行う。
授業では、研究室で行っている研究について、4日間かけてしっかり体験できる。一つの研究室での体験期間は2週間。
・週20コマ程度が一般的。なお、履修計画によっては全休を作ることも可能かもしれない。
・「『応用生物学専門実験』では植物病理と植物医科学について研究しているところを訪問した。ポスドクや助教の人が、つい最近発見した物質についての話を聞いたり、最新の検出機械を触らせてもらえたりする。次世代シーケンサー(1回動かすと20万円ほどかかる)を使わせてもらったり、電子顕微鏡でウイルスの分布を見たりと、大学の設備をたくさん使って研究に関する詳しい話を聞けるのが魅力」(理二→応生)
・2月頃に研究室に配属される。学年によって配属方法は異なる。先生は放任で、学生同士でそれぞれの配属したい研究室を決めて最後に誰かが代表でまとめて先生に報告する。希望が被った時には学生同士で決め方を話し合い、成績で対決する人達もいれば、ひたすら話し合いをしたり、じゃんけんをする人達もいる。
※卒業論文にきちんと取り組みたいという意識があるのであれば、3Aまでに計画的に他学部や他学科の講義を履修し、卒業単位を取り切っておくとよい。
・冬休みには集中講義がいくつか開講される。
4年生Sセメスター
・必修は「応用生物学研究演習」及び「卒業論文」。「応用生物学研究演習」では卒業論文のための実験の設計~実施を行う。
・卒業単位を取り切っていない学生は、卒業チャレンジに挑む。卒業単位として他学部の講義を取る場合、必ず4Sまでに受講すること。4Aでの履修を行った場合、卒業単位としての認定に間に合わないことがある。
・研究室に配属される。
・就職する人はほとんどいない。
・基本的に院試前は休みになりがちだが、研究室によって異なる。
※卒論執筆の流れ:仮説を立てる⇒実験(開始時期は研究室やテーマ、個人の都合による。早い人は3年生の2月から開始する。)⇒卒論発表会に向けて準備(研究室によっては中間報告がある。ないところもある)⇒卒論発表会での発表(2月中旬)
4年生Aセメスター
・必修は「応用生物学研究演習」及び「卒業論文」。
・卒業実験に追われるため、毎日忙しい。
・卒業単位を取り切っていない学生は、卒業チャレンジに挑む。
・2月中旬の卒論発表会で発表すれば『卒業論文』の単位がもらえる。しかし研究室によって卒業論文本文の執筆の要求度は異なる。